8月とはいえ雨上がりの海沿い、川沿いのコースは風が吹き渡り心地良いフットパスウォークとなった。以前、冬の時期に歩いた日本海と石狩川に挟まれた砂嘴をぐるっと一周してみた。

※ 今回参考にしたマップです。私は青い部分を点線部分も含めて一周しました。
今年5月に「いしかり砂丘の風資料館」を訪れたときに、「石狩海岸フットパス」(いしかり海辺ファンクラブ制作)という2種類のパンフレットが目に入った。そこには石狩海岸をステージにいろいろなフットパスコースが設定されていた。
十勝岳連峰縦走の疲れも完全に癒え、身体が運動を欲していたのでパンフのことを思い出し、石狩浜に行くことにした。
朝、雨が降っていたこともあり、空の状態を見ているうちに家を出るのが午後になってしまい、設定されているコースのうち1コースのみを歩くことにした。
そのコースは、「新港東から本町へのうみべみち」編の「青コース」と称されるいるコースである。石狩市の本町地区の中心から石狩川が日本海と合流する突端まで一周するコースだ。

※ スタート&ゴール地点になっている石狩市観光センターは市の公営住宅の一部に入居しているようでした。
スタート&ゴール地点になっている「石狩市観光センター」前に車をおき、早速スタートした。石狩市はもともとこの本町地区の漁業を中心として発展したところのようで,現在はその歴史を伝える観光地区としての発展を目ざして各種の観光施設が建てられている。
まずは、今年5月に訪れた「いしかり砂丘の風資料館」である。その道路直ぐ向かいには「番屋の湯」という温泉施設、その隣には同じような建物の「番屋の湯ホテル」が建っている。その他にもいろいろとあるようだ。
「番屋の湯」の方は稼働しているようだったが、「番屋の湯ホテル」の方は建物の窓に「違反建築の疑いで休館中」という貼り紙がしてあり稼働していないようだった。外見からは立派な施設に見えるのだが、惜しい気がする。


※ この建物が休館中とは惜しい気がします。
そこから海岸に向かうと日本海(石狩湾)が目に入る。道を右折すると「石狩浜海浜植物保護センター」という小さな建物があった。中を覗いてみると、ちょっとした展示や水生生物が飼育されていた。展示を見るかぎり近くにある「いしかり砂丘の風資料館」との違いがよく分からないのだが、関係者に言わせると名称のとおり、「こちらは海浜植物の保護を目的とした施設である」ということなのだろうか?

※ ほんのちょこっとですが日本海(石狩湾)が臨めます。

※ 「石狩浜海浜植物保護センター」の建物です。
このあたりは海岸沿いといってもやや内陸側で、道も舗装されている。その道をしばらく行くと、「本郷新 制作ブロンズ像 石狩-無辜の民」と書かれた小さな案内標識が目に入った。道からそれて50mも行ったところにその像は鎮座していた。その像は一見すると布で下半身をぐるぐる巻きにされ横たわっているように見えた。
像の横に解説があった。その一節をメモしてきたが、そこには、
「大自然の暴威、人間社会の矛盾によって、がんじがらめに縛られた、ひとりの、無実な生活者の、いたましい姿の中に、なおも、生の復権をもとめてやまない作者の祈りの歌が、荘重に奏でられています」とあった。

※ こちらは正面(?)から捉えた「無辜の民」像です。

※ こちらは反対側から捉えたものです。
ブロンズ像の直ぐ近くには民間の人が経営している(のだろうと思われる)「カフェラウンジ マウニ丘」の建物が見えた。
そして、ここのところから海岸に降り(ここの石狩浜は小さな海岸段丘を形成している)、いよいよ海浜ウォークとなった。

※ 「カフェラウンジ マウニの丘」の建物です。
(以下は後編に)

※ 今回参考にしたマップです。私は青い部分を点線部分も含めて一周しました。
今年5月に「いしかり砂丘の風資料館」を訪れたときに、「石狩海岸フットパス」(いしかり海辺ファンクラブ制作)という2種類のパンフレットが目に入った。そこには石狩海岸をステージにいろいろなフットパスコースが設定されていた。
十勝岳連峰縦走の疲れも完全に癒え、身体が運動を欲していたのでパンフのことを思い出し、石狩浜に行くことにした。
朝、雨が降っていたこともあり、空の状態を見ているうちに家を出るのが午後になってしまい、設定されているコースのうち1コースのみを歩くことにした。
そのコースは、「新港東から本町へのうみべみち」編の「青コース」と称されるいるコースである。石狩市の本町地区の中心から石狩川が日本海と合流する突端まで一周するコースだ。

※ スタート&ゴール地点になっている石狩市観光センターは市の公営住宅の一部に入居しているようでした。
スタート&ゴール地点になっている「石狩市観光センター」前に車をおき、早速スタートした。石狩市はもともとこの本町地区の漁業を中心として発展したところのようで,現在はその歴史を伝える観光地区としての発展を目ざして各種の観光施設が建てられている。
まずは、今年5月に訪れた「いしかり砂丘の風資料館」である。その道路直ぐ向かいには「番屋の湯」という温泉施設、その隣には同じような建物の「番屋の湯ホテル」が建っている。その他にもいろいろとあるようだ。
「番屋の湯」の方は稼働しているようだったが、「番屋の湯ホテル」の方は建物の窓に「違反建築の疑いで休館中」という貼り紙がしてあり稼働していないようだった。外見からは立派な施設に見えるのだが、惜しい気がする。


※ この建物が休館中とは惜しい気がします。
そこから海岸に向かうと日本海(石狩湾)が目に入る。道を右折すると「石狩浜海浜植物保護センター」という小さな建物があった。中を覗いてみると、ちょっとした展示や水生生物が飼育されていた。展示を見るかぎり近くにある「いしかり砂丘の風資料館」との違いがよく分からないのだが、関係者に言わせると名称のとおり、「こちらは海浜植物の保護を目的とした施設である」ということなのだろうか?

※ ほんのちょこっとですが日本海(石狩湾)が臨めます。

※ 「石狩浜海浜植物保護センター」の建物です。
このあたりは海岸沿いといってもやや内陸側で、道も舗装されている。その道をしばらく行くと、「本郷新 制作ブロンズ像 石狩-無辜の民」と書かれた小さな案内標識が目に入った。道からそれて50mも行ったところにその像は鎮座していた。その像は一見すると布で下半身をぐるぐる巻きにされ横たわっているように見えた。
像の横に解説があった。その一節をメモしてきたが、そこには、
「大自然の暴威、人間社会の矛盾によって、がんじがらめに縛られた、ひとりの、無実な生活者の、いたましい姿の中に、なおも、生の復権をもとめてやまない作者の祈りの歌が、荘重に奏でられています」とあった。

※ こちらは正面(?)から捉えた「無辜の民」像です。

※ こちらは反対側から捉えたものです。
ブロンズ像の直ぐ近くには民間の人が経営している(のだろうと思われる)「カフェラウンジ マウニ丘」の建物が見えた。
そして、ここのところから海岸に降り(ここの石狩浜は小さな海岸段丘を形成している)、いよいよ海浜ウォークとなった。

※ 「カフェラウンジ マウニの丘」の建物です。
(以下は後編に)