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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ヘルシーウォーキング㊲ in常盤・神楽岡公園と文学にふれる旭川ウォーク

2024-06-30 16:53:34 | JRヘルシーウォーキング
 昨日(6月29日)、旭川の気温は30℃に達したそうだ。確かに暑かったが、旭川市内の魅力あるコースは暑さを忘れさせてくれるくらい素晴らしいコース設定を楽しみながらのウォーキングとなった。

    

 昨日、JRヘルシーウォーキングの「イベントウォーク」で旭川市を、「いつでもウォーク」で深川市を巡るべく、遠路旭川市まで遠征した。
 前日、さっぽろラウンドウォーク(セクション5)をこなしていただけに、脚に張りを感じていたが、今年はJRヘルシーウォーキングにも力を入れているので棄権することは考えていなかった。この歳で二足の草鞋を履くのはなかなかチャレンジングなことだと思いながら楽しんでいる。

    
    ※ スタートの旭川駅の正面(北口)はたくさんのバスが発車を待っていました。

 さて旭川コースだが、私は次の深川コースも予定に入れていたので、午前8時に旭川駅をスタートした。まずは早朝(?)の旭川市街を「平和通買物公園」の隣の道「緑橋通」を北上する。

    
    ※ 旭川市役所の第一庁舎(右側)と左側は市民文化会館の建物です。

 約1キロ北上し、旭川市役所のところから西に伸びる「7条通緑道」を往く。まずこの通りが素晴らしかった。樹々が繁り、いたるところに東屋やベンチが配されていた。さらには通りの角々には旭川に関係がある(?)彫刻家の作品が贅沢にいくつも陳列されていた。
    
    ※ 緑濃い「8条通緑道」です。
    
    ※ 「8条通緑道」には各所にこのような彫刻作品がたくさん展示されていました。    

 緑道の先には旭川市の街中の公園「常盤公園」が待っていた。公園の入口には軍都旭川開祖の立役者である永山武四郎の立像が建っていた。

    
    ※ 「常盤公園」の入口には「永山武四郎像」が建っていました。

 「常盤公園」は「千鳥ヶ池」を配し、「道立旭川美術館」が公園内に建ち、彫像などが配されていて、札幌の「中島公園」と似たような印象だった。

    
    ※ 常盤公園内の「千鳥ケ池」です。
    
    ※ 道立旭川美術館の入口です。

 「常盤公園」の後は、市街地を「緑橋通」と飯台に南下して「忠別川」沿いの「忠別橋公園」を目ざす。マップの案内には「旭川は川のまち」とも称されているという。マップを改めてみればそのとおりで、市内を「牛朱別川」「忠別川」「美瑛川」が街中を走り、それらの川が全て旭川郊外で「石狩川」に合流している。その中でも中心街を貫いているのが「忠別川」である。
 「忠別川公園」は整備が行き届いた公園とは言い難かったが、それでも公園の随所に彫刻作品が配された公園だった。

    
    ※ 「忠別川公園」もこうした彫刻作品が数点展示されていました。

 「忠別川」を渡って(クリスタル橋)、旭川駅の南側(裏側)に導かれた。その道路沿いには「大雪クリスタルホール」、「旭川博物館」、「旭川大雪アリーナ」、「神楽市民交流センター」といった文化、スポーツの公共施設が集中的にみられた。旭川駅からほど近いところにこうした施設が集中しているのは素晴らしいことである。

    
    ※ 手前に「大雪クリスタルホール」、奥は「大雪アリーナ」だと思われます。

 そしてコ―スはさらに「美瑛川」沿いの堤防に導かれた。「三浦綾子記念文学館」に導かれるルートである。文学館の付近には「外国樹種見本林」があり、さまざまな樹種が林立していた。

    
    ※ 美瑛川沿いに広がる「外国樹種見本林」です。
    
    ※  「三浦綾子記念文学館」のエントランスです。

 「三浦綾子記念文学館」を過ぎてからはちょっと退屈な市街地を歩くが、JR富良野線の跨線橋を超えたところから「ロマンチック街道」などとロマンチック(?)な名称を付けた道路が続いていた。道路の両側には成長したプラタナスの見事な並木道が続いていた。

    
    ※ 「ロマンチック街道」と称されるプラタナス並木です。

 その後に導かれたのが、歩き終えた後に「この日のハイライトだったなぁ」と思われた「神楽岡公園」に導かれた。広大で野趣に富んだ「神楽岡公園」を縦断するようにコースが設計されていたが、公園としての各種施設も充実していたようだが、何より起伏に富んだ丘陵地に野趣豊かな大木が繁っている様が素晴らしかった。

    
    ※ 「神楽岡公園」内の遊歩道です。

 コースの最後は旭川駅近くの「忠別川」沿いに広がる「あさひかわ北彩都ガーデン」である。旭川市が「北彩都」と自称してからそれほど年月が経っていないと記憶していたので調べてみると、このガーデンは2015(平成27)年に開園した新しい公園で、河原にたくさんの花壇が配され、池(鏡池)が涼しさを呼び、もちろん市民が憩えるオシャレなベンチが配されるなど、市民が心地良く憩える理想的な公園(ガーデン)が現出していた。

    
    ※ 「あさひかわ北彩都ガーデン」の様子です。花壇を入れるべきでしたね。

 コースを一周してみて、市民が憩い、芸術的な雰囲気に浸れる素晴らしい街づくりが実現できている都市ということを実感したヘルシーウォーキングだった。 
    
    ※ ゴールり旭川駅の南口(駅裏)です。正面と同じデザインですね。                                
               
 ◇ウォーク実施日  2024年6月29日(土)
 ◇歩いた距離    12.5 km


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