田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

今年のコンサは本当に強い?

2018-04-07 19:50:31 | スポーツ & スポーツ観戦
 今年のコンサの強さは本物らしい!?と思わせてくれる今日の戦いだった。今季初めて観戦した対名古屋グランパス戦はコンササポーター冥利の戦いだった。ミーシャ監督を迎えて、コンサは本当に“強いコンサ”に変身したのか? 

             
             ※ 相変わらず熱い声援を送り続けるコンサドーレ札幌の熱烈応援席のサポーター席です。

 今日、4月7日(土)今季のコンサのホーム三戦目にして初めてスタジアム観戦が実現した。コンサはこの日まで5戦して1勝2敗2引分け勝点5で、15位だった。
 順位はそれほどでないものの、戦い方にこれまでのコンサとの違いが感じられ、私たちには今季のコンサに、どこかにワクワク感があった。

             
             ※ 遠路はるばるたくさんのサポーターが駆け付けた名古屋グランパスのサポーター席です。

 そうした思いもあり、今日の私は「きっと楽しい戦いが見せてくれるはず」との期待を持ちながら札幌ドームに向かった。
 私と同様の思いのサポーターが多かったのだろうか?観客は17,390人との発表があり、スタジアムはかなり埋まっていた。

 試合はボール支配率は名古屋が上回っていたものの、決定機はコンサの方が上回っており、いつ得点が入ってもおかしくない試合運びだったのだが、なかなか得点に結びつかずイライラを募らせていたところ、前半26分、CKから若手新藤が決めて1対0で前半を折り返した。
 点取り屋としてジェイに代わって起用された都倉が外しまくっていた。ハーフタイムに、サッカー狂のT氏に「ドームで観戦中。都倉はあそこまで外しちゃ、次はないでしょ」とメールを送ったほどだった。

             
             ※ 私の席のすぐ近くからキックの名手福森選手がCKを蹴った瞬間です。本日のベストショットです。

             
             ※ その福森選手のCKに見事合わせて先制点をゲットした進藤選手(右)が都倉選手と福森選手に寄っていくところです。

 後半も同じように札幌は決定機を何度も作ったが、相変わらず得点にはいたらない。そうした中、ジェイが故障した三好に代わって入ると、その直後の67分にジェイのセンターリングに都倉が派手なバイシクルキックで決めた!(この得点で都倉はこの試合のMVPになった)
 さらに、73分には札幌から名古屋に移籍した櫛引がゴール前でクリアミスをしてオウンゴールをプレゼントしてくれ3対0と願ってもない展開となり、そのまま試合を終えることができた。

             
             ※ 私のお目当てのチャナテップ選手はなかなか近づいてくれず、遠い後ろ姿しか撮れませんでした。

 札幌サポーターにとっては気持ちよく帰路に就くことができた今日の戦いだった。
 札幌は今季、新監督ミハイロ・ペトロビッチ監督(愛称:ミーシャ)を迎えて、チームを変えた・変わったと言われているが、これまでTV観戦していると確かにそのことを感ずることができたが、守備面には問題を抱えているように思えた。ところが今日の試合ではその部分の修正もかなりできていたようにも思える。

             
             ※ 試合後、サポーター席にあいさつに回る札幌イレブンです。

 J1に戦いはますます厳しくなっていくと思われるが、今季の札幌には昨季のようなJ1残留という目標ではなく、さらなる上位進出を期待したいして戦いを見守りたいと思う。