田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

サッポロ・シティ・ジャズ パークジャズライブ

2013-07-16 21:16:12 | ステージ & エンターテイメント
 青空の下でオーケストラ・ジャズ(ビッグバンド)を聴くのは最高!である。14日(日)、私は札幌市役所西駐車場でスイングしたビッグバンドのジャズを堪能した。 

          
       ※ 私が耳を傾けた札幌市役所西駐車場です。ビルの間にジャズの音色がこだまするロケーションです。

 6月下旬から8月下旬までの2か月間にわたってサッポロ・シティ・ジャズが開催されている。その中で、アマチュア(中にはセミプロも含まれているかな?)が市内各所で演奏するのがパークジャズライブである。

 今年は市内13カ所で行われたのだが、パークジャズライブと銘打ちながらほとんどがホールや室内、あるいは地下歩行空間と天候に左右されない会場となっている。(青空の下の会場は、札幌市役所西駐車場、大通公園1丁目、ESTA 2F テラスの3ヵ所か?)

 内情はよく分からないが、戸外のためにいろいろな音が聞こえてくる会場のため、大音量が出るビッグバンドのグループ・団体が西駐車場には割り当てられたものと推測される。

          
          ※ ユニフォームがばっちときまっていたSJF Junior Jazz Orchestra 2013のバンドです。

               
          ※ 元気よくSJF Junior Jazz Orchestra 2013のバンドをリードしていた○君を演奏後撮影させてもらいました。

 今回私が札幌市役所西駐車場で聴いたグループ・団体は次のとおりだ。
 ①エレガント・モシモシ(このグループだけは、札幌市役所ロビーで聴いた)
 ②BIGBAND北極 ③Brass Entertainment Children Of Nakanoshima ④札幌あゆパラダイスオーケストラ ⑤Asahikawa Minami Jazz Club ⑥SJF Junior Jazz Orchestra 2013 ⑦Stellar Wind Jazz Orchestra
の七つのグループ・団体だった。①を除き、②~⑦までは全てビッグバンドだった。
 その内訳は、②、④、⑦が社会人のグループ、⑤が高校生、③、⑥が小中学生のグループだった。

 私が印象に残ったのは、③のBrass Entertainment Children Of Nakanoshimaと、④の札幌あゆパラダイスオーケストラである。
 ③は市内中の島小学校のバンドである。小学校のバンドでありながら、その力量はなかなかであった。小学校単独のバンドという特性を生かし、相当に練習を積み重ねていることを窺わせる演奏だった。その点、同じ小中学生によるSJF Junior Jazz Orchestra 2013は4月に結成したばかりで、練習もおそらく週末だけに限られているせいもあるのだろう。これからの練習でどれだけ力量向上を図れるかというところだろう。

          
          ※ Brass Entertainment Children Of Nakanoshimaのステージの様子です。

 一方、社会人バンドの札幌あゆパラダイスオーケストラは、東京スカパラダイスオーケストラをコピーしたバンドである。「スカミュージック」を自分たちのものにした演奏が耳に心地良かった。

          
          ※ こちらは札幌あゆパラダイスオーケストラのステージの様子です。

 その他のどのバンドも青空の下で心地良い音を奏でてくれた。ペアやトリオなどで聴くジャズもいいが、音に厚みのあるビッグバンドジャズはやはり楽しく、聴いていて心地良い!