田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌麺紀行 95 ラーメン菅家

2012-03-30 22:30:04 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 岩のりと鶏がらスープのマッチングが絶妙の岡本ラーメンは久々に塩ラーメンの美味しさを満喫させてくれました。
 
 久々の麺紀行のレポートです。麺が嫌いになったわけではなく、このところすっかり家麺になってしまい、麺店に行くチャンスを逸していました。
 久々の麺紀行は以前から一度行ってみたいと思っていた札幌駅近くの「菅家(かんや)」でした。菅家は北濃ビルの地下のフードストリートの中の一店としてありました。

          
          ※ 地下の食堂街(フードストリート)にあった菅家のエントランスです。

 店内はカウンター席とテーブル席があり、一人で訪れた私は当然のようにカウンター席に案内されました。
 スタッフに「ここの一押しは何ですか?」と問うたところ「岡本ラーメンの塩が一番のお勧めです!」(780円)と教えてくれたので、「じゃ、それを」と注文しました。
 昼時だったこともあって、次々とお客さんが入ってきます。

          
          ※ 菅家のカウンター席の様子です。

 やがて「岡本ラーメン 塩」が出てきました。
 丼の表面は写真のように黒と緑で埋め尽くされています。小さく刻んだ岩のりとネギで埋め尽くされていたのです。
 まずはスープを一口。「旨い!」久々に塩味の絶品スープに出会った感じです。鶏がらスープに岩のりと刻み葱が味に深みを与えているようです。
 麺は多加水でコシがあり、歯応えのある縮れ麺ですが、これが塩味に良く合います。
 チャーシューも柔らかく、味が良く染みていました。

          
          ※ 刻んだ岩のりとネギでびっしり埋まった「岡本ラーメン 塩」です。

 なお、なぜ菅家(かんけ)において「岡本ラーメン」なのか伺いたいと思っていて失念してしまいました。ウェブ上ではこの店の常連さんであった“岡本さん”が好んだラーメンだったということです。(果たしてその真偽は?)

          
          ※ 菅家のメニューです。真ん中に大きく描かれているのが「岡本ラーメン」です。

 塩ラーメンというと、私は故郷津別町で高校時代の同級生が経営している「西洋軒」の塩ラーメンの味が密かに一番だと思っているのですが、その味に勝るとも劣らない美味しい塩ラーメンでした。(津別町の「西洋軒」の塩ラーメンをレポートした投稿はこちら  )

【ラーメン菅家(かんけ) データー】
札幌市中央区北4条西1丁目 北農ビル地下1階
電話    011-261-0117
営業時間  平日 11:00~15:30  17:30~21:00
      土曜 11:00~15:00
定休日   日曜・祝日
駐車場   有(1,500円以上の食事で1H無料)
座席    19席
入店日   ‘12/3/24