3月に入り寒気が緩んできたように感じられたので、今シーズン最後のスノーシューを楽しみながら春の気配を探そうと野幌森林公園に向かった。しかし、森林公園はまだまだ冬そのものだった。しかし、仔細に見ると……。
久しく逢っていない友人と談笑を楽しむため大麻に向かったが、それだけでは芸がないと考え、友人宅を訪れる前に野幌森林公園をスノーシューで探訪することにした。
野幌森林公園に入るにはたくさんの入り口があるが、私は友人に教えられた《大沢口》から入ることがほとんどである。今回もそうしたのだが、駐車場は満杯に近いほど車で埋まっていた。それだけ森林公園内の散策を楽しんでいる人たちが多いようだ。
《大沢口》入口付近は多くの散策者によって踏み固められているためスノーシューを脇に抱えて散策は始まった。
公園内はまだまだ雪に覆われていて、針葉樹以外は葉を落としているため殺風景な景色が広がっていた。そういえば、昨年の春森林公園で開かれた自然観察会「春の花を見つけよう」は4月下旬の開催だったことを思い出した。北国の春はまだまだなのだ…。

※ 写真は《大沢口》の入口だが、ご覧のようにまだまだ冬一色といった様相だった。
入口から5~600mくらい行くと雪が柔らかくなったこともあってスノーシューを着けた。すると、散策路外にもどんどん入っていける。そこで路外に出て木の芽などを仔細に見てみることにした。
すると、まだまだ固い皮を被ってはいるものの確かに来るべき春の準備をしている木の芽たちを確認することができた。やはり春への胎動は始まっているのだ。
私には自分の背丈より低い木しか確認できなかったが、ずーっと背丈の高い木の枝の先でも同様に春の準備をしているに違いない。
ところが……。悲しいかな、私には木の芽の種類が分からないのだ。う~ん、自らの修行不足とはいえ、これは悲しい…。それでも幾種類かの木の芽をカメラに収めてみた。

※ この木の芽は私の目立てでは《サクラ》の芽と判断したのだが…。

※ これは《ネコヤナギ》の芽で間違いないでしょう。

※ この木の芽はツル系のものでしたが、樹種は特定できません。

※ こちらは自信があります。《ツルアジサイ》の芽です。

※ こちらも通称《タランボ》の芽です。
そうした木の芽を写しながら《大沢口》からちょうど森林公園の中央部にあたる分岐点にきた。まだまだ散策を続けたかったが、友人宅を訪問する時刻が近づいており、そこから今度はまったく人が歩いていない林間を通って《大沢口》まで帰った。

※ 野幌森林公園の中央部に設置されていた掲示板です。
林間を歩いていて、散策路からは見えなかったことが見えてきた。
それは森林公園が散策路から見ると公園の森林は自然林のように見えていたが、良く見ると造成された森林だということがよく分かった。森林が見る角度によって見事に一列に植林されていることが見えてきた。これはスノーシューで林間を歩くことによって初めて発見できたことだと思った。

※ 林の中を歩いたいたらご覧のように一列に並んでいかにも植林しましたというトドマツを見ることができました。

※ 小鳥たちが木の中の虫を探した後にちらばった木の皮です。
ほんとうの春がやってくるにはもう少し時間がかかりそうだ。しかし、確実に春の足音が近づいていることを感じさせてくれた3月5日の野幌森林公園の散策だった。
久しく逢っていない友人と談笑を楽しむため大麻に向かったが、それだけでは芸がないと考え、友人宅を訪れる前に野幌森林公園をスノーシューで探訪することにした。
野幌森林公園に入るにはたくさんの入り口があるが、私は友人に教えられた《大沢口》から入ることがほとんどである。今回もそうしたのだが、駐車場は満杯に近いほど車で埋まっていた。それだけ森林公園内の散策を楽しんでいる人たちが多いようだ。
《大沢口》入口付近は多くの散策者によって踏み固められているためスノーシューを脇に抱えて散策は始まった。
公園内はまだまだ雪に覆われていて、針葉樹以外は葉を落としているため殺風景な景色が広がっていた。そういえば、昨年の春森林公園で開かれた自然観察会「春の花を見つけよう」は4月下旬の開催だったことを思い出した。北国の春はまだまだなのだ…。

※ 写真は《大沢口》の入口だが、ご覧のようにまだまだ冬一色といった様相だった。
入口から5~600mくらい行くと雪が柔らかくなったこともあってスノーシューを着けた。すると、散策路外にもどんどん入っていける。そこで路外に出て木の芽などを仔細に見てみることにした。
すると、まだまだ固い皮を被ってはいるものの確かに来るべき春の準備をしている木の芽たちを確認することができた。やはり春への胎動は始まっているのだ。
私には自分の背丈より低い木しか確認できなかったが、ずーっと背丈の高い木の枝の先でも同様に春の準備をしているに違いない。
ところが……。悲しいかな、私には木の芽の種類が分からないのだ。う~ん、自らの修行不足とはいえ、これは悲しい…。それでも幾種類かの木の芽をカメラに収めてみた。

※ この木の芽は私の目立てでは《サクラ》の芽と判断したのだが…。

※ これは《ネコヤナギ》の芽で間違いないでしょう。

※ この木の芽はツル系のものでしたが、樹種は特定できません。

※ こちらは自信があります。《ツルアジサイ》の芽です。

※ こちらも通称《タランボ》の芽です。
そうした木の芽を写しながら《大沢口》からちょうど森林公園の中央部にあたる分岐点にきた。まだまだ散策を続けたかったが、友人宅を訪問する時刻が近づいており、そこから今度はまったく人が歩いていない林間を通って《大沢口》まで帰った。

※ 野幌森林公園の中央部に設置されていた掲示板です。
林間を歩いていて、散策路からは見えなかったことが見えてきた。
それは森林公園が散策路から見ると公園の森林は自然林のように見えていたが、良く見ると造成された森林だということがよく分かった。森林が見る角度によって見事に一列に植林されていることが見えてきた。これはスノーシューで林間を歩くことによって初めて発見できたことだと思った。

※ 林の中を歩いたいたらご覧のように一列に並んでいかにも植林しましたというトドマツを見ることができました。

※ 小鳥たちが木の中の虫を探した後にちらばった木の皮です。
ほんとうの春がやってくるにはもう少し時間がかかりそうだ。しかし、確実に春の足音が近づいていることを感じさせてくれた3月5日の野幌森林公園の散策だった。