田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

初滑り

2012-01-04 21:18:16 | スポーツ & スポーツ観戦
 好天に誘われて、昨日のスノーシューに続いて、今日はスキーの初滑りに行ってきた。このところ初物づいているが、およそ一年ぶりのスキーで滑る感触を楽しんだ。しかし…。 

 昨日のスノーシューで無意識に身体を動かすことの楽しさに目覚めたのかもしれない。好天の空を見て「スキーに行こう!」と思い立ったのでした。
 札幌は大都会でありながら、急遽思い立ってからでもスキーが可能なスキー場が市内にいくつもある。私のところから最も近い「ばんけいスキー場」までは車で走って15分の近さだ。

          
          ※ ばんけいスキー場のセンターロッジです。

 街から15分の近さにあるスキー場とはいっても、毎年のように全日本モーグル選手権を開催するバーンも備えた本格的なスキー場である。
 今日はその「ばんけいスキー場」へ行ってきました。
 ちょっと長いかな?と思いつつ、4時間券(シニア割引で2,030円)を購入し、さっそくスキーイングを開始した。
 平日とあってそれほど混んではいない、というよりどのリフトも待ち時間なしで乗ることができる。(私たちの若い頃と比べると大違いである)
 ばんけいスキー場は現在6本のリフトが稼働している。その6本のリフトが横並びに展開している。とりあえず全てのリフトに乗り、スキー場の全てのバーンを滑ってみようと思った。(ただし、モーグル用のこぶこぶの斜面だけは遠慮したが)

          
          ※ 平日あってスキーヤーの少ないスキー場です。

 久しぶりとはいっても、体がスキーを憶えてくれている。どのバーンも気持ち良く滑ることができた。歳のことを考えて、抑え気味に滑ることを心掛けたが…。

          
          ※ それでもロッジ前にはスキーヤーの姿が目立ちます。
         
 全てのバーンを一応滑り終えると、1時間半が経過していた。
 一休みしようスキーを外し、ヒュッテでコーヒータイムをとった。
 するともういけない。それ以上滑ろとする意欲が沸いてこないのです。
 実はしばらく前から、私はこの病気(?)に罹っているようなのです。スキーをやっていてもちっとも楽しく感じられなくなっているのです。

          
          ※ 山頂付近までリフトで上げられたところからは札幌の街並みが遠望できます。

 数年前から何度もこのブログ上で「札幌近郊スキー場巡り」というシリーズを始めようかなと思いながら実現していないのは、この病気(?)のせいなのです。
 若き日には相当の金と時間を費やしたスキーになぜ意欲が沸かなくなってしまったのか、そのことについて別途考察してみたいとも思っています。
 結局、私は4時間券を購入しながら1時間30分程度スキーをしただけで帰宅してしまったのでした。

 そうはいいながらも、今シーズンはせめてあと数回はスキーを楽しみたいとは思っているのですが…。