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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

2013年10月9日は、本州各地で気温が高い、季節外れの暑い日になりました

2013年10月10日 | 日記
 2013年10月9日は、北海道以外の全国各地で気温が平年よりかなり高くなり、季節外れの暑さになりました。埼玉県南部でも、午後は風がかなり強く、真夏のような蒸し暑い日になりました。

 台風24号が朝に日本列島沿いの山陰から近畿沖を東寄りに進み、午前9時には石川県の能登沖で温帯低気圧に変わったそうです。さらに、北側の日本海を進み、その温帯低気圧に向かって、南側から暖かい空気が流れ込んだうえに、晴天による日差しが加わり、各地の気温が上がったそうです。



 新潟県糸魚川市の一の宮という場所では、午後1時53分に気温が35.1度(摂氏)まで上がって、10月としては観測史上、初の猛暑日となりました。10月としては全国で最も高い気温を更新したそうです。

 北陸地方では、強い南西の風が吹いたために、その風が山を吹き降りる際にフェーン現象が起こったとみられており、季節外れの厳しい暑さとなったと推測されました。

 この結果、10月9日正午に、富山県の南砺市と下新川郡朝日町で、それぞれ気温が34.3度(摂氏)まで上がり、季節はずれの暑さになりました。

 今年の秋は日本に到来する台風が多く、今回の台風24号は10月に日本海沿いの通過するという異常気象が起こった原因が、地球温暖化なのかどうか、しっかり分析してほしいです。

 地球温暖化が進むと今後、どうしたことが起こるのか科学者の方々に分析・解析をしっかり分析して、いろいろと警告してほしいです。

埼玉県神川町の“梨街道”で買い求めた、ナシの「新高」を味わいました

2013年10月09日 | グルメ
 埼玉県児玉郡神川町(かみかわまち)特産のナシ(和なし)の「新高」(にいたか)を買い求め、いただきました。「新高」はサイズが大きいことが特徴のナシの品種です。

 本ブログの2013年9月27日編で、埼玉県北西部にある神川町を通る国道254号線は“梨街道”に並んでいる、ナシの直売所で「あきづき」を購入し、味わった話をお届けしたばかりです。

 今回買い求めた「新高」です。



 大きさが分かるようにと、「新高」の手前に置いたボールペンの長さは約13センチメートルです。普通のナシの大玉と呼ばれる“6L”に比べて、二回りほど大きいです。この「新高」の直径は13センチメートル強から14センチメートルほどあります。前回の「あきづき」に比べて、かなり大きいです。

 大玉の「新高」は、贈答用の普通の段ボール箱には、6個か7個しか入りません。9月下旬に購入した「あきづき」の大玉は10個入っていました。

 「新高」は甘さが強く、酸味が弱い品種といわれています。今回食べた「新高」の味は、かなり甘いものの、やや芳醇さが弱い感じでした。以前に食べた「あきづき」の方がバランスのいい味わいでした(ただし、以前食べた「あきづき」の方が品質がよさそうです。今回の購入した「新高」は店頭に並んでいる数が少なく、品質がベストだったかどうかは分かりません)。

 以前にお伝えしたように、「あきづき」は「新高」と「豊水」(ほうすい)の交配種に「幸水」(こうすい)を掛け合わせたものです。

 神川町特産のナシを買い求めて、味わった話は、弊ブログは今回で3回目になります。今後当面は、ナシの話は無しです(以前に、12月に巨大な「新高」が店頭に出ていたことがあり、季節外れ感からか、売れ残ったようで、安値で購入したことがあります。この時の巨大な「新高」はとても美味でした)。

 今回は、本来は長野県佐久市の西側にある旧望月町で栽培されているリンゴの話をご紹介する予定でした。しかし、先週末の土曜日に台風22号が近づいているとの天気予報によって、佐久市に行くことを断念しました。

 旧望月町から小諸市、上田市にかけての斜面では、リンゴを中心に栽培する果樹園が広がっています。この時期にだけ、現地の直営店で販売されるリンゴの“ある品種”がお目当てでした。

 リンゴ以外にも、ブドウやプルーンなども栽培され、販売されています。長野県が“果物王国”であることを実感できる時期です。

 今年の9月と10月は、日本列島を直撃する台風が多く、いろいろな面で困っています。泣く子と“台風”には勝てないのです。

最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2013」に行った話の続きです

2013年10月08日 | イノベーション
 2013年10月1日から5日までの5日間、千葉市美浜区の幕張メッセで開催された、最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2013」に行った話の続きです。

 エレクトロニクス総合展の主役である日本の大手電気メーカー各社は、4K液晶ディスプレィーなどの最先端技術の成果を盛り込んだ新製品や開発途上品を展示し、技術力や事業企画力などの実績と実力を示していました。

 シャープやパナソニック、ソニー、東芝、三菱電機、NECなどの大手電気メーカー各社の展示ブースには、大勢の来場者が集まり、日本企業の製品化や研究開発の達成度を見極めたいという姿勢が感じられました。

 以下、立ち寄った展示ブースをつまみ食い的に見た感想です。

 パナソニックは展示ブースの目立つ部分に、4K画質のネット動画を表示する液晶ディスプレィーを展示し、迫力ある動画によって入場者を集めていました。



 ソニーは4K画質の有機ELディスプレィーの開発途上品を展示し、やはり入場者を多数集めています。



 先日、公募増資と第三者割当増資に伴う新株発行によって約1365億円を調達して再建を進めているシャープは、液晶テレビの開発途上品の展示として、4K画質の70型液晶ディスプレィーを展示しています。



 46型画面を3枚並べたマルチディスプレィーや、8.8型と4.9型を組み合わせたマルチディスプレィーを展示しています。3枚の46型画面液晶パネルを並べ、重ねてもフレームが目立たないために、画像のつながりが滑らかな感じのマルチディスプレィーの展示品です。



 液晶ディスプレィーの画面が並べられたマルチディスプレィーは迫力があり、多くの来場者が足を止めて、見入っています。フレームをほぼ見えなくした液晶ディスプレィー「フレームレスディスプレイ」は、「IGZO技術、新規パネル駆動技術、高信頼性技術、光学設計技術を駆使して実現した」(シャープの説明員)だそうです。

 シャープの展示ブースでは、IT(情報技術)技術を駆使してリモート診断によって基礎的な診療や医療の助言などを受けられる、遠隔医療用機器「ヘルスケアサポートチェア」を展示しました。





 「ヘルスケアサポートチェア」は、企業の診療所や自宅などでの利用を想定したもので、通信技術を利用して、遠隔地の医師と連絡をとるものです。イスに座って、自分の心拍数や血圧、体重、血管の健康度などを計測すると、これらのデータが自動的に無線通信でサーバーに送られ、さらに遠隔地の病院に送信される仕組みです。遠隔地の医師は、こうしたデータを見て、利用者とビデオ会議などで話をしながら、健康相談を行います。

 再建中のシャープは、液晶テレビ事業以外で高収益を上げる新規事業を育てようと考えています。この「ヘルスケアサポートチェア」も、そうした新製品開発の一環のようです。

先週開催された最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2013」に行った話です

2013年10月07日 | イノベーション
 2013年10月1日から5日までの5日間、千葉市美浜区の幕張メッセで開催された、最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2013」を拝見しました。

 エレクトロニクス技術の総合展示会でありながら、トヨタ自動車と日産自動車の出展に加えて、今年から本田技研工業(ホンダ)とマツダの自動車メーカーの2社も加わって、合計4社出展したことが話題になりました。

 今回の自動車メーカーの出展は、自動車メーカーが実用化を目指している自動運転自動車の研究開発が話題になるなど、最近の自動車は電子制御による運転支援や安全技術の搭載が増え、エレクトロニクス技術による支援・制御が不可欠な存在になっていることを反映した動きと考えられています。

 トヨタ自動車の出展ブースでは、2人乗りの3輪電気自動車のコンセプトカー「i-ROAD」が国内で初披露され、注目を集めました。





 車両をわざと斜めに展示し、コーナリング中を示しています。

 コンセプトカー「i-ROAD」は、2013年2013年3月5日から17日まで、スイスのジュネーブ市で開催された「ジュネーブモーターショー」で初公開されています。

 「i-ROAD」は、前に2輪、後ろは1輪の電気自動車です。前後に一人づつ、合計2人が座るそうです。駐車しやすさを考慮して大型バイクと同等の全幅が850ミリメートルと小さく、全長2350ミリメートルとコンパクトです。前側の両輪には、それぞれ出力2キロワットのインホイール・モーターを内蔵しており、曲がるなどの操舵は後輪が担います。電池はリチウムイオン2次電池を搭載しています。

 旋回時の安定性を高めるために、操舵角や速度に応じて前輪をリンク機構で傾ける機構を採用しています。2輪車(オートバイ)の場合、旋回時には乗員が体重移動によって車体を内側に傾けることで、遠心力がかかっても車両が外側に倒れないように操作していますが、「i-ROAD」ではステアリングを切る操作をすると、モーターによって自動的に傾ける機構が働きます。

 トヨタ自動車は隣接する「走行デモ&試乗エリア」ゾーンで、立ち乗り型の移動支援ロボット「Winglet」(ウィングレット)最新モデルの公開試乗会も開催していました。



 「走行デモ&試乗エリア」ゾーンでは、ホンダも電動一輪車「U3-X」の最新モデルの走行性能を公開していました。2足歩行ロボット「ASIMO」の制御技術を応用し、360度全方位に移動できることをみせていました。



 「走行デモ&試乗エリア」ゾーンでは、日産自動車が開発中の自動運転車を走らせるデモンストレーションを国内で初めて披露しました(初公開は米国カリフォルニア州で開いた「日産360」と呼ぶイベントでした)。



 会場内に車線や標識を設置してコースを作り、その中を自動運転車と人が運転する車両の2台を同時に走らせていました。



 電気自動車「リーフ」を改造した自動運転車は、単眼カメラのうちの4個は、車両上方から俯瞰(ふかん)した映像を見せる「アラウンドビューモニター」に使い、もう1個をフロントミラーの前に配置しているそうです。レーザーレーダーは車両の前方に2個、後ろに1個、左右のリアフェンダー付近に1個ずつの合計5個配置しているそうです。自動運転車は単眼カメラ5個、レーザーレーダー5個からの画像や相対距離情報を解析しながら、走行範囲内の地図データを利用して、現在位置を正確に推定しながら走行するそうです。

 日本の自動車メーカーは、近未来に都市部の中心部での移動手段となる小型の電気自動車や、オフィスなどの施設内で個人が移動する一人乗り移動車などの製品化を精力的に進めています。

長野県東御市の湯の丸高原入り口の地蔵峠では、リンドウの花がよく咲いています

2013年10月06日 | 旅行
 長野県東御市の湯の丸高原の入り口になる地蔵峠は、標高が約1733メートルの峠です。長野県の東御市と群馬県吾妻郡嬬恋村との県境になっている峠です。

 そして、地蔵峠は湯の丸高原スキー場スロープの入り口です。また、西側にそびえる湯の丸山の登山の入り口です。

 昨日2013年10月5日編の当ブログでお伝えしましたように、標高約2000メートルの池の平湿原を散策した後に、その入り口の兎平から、西側にある地蔵峠まで山麓を下りました。

 池の平湿原の北西にそびえている篭ノ登山です。



 篭ノ登山は実際には、峰が二つあり、東篭ノ登山の山頂かもしれません。

 標高差約300メートル低い地蔵峠付近の森陰には、多数のリンドウが紫色の花を咲かせています。







 秋を感じさせるリンドウの花の群生です。標高2000メートルの池の平湿原では、リンドウは開花期を過ぎていましたが、ここ地蔵峠では最盛期のようです。

 さらに、近くには春に咲く「フデリンドウ」に似た野草が咲いています。



 花の大きさは「フデリンドウ」と同じぐらい小さなものです。ただし、植物図鑑によると、「フデリンドウ」は春に咲くと解説されています。この野草の名前は分かりません。

 湯の丸高原スキー場スロープの脇にあるシラカバ林の手前には、アキノキリンソウが多数、黄色い小さな花を咲かせています。



 湯の丸高原の入り口部に当たる地蔵峠では、秋の野草がまだよく咲いています。秋が湯ノ丸山や湯の丸高原から麓(ふもと)に向かってゆっくりと下りているようです。