ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県東御市の湯の丸高原入り口の地蔵峠では、リンドウの花がよく咲いています

2013年10月06日 | 旅行
 長野県東御市の湯の丸高原の入り口になる地蔵峠は、標高が約1733メートルの峠です。長野県の東御市と群馬県吾妻郡嬬恋村との県境になっている峠です。

 そして、地蔵峠は湯の丸高原スキー場スロープの入り口です。また、西側にそびえる湯の丸山の登山の入り口です。

 昨日2013年10月5日編の当ブログでお伝えしましたように、標高約2000メートルの池の平湿原を散策した後に、その入り口の兎平から、西側にある地蔵峠まで山麓を下りました。

 池の平湿原の北西にそびえている篭ノ登山です。



 篭ノ登山は実際には、峰が二つあり、東篭ノ登山の山頂かもしれません。

 標高差約300メートル低い地蔵峠付近の森陰には、多数のリンドウが紫色の花を咲かせています。







 秋を感じさせるリンドウの花の群生です。標高2000メートルの池の平湿原では、リンドウは開花期を過ぎていましたが、ここ地蔵峠では最盛期のようです。

 さらに、近くには春に咲く「フデリンドウ」に似た野草が咲いています。



 花の大きさは「フデリンドウ」と同じぐらい小さなものです。ただし、植物図鑑によると、「フデリンドウ」は春に咲くと解説されています。この野草の名前は分かりません。

 湯の丸高原スキー場スロープの脇にあるシラカバ林の手前には、アキノキリンソウが多数、黄色い小さな花を咲かせています。



 湯の丸高原の入り口部に当たる地蔵峠では、秋の野草がまだよく咲いています。秋が湯ノ丸山や湯の丸高原から麓(ふもと)に向かってゆっくりと下りているようです。