AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

自分がこの店に来たら…

2013-05-11 00:55:20 | Weblog
◆◆家田荘子さん

映画 極道の妻たちで有名な作家の家田荘子さんが、毎年歩き遍路の途中に小松本店に来てくれます。

1人で来られ、カウンターに座り、食事されます。

今年初めてスタッフに声をかけてくれて、写真を撮り、ブログに書いてくれました。

年に一度の常連さん。


わざわざ予定を組んで来ていただけるなんて嬉しいですね。



◆◆自分だったら

マルブンの一番の基本は…


自分がこの店に来たら、どんな料理が食べたいか。


自分がこの店に来たら、どんな接客をしてほしいか。

自分がこの店に来たら、どんな雰囲気を味わいたいか。


私が21年前の小松本店リニューアルのときに考えた基本方針です。


自分がこの店に来たら…と考えることは、今、小山マネージャーが言ってる、「お客さまのために仕事をするのではなく、お客さまの立場に立って考えて仕事をすること」と同じです。


ただし、お客さまに喜んでもらいたい!という価値観がベースにないといけません。


これは働くスタッフに対する姿勢も同じです。



自分がこの店で働くのであればどんな環境がベストか。


自分がこの店で働くのであればどんな食材があれば嬉しいか。


自分がこの店で働くのであればスタッフとどう働きたいか。


自分がこの店に食材を持ってきたら、どんな対応をしてもらったら嬉しいか。


自分がこの店に農産物を持ってきたら、どう扱ってもらいたいか。


お客さまやスタッフ、取引業者さん、取引農家さん、常に相手のことを思いながら行動する。生きていく。

これがマルブンのモットーである、【おいしさの追求 愛と感謝でまごころのサービス】なんですね。


私も大切にされたら嬉しいですもん。


周りの人を大切にしてあげようね。