AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

アービンさんからの最高のプレゼント

2013-05-03 04:52:32 | Weblog
◆◆アービンさんからの最高のプレゼント

5月9日で退社が決まっている、ナトゥーレの南川さんに、アービンさんから最高のプレゼントが届きました。(涙)


今日、ある大手企業さんのブランディング会議をナトゥーレでやったようですが、その時、南川さんにも話を聞いたようです。

南川さんは、facebookページのマジシャンで、マルブンのブランディングに大貢献してくれています。

アービンさんからの最高の賛辞をどうぞ。



◆◆お礼と大切なご報告

眞鍋社長

出張中だとは思いますが、お礼とご報告です。

今日は少し空気を変えようと、エフマルシェの方々との打ち合わせをnatureで行いました。

南川店長に、お客様についてちょっとお話を伺うつもりが、質問などがあり結局1時間もお話しいただきました・・・


その話の内容がとても素晴らしかったのです。


「食を通して幸せな時間を提供する」ために…

目を見て挨拶する。

ラの音であいさつする。

語尾を上げる。

そしてその訓練をする。

朝礼で行うことが目的ではなく、お客様の前でできることが大切である・・・


常に満足して帰ってもらいたいから、目配り気配りはもちろん、万一の際の料理の作り直しや説明、クレーム処理も怠らない。


そしてお客様の立場に立って考える。

すべてはお客様から教えていただいた・・・と挙げればきりがありません。


私は、会議のファシリテーションしていたのに、はらかずも泣いてしまいました。

目を横にやると、南川さんも目に涙を浮かべていました。


南高井の南川さん、店長になってちょっと自信がなかった南川さんを思い浮かべながら聞いていました。

今日の南川さんはそのころとは全く違い、自信と確信をもって堂々とお話しされていました。

その姿に感動しました。


後でバックヤードにお礼を伝えに行きましたが、南川さんは、

「話をしながら全部お客様に教えてもらった。お客様に育てていただいたんだなぁと思ったら感極まって・・・」

と言いながら
裏でもまたポロポロ涙を流していました。

それを見て、私もまた泣いてしまいました。


まさに「感即動」。

すごく感動的な雰囲気になったので、今日の会議の予定は変更。

今感じていることをみなでシェアし合いました。

ふと、マルシェのパートの女性が「私、この後お店に戻ったらラの音であいさつします!たとえ一人でも頑張ります!」と言われました。

すると間髪入れずに他の2名のパートさんも「私も頑張る!3人で頑張ろうね」と言うではありませんか。


もう、感動です。


実際に現場に戻るとそこは以前と変わらない雰囲気のはずです。

うまく挨拶ができたかどうかは分かりませんが、組織が大きく動いた瞬間を目の当たりにしました。


大西さん、友清さんもびっくりしていました。


南川さんのお話が人を感動させ、人を動かしたのです。


今日は素晴らしい時間を共有できました。

本当に素晴らしい時間でした。


感動できる仕事って素晴らしいです。

3社が3社の立場でそれぞれ感動することができた奇跡の時間です。

その報告とお礼です。

ありがとうございました。
(アービンズ 代表取締役 松本栄次)


南川さんは、マルブンガールズ。

マルブンの価値観、経営目的、理念やビジョンすべてを共有して私を支えてくれた、宝物の社員のひとりです。

南川さん、ありがとうね。

私にとって社員やパートナーさんが他社の人から褒められることが一番嬉しいことです。

私にとってこれ以上の報酬はありません。


仕事はすべてお客さまから教わった。

一所懸命働いたものだけがつかむことのできる感覚ですね。

素晴らしいです。

丸一日…企業訪問

2013-05-03 04:35:11 | Weblog
◆◆アユタヤ

今日は、バンコクから二時間ほど離れた場所にある、アユタヤに三輝ブラストの佐藤さんの会社訪問をしました。

佐藤さんの会社は、理念と経営にも取り上げられています。

ソニーのウォークマン(?)や一眼レフデジカメの方枠をマグネシウムを使って作っている会社です。

いわゆるダイキャストと言われる鍛造をやっています。


佐藤さんの会社を見たあと、またクルマで大移動して、黒田精機さんの会社とサトープレスさんを訪問しました。

この二社は、トヨタのクルマのブレーキ部品を作っていますが、特殊な技術を持っており、トヨタだけでなく、クルマ業界にとってなくてはならない企業になっています。


しかし…

海外でその国のアイデンティティーを大切にしながら、価値観の違う人達と日本のものづくりをやっていく。

すごいチャレンジですね。

外国で、外国人を雇って仕事をする大変さを三社からいろいろと教わりました。

三社とも、世界のマーケットを市場にして、ニッチな技術力で勝負している製造業の会社です。

難しい技術が必要な製品は日本で作り、オペレーション化できる製品は海外で生産されています。


外食に目を向けてみると、これからの大きなチャンスが見えます。

経済の発展とともに伸びてくるのが我々外食のマーケットです。

タイは、これからが面白いマーケットでしたね。



◆◆異業種から学ぶ

何でタイまで行って異業種の企業訪問してるのって思われている方が居るようです。。。


異業種を学ぶ目的は、視野を広げることです。

同じ業種だと、同じ悩みを抱えていたりして、経営的にはあまり勉強になりません。

いいな!と思って真似したら二番煎じになっちゃって、オンリーワンにはなれません。


異業種を見ると、我々外食とはまったく違う視点でマーケットを見ていて、知らないことをたくさん知れます。

これが経営的に一番勉強になるんですね。

今日は非常に刺激を受けた一日になりました。