AKira Manabe ブンブン日記

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全国大会はじまる

2013-05-17 00:19:20 | Weblog
社員一丸になると奇跡が起こる。
大きな幸せを望むのではく、今ある小さな幸せを見つける。
(福島県大熊町 共同印刷株式会社 鈴木充男)



◆◆進取独創

日創研経営研究会 全国大会in仙台

今日から、全国大会がはじまりました。

2011年3月11日13:46

東北で震度9.0の地震が起こり、太平洋側沿岸が津波で大きな被害を受けました。

その年五月の名古屋での全国大会で、仙台経営研究会の藤原会長が、再来年は仙台で全国大会をやります!と宣言し、今日に至りました。

開催テーマの進取独創は、戦国時代の東北の勇である、伊達政宗公の生きざまを言葉にしたもので、伊達政宗公の時代、今から400年前に、今と同じような大地震が仙台を襲い、大津波に町がのまれました。

災害の翌年、伊達政宗は大きな帆船を建造して、外国との貿易にチャレンジします。

藤原会長の意思決定、行動そのものが、伊達政宗公から続く仙台の地域性なのですね。

大震災から二年が経ちましたが、瓦礫はきれいに撤去されていますが、本当の復興はこれからという状況です。

被災地にも何時か伺いましたか、行く度に胸が締め付けられる思いです。



◆◆きれいすぎる地震学者

情熱大陸にも出られた、元東京大学地震研究所で、現在は慶應義塾大学で准教授をされている、大木聖子先生のお話しを聞きました。

地震と津波の関係は、地震の揺れの長さだそうです。

揺れる時間が長ければ長いほど、津波がくる可能性が高まります。

東日本大震災では、約3分揺れ続けたようです。


災害にあったときに一番守らなければならないのは、自分の命と家族の命です。

大きな危機に出会うと、大丈夫だろうと、人は妙に冷静になってしまい、その一瞬の意思決定の遅れが生死を分けることになると言われていました。

また先生は、日本ではどこの場所でも、今回のような大地震が起こる可能性があり、自分のところは大丈夫と思うことが一番恐いと言ってました。

最低でも、三日分の物資は備蓄して置かねばならないですね。


今後、東京直下型地震、東南海地震、南海地震がいつ起こってもおかしくない状況です。

自分のところは大丈夫だろうと、思わないように準備したいです。