AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

さようなら

2013-05-13 00:01:47 | Weblog
「任せてもだめな場合には、
自分が代わってやる。
具体的な指示をする。
具体的な方法を提案する。
任せて任さずとはこのことや」

幸之助は、部下の足らざるを補って、
初めて部下に責任をもって仕事を任せられるものだと言っています。

七〇の力を持つ者には三〇の足らざるところを上司が補ってあげる。

つまり三〇を放任しては駄目なのです。

(木野 親之 著「松下幸之助に学ぶ指導者の三六五日」)



◆◆疲れがたまった

今日はおやすみでした。

朝早く起きて軽めの朝食を採り、リビングのソファーに横になり、テレビを観ていたら…寝てしまってました。

気がつくとお昼過ぎでした。

また軽い昼食を採り、ソファーに横になると…

また寝てしまい…

気がつくと…夕方。。。


今日やらなければならない研修資料をメールで送りました。

たまにはこんなぐうたらな一日もストレス発散にはいいですね。

私のブログやfacebookの投稿を見て、あちこち動く私に対して心配してくれる人がたくさんいますが、ご心配なく…

こうやって大息を抜いていますよ。



◆◆さようなら

夜、家族を連れて、今日がラスト業務の南川さんに会いにナトゥーレに向かいました。

八時半についたにもかかわらず、入口にはウエイティングのお客さまがいました。

facebookで南川さんが退職することをアップしましたが、たくさんのたくさんのお客さま、常連さん、仲間が南川さんにお別れを伝えに食事に来てくれました。

九年間、たくさんのお客さまや仲間に愛された南川さん。

マルブンを代表するスタッフでした。

理念を誰よりも理解し実践するだけでなく、部下にも伝えてくれました。


また、彼女は持病を抱えていました。苦しいときもあったと思いますが、弱音を吐かず頑張ってくれました。

サービスという立ち仕事は、南川さんの持病には向かない仕事でした。


そんななか、彼女が何故頑張れたかというと、
「すべてはお客さまから元気や活力をいただいたからです」
と答えてくれました。


私たちは、提供する料理やサービスでお客さまに元気や活力を与えていると思いがちですが、実は逆にお客さまから元気や活力をいただいているのですね。


外食の仕事の素晴らしさはこのお客さまとの関係性が築けることでしょう。


南川さんはマルブンで最高の体験、経験をしました。

この素晴らしい「ありがとうとありがとう」がつくる関係性をこれからの人生に生かしてください。


南川さん、ありがとう。

幸せになるんだよ。

さようなら♪