AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

2月が終わりました

2011-03-01 01:03:34 | Weblog

世に生きものというものは、人間も犬も虫もみな同じ衆生で、上下などはない。 
坂本龍馬(「竜馬がゆく」より)



◆◆今朝の日経新聞

今朝の日経新聞に以下のような記事が載っていました。

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金融機関の中小企業向けの貸出残高が252兆円。

そのうち政府系金融機関が26兆円、実質的な政府保証である信用保証協会付き融資が35兆円。

合わせて61兆円で全体の24%が公的機関に頼った融資であり、アメリカの14%と比べると高水準であり、今後経営基盤が脆弱な中小企業の破綻が起きると国民負担が増えるという内容だった。

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これを読んであまりの偏った記事内容に唖然としました。

イタリアと比べるならまだしも、日本とアメリカという企業構造が違う国を比べるのもナンセンスだし、公的資金のあり方も違う。比べるなら偏った報道ではなく、他の国とも比較したちゃんとした指標を示してほしいものだ。


バブル後の金融機関への莫大な公的資金の投入をはじめ、トヨタなどの大企業への施策としか思えないエコポイント制度など、ついこの間のJALへの公的融資自体が国民負担ではなかったのか。

252兆円という額は、踏み倒したわけでもなんでもない。中小企業が正当な手続きを踏んで借りて返済している額である。

大企業への直接的間接的な公的資金とはそもそも違うのである。

借りてるだけで、返せない場合は…なんて記事はナンセンス意外のなにものでもない。

この記者は、中小企業の経営者が厳しい経営環境のなか、必死で頑張っていることを知っているのだろうか。

中小企業は全企業の99.8%を締め、国の雇用を下支えしているばかりではなく、大企業の利益さえ、支えている産業構造の実態をご存じないのだろうか。


日本を代表する日経新聞の記者がこの程度の記事しか書けないことに、この国のマスメディアの低俗化を感じざるを得ない。

一面に京大カンニング事件を並べて書いていること自体、この国のマスメディアの危機を感じる。

アホな若者の事件が一面なんて…

くだらん。

と、たまには吠えてみたりして…ね。



◆◆福岡二日目

今朝は、福岡は朝から雨でした。

私は、昨日福岡空港に着いてから、花粉症のスイッチがオンになったようで、鼻はジュルジュル…目はかゆい…

朝風呂に入り、リフレッシュしてから出かけました。



と…福岡の報告はここまでです。

写真を添付しました。


詳しくは後日…報告します。


◆◆半期

2月が終わりました。

明日からは3月です。

早いもので今期も半期(6ヶ月)になりました。


3月4月5月と、忙しくなるよう!しっかりと準備していきましょう。