AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

社長の苦悩を共有化する

2011-03-28 00:38:57 | Weblog
偉大なリーダーは皆、ある共通な特徴を持っている。
それは、その時代の人々の大きな不安に進んで真っ向から立ち向かう気持ちである。
他でもなく、これがリーダーシップの要点なのだ。
(ジョン・ケネス・ガルブレイス)



◆◆まだ…名古屋

今朝は、まだ名古屋に居ます。永楽堂さんの新商品の会議です。

開発当初から関わってきましたが、さすがにプロフェッショナル軍団です。


美味しくこだわったパンができました。

あとは…売るだけですね。



◆◆社長の苦悩

今年、永楽堂さんは大きな投資を行い工場を新しくしています。

大きな投資の時には、社長は、会社の未来を考えて考えて考え抜いた上で、投資の意思決定を行います。


今回は非常に大きな投資の時に起こった、小麦価格の高騰、東日本大震災による消費マインドの激減など、社長の苦悩も半端ではないです。


このような時は、幹部社員、社員との危機感を共有化することが大切です。


幹部や社員が危機感もなく、ぼぉ~としていたのではたまりません。


社長は、社員の前では大変な顔は見せませんが、それを察してあげることが大事です。


永楽堂さんは、新しいビジネスモデルを構築中ですから、工場の完成と共に新しいビジネスがスムーズに行きますように祈ってます。

ありがとうございました。



◆◆希望じゃ

松山に帰り、大河ドラマ「江」を観ました。

先週、母親であるお市が亡くなり、“茶々・お初・江”の浅井家の三姉妹も両親を失い、浅井の父、柴田の父の仇である羽柴秀吉に引き取られます。

時は安土桃山の戦国時代ですから、今の時代感覚では図れませんが、酷いものです。

亡くなった母であるお市が、「江は我の希望じゃ」という言葉が印象的でした。

今、まさに日本には「希望」が必要です。


昨日、愛知県の尾張経営研究会に伺いましたが、街頭募金約一時間で八万円も募金が集まったようです。

ほとんどの人が千円札を入れてくれたようです。


今の私たちの希望は、私たち自身ですね。

私たち自身一人ひとりが希望となり、未来を照らさなければなりませんね。

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