AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

サービスを学ぶ

2011-01-27 00:15:55 | Weblog
今あなたが不運な状態にあるなら、それはあなたがそうなるように仕向けた結果です。逆に、今あなたが幸運に恵まれているなら、それもあなたがそうなるように仕向けた結果です。
(マーフィー)



◆◆会計監査

今日は、会計監査の日でした。

内容については、ここには書けませんので、次回幹部会議にて詳しく報告させていただきますが、皆さんの頑張りがしっかり数字に表れています。

毎月、税理士の先生と過去の数字を見ながら、必ず未来の話をします。

過去からは学び、未来は創るものですからね。

簿記は過去を見るためにあり、財務は未来を創るためにあると思います。

毎年毎年、会社が内部的にも数値的にも成長するように戦略を練るのが私の社長としての仕事です。

戦略を実行し戦術にするのは幹部の仕事です。

社員やスタッフは戦術の実行により成果をあげることが仕事です。

それぞれの職責で、それぞれが役割をきちんと果たすことが、マルブンが目指す三位一体の経営です。

今年は、原点に返り、チャレンジしますよ。

思いっきりチャレンジして、ビックリするような成果をあげようじゃないか。



◆◆新居浜

新居浜の四電プラザさんで、3月24日(木)10:00~13:30の予定で料理教室が決定しました。

四電プラザさんは、以前常務と萩原料理長がケーブルテレビの番組で料理を作ったことがご縁です。


地元小松で初めた料理教室も10年が過ぎ、今では西条市、今治市、新居浜市と開催場所が広がり、毎年約20回開催しています。


地域においては、家で作れるイタリアンを学ぶことができ、会社では私ができる大切な広報活動です。

また、新しい出会いが広がりますね。

お客さまにたくさん来て欲しいですね。

萩原料理長!準備宜しくね。



◆◆サービスを学ぶ

夜は、新居浜倫理法人会さんからのお誘いで、ナイトセミナーに小山さんと行ってきました。

テーマは、“旅の現場から見る サービスの本質”と題して、東京で障害者や高齢者を顧客の中心にした旅行代理店を経営している、高萩徳宗社長の話を聴きました。

高萩社長さんは、ガイアの夜明けに究極のサービスというテーマで取り上げられた会社で、障害者や高齢者を通してサービスの本質とは何かを気づき、商品化されています。


サービスとは、「五感で感じるものである」と言われて、五感とは、“視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚”のことです。


レストランで言えば…

【視覚】
・スタッフのお出迎えの笑顔
・スタッフのテキパキとした動き
・料理の盛り付けの美しさや色
・ディスプレイ
・きれいに掃除された店内
他にもたくさんありますね。

【聴覚】
・スタッフの声のトーン
・キッチンの調理の音
・料理を口に入れた時に聞こえる音
・雰囲気に合った音楽


【臭覚】
・オープンキッチンからの美味しそうな匂い
・料理を口に入れた時に鼻に抜ける香り
・逆に匂わないほうがいい場所もありますね


と書き綴っていくと、色々と気づくことがたくさんあります。

【味覚】と【触覚】はそれぞれ考えてみてください。
書き出してみると、私たちがこれまでサービスだと思っていたことが…実はサービスじゃなかったということに気づきます。

お客さまと私たちでは、サービスと感じるところが微妙に違うようです。

昨日ブログに書いた藤田店長のまごころのサービスも、藤田店長に聞いてみたら、本人はサービスと思ってなかったようですからね。

帰りに、高萩社長の書籍を買いましたので、じっくりと読ませていただき、現場に生かしますね。

圧倒的な差を創るためには、様々な観点からものを見て感じ、仕組み化しなければいけませんからね。



◆◆学び方

私は、どんな講演会や勉強会、書籍などから様々なな学びを得ていますが、多くの人は意外と会社や現場への落とし込みができない人がいると聴きます。

私のやり方は、一冊の本やセミナーなどから、ひとつでいいから、現場に生かせるものはないかという観点で聴いています。

落とし込みが下手な人は、あれもこれもと欲張りになりすぎ、「いい話だったぁ、感動したぁ」などと感想は素晴らしいのですが、何一つものにできない傾向があるようです。


今日の講演会では2つありました。

上出来です(笑)