詩の現場

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思考する上では、…

2016-06-28 | トークタイム
思考する上では、
アンビヴァレンツなもの、
の間を大きく揺れ動くことは、
大事なことだと思っている。

大きな大きな古時計、ではないけれど、
両極なことの間を
行ったりきたりしてみることは、
なんて豊かな時間を
経験させてくれるだろう。

先入観とか、固定観念というものが、
苦手である。
言葉に張り付いた意味やイメージを、
出来る限り取り除いて、
物事を感じたいと思っている。
赤い花を、最初に、赤い、と
発語できた時の喜びが、
いつも蘇るために。

思考は、常に新しい。
毎朝、同じ朝が来るのではなく、
地球も太陽も動いている、
そこで出会うことは、
火花が散るように、美しくて、
二度とない時間が作る景色であると。

五感があり、
すべてを感じることが出来る、
耳や目や心を澄ませてみれば、
すべてが新しい出会い。
始まることの出来る朝…


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