詩の現場

小林万利子/Arim 「詩のブログ」 詩をいつも目の前に
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一日

2012-03-03 | フリー Poem
うつむいていても
涙を落とさないように
ずっと 空を仰いでいても

新しい次の日が くるのなら
あなたと 一緒に 
笑うことができるだろう

今日という一日を
誰かの歌を
しずかに 聞きながら

世界は 何色でできているか
考えながら 再び
歩いていく

全速力で 私を追い抜いて
走り去っていく人たちの後を
私も 走っていく

誰かと並んだり
別々の方向に向かったり
ゆるやかな 地球の回転を
足裏に 感じながら



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