詩の現場

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今日もカラスがBoyoって鳴いて

2013-09-03 | フリー Poem
鳥のことばばかり 気になるのは
それが きっと 必然だから

人間は なぜ 鳥の方が劣っていると
思いこんでいるのだろう

いのちの長さは 無関係

どれだけ いのちいっぱい生きられるか
という 計りにのったら
人間は 一等賞になれるのだろうか

私も 人間のはしくれ
鳥の味方をするわけではないけれど

人間のことや
人間のことばに 耳傾けているけれど

時々 鳥たちに 地上の理(コトワリ)を
教えてもらいたくなるのだ

海を渡ってくる鳥たちに
朝を迎えることの 幸せについて
聞かせてもらいたくなるのだ



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