
仙台在住で、地元に根ざした物語を書き続けてらっしゃる佐々木ひとみさんの新刊です。
『兄ちゃんは戦国武将』(くもん出版)の続編にあたる物語で、仙台城を拠点に、伊達政宗公とその側近の皆さんとして、城跡やいろいろな場で演舞を披露し、愛されている伊達武将隊の皆様をモデルにした方達、そして伊達政宗公から託された藤の花をひきついでいる家に生まれた直太のひと夏の物語。足軽として、武将隊に加わった直太の「一生懸命」な物語です。
ひとみさんは、政宗公のご子孫のお作法教室に通ったり、登城したり、と半端ではなく、調べ、感じ、また調べ、歩き、涙を流して全身で仙台を感じてらっしゃる方。
その熱い気持ちに、伊達武将隊の皆様もすっかり仲間として「ひとみ殿」と呼んでらっしゃるほど。うらやましいです。
「エイ・エイ・オー」という勝鬨の声。私も一緒に拳を振り上げ、叫びたいです。
Xでは、武将隊の政宗公と佐々木ひとみさんが一緒に登場する動画もありますよ。探してみてください。政宗公、かっこいいです。直太も、かっこいいです。
ひとみさんの熱さには、作家としてあるべき姿を見せられているようで、心打たれます。
エイ・エイ・オー!
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