『アテルイ 坂上田村麻呂と交えた勇士』が、岩手県の課題図書に 2021年06月12日 | 自作紹介 岩手県の夏休みの感想文コンクールで、小学校高学年の課題図書になりました。 菊池雄星文化プロジェクトという冠がついてるんです。彼は、読書好きなのだとか。いいなあ。 ずらりと並んだ課題図書から、『アテルイ』を選んでくれる子、いたらいいな。 岩手県は以前、『どこどこ山はどこにある』も、課題図書になりました。 ところで、今回の芥川賞候補になっているのが、盛岡在住のくどうれいんさん。彼女は俳句や短歌もやってる方で、以前から注目していました。 岩手は最近も芥川賞を受賞した方がいたし、作家がたくさんいる。 菊池くんや大谷くんのようなスポーツ選手も世界的に活躍しているし、なんだろー。すごい。 嬉しいんですが、秋田もがんばってほしいなという気持ちもわいてきます。 岩手の風土の力なんだなあ、きっと。だって、『アテルイ』書いてたときに、感じたもの。 『ぼく森』(さっそく、『ぼくらは森で生まれかわった』を「ぼく森」と省略)も岩手が舞台だし・・。 じっくりと、自分の中にあるものを育てる土地柄なのかもしれません。