学校教育を考える

混迷する教育現場で,
日々奮闘していらっしゃる
真面目な先生方への
応援の意味を込めて書いています。

なつかしい先生 その4

2005-11-24 | なつかしい先生
小学校の3・4年生のときの担任の先生は,
ことあるごとに,
「いのちは大切ですよ」
「いのちが一番大事です」
と言い続けた。

ご自身が病弱であったこともあってか,
その言葉には力がこもっていた。

何かの例話をするわけでもなく,
いのちの大切さを扱う授業をするわけでもなく,
ただ,繰り返し
「いのちは大切ですよ」
「いのちが一番大事です」
と言い続けたのだ。

いまだに覚えていることから考えて,
この先生は,
「いのちの大切さ」というメッセージを
確実に定着させてくださったということになる。

何か新しい授業を開発してもてはやすよりも
大切なことをただひたすら言い続けることが
大事なのだと気づかされる。

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1 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
これは私の口癖です (tsuguo-kodera)
2014-04-29 18:23:47
 本当です。過去をたどってびっくりしています。
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