Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

やっぱり「ここ」が好き(20)

2018-01-05 00:10:00 | コラム
『狼たちの午後』(75)

シドニー・ルメットの徹底したリアリズムと、アル・パチーノの演技が鮮烈な銀行強盗映画の最高傑作。

いちばん好きなシーンは、主人公が(実際に起こった)アッティカ刑務所暴動事件を批判し、野次馬たちを味方につけるところ。

銀行強盗は極めて個人的な動機、、、だったにも関わらず、それを逸らすことによって、悪も善になり得る―という危険性を描いていて素晴らしい。




※これにて、本シリーズは休載します。
復活は黄金週間あたりかな・・・。

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明日のコラムは・・・

『映画監督別10傑(2)黒澤明』
コメント (2)
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