Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

パクられたんだよ!!

2018-01-13 00:10:00 | コラム
相も変わらず、どこへ行くにも「基本」チャリである。

雨だろうが、深夜だろうがね。


交通事故の確率は、視界の悪くなる夜のほうが「断然」高いだろう。

にも関わらず、ルール違反は夜のほうが多い(ように見える)。

ライトつけなきゃいけない時点で「ルールそのもの」も増えるわけだが、こんな時代にあって、未だ無灯火が多い。

イヤホン・ヘッドホンしているアンチャンネーチャンも、ちらほら。
「ながらスマホ」も、けっこう見かける。

くわえ煙草は、むしろ年配に多い。
それか、ムダにイキッたアンチャン。

自分も喫煙者だが、その状況ではけっして旨くないと思うのだが。。。


さすがに見かけなくなったのは、二人乗り。

これはもう、映画の世界だけかもしれない。

それでも無粋なことはいいっこなしよ、『君の名は。』(2016…トップ画像)のような大ヒット作で二人乗りのシーン入れたら、真似するひとが居るからNGでしょ!? なんていうのは。






自分だって、なんらかの場面でルール違反を犯していることだってあるだろう、
だからすべてのチャリ乗りにアアダコウダいうつもりはないよ、ただ最も事故と直結し易いであろう、無灯火はよしましょうよと。

無灯火といえば、こんなことがあった。

夜のサイクリングロードで、対向車線から無灯火のチャリダーがやってきた。

自分の前方を走るおじさんチャリダーが大声で、「ライトつけろよ」と怒鳴る。

無灯火チャリダーは急ブレーキをかけて停車、走り去るおじさんと、それにつづく自分を振り返って見つめる。

その1分後・・・。

無灯火チャリダーが、ものすごい勢いで追いかけてくる。

映画『激突!』(71)のように。

自分は異様な殺気を感じ、チャリを停めた。
しかしおじさんは気づかずに、そのまま走りつづけている。

無灯火チャリダーは停まった自分を無視し、おじさんを追いつづける、こう叫びながら。


「(ライトを)パクられたんだよ!!」


なるほど、そういうことだったのか。

その怒号と勢いに、思わず笑ってしまった・・・が、あのあといったい、どこまで追いかけつづけたのだろう。


ワライゴトではないけどね、
車のライトに比べれば安いものだが、質のいいものになればチャリ用といえど5000円くらいするし、
もし盗られた彼が、そのあと無灯火が原因で事故ったとしたら、踏んだり蹴ったりだもの。




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明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(250)』
コメント (3)
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