Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

初体験 リッジモント・ハイ(250)

2018-01-14 02:57:54 | コラム
現時点における、自分が愛でる映画スター。

ロバート・デ・ニーロ(トップ画像・右)、
ジョディ・フォスター、
ハーベイ・カイテル(トップ画像・真ん中)、
ジョン・タトゥーロ、

ジュリアン・ムーア、


クロエ・グレース・モレッツ、
シルベスター・スタローン、
ジャッキー・チェン、

クリストファー・ウォーケン、


ニコール・キッドマン、
グレース・ケリー、

三船敏郎、
仲代達矢、

香川京子、


三橋達也、

森雅之、


浅野忠信、
満島ひかり、
夏帆。

若干名、漏れているひとが居るかもしれない。
彼ら彼女らに、まとめてごめんなさい。。。

まぁ上記したひとたちだけで、自分の映画的嗜好は誰の目にも明らかだろう。


とはいっても。
昔から社会性の強い、硬派な映画ばかり観ていたというわけではない。

成龍ジャッキーの名があることで分かるとおり、映画の入り口は香港アクションだった。

情報源の8割は、映画雑誌『ロードショー』(集英社)、『スクリーン』(近代映画社)。


映画を学ぶために文章を読み込む―というより、
スターの美麗写真を拝むためにページを繰る、、、という感じ。

映画をテキストと捉えるようになった高校生のころ、『キネマ旬報』(キネマ旬報社)を手に取る。

それでも、『ロードショー』『スクリーン』は買いつづけた。


2002年の春に発売された『ロードショー』は、前年の読者選出ベストテンを発表する特集。

1位は戦争大作の『パールハーバー』(2001)で、この結果に噛みついた識者が居て痛快だった。

「映画が好きだと公言する君たちは、こんなのを1位に選んじゃいけない!!」

「史実とはちがう」とか、そういうことじゃない。映画として破綻しまくっているこの作品を「映画が好き」といっている君たちが推すのは「世も末だ」と怒っていたのである。

うんうんと頷きながら読んだが、中高校生の映画好きからしてみれば「なにこのオッサン!?」と思ったかもしれない。

自分たちにとっては、憧れのスターが出ていることが最大の関心事なのだから、、、と。


自分だってもっとガキだったら、彼ら彼女らのように、この作品を推していたかもしれない。
(実際のところは、クソ映画だと思ったけどね。映画として破綻とかそういうところではなく、爆撃受けた瞬間、受話器に「第二次世界大戦だ!」と叫んだところで爆笑した。お前が命名すんな! ってね)


なにがいいたいかというと。
自分もそういう時代を経て現在に至るので、スター至上主義は悪いとは思わないってこと。


というわけで。
今年最初の初体験シリーズは、「生まれて初めて好きになった映画スター」でいってみよう。


成龍じゃん、って?

実際、そう。

だから今回は、「映画女優篇」でいってみたい。


つづく。


※オールスター映画ではなかったはずなのに、結果的にスターばっかり出てくるので、とってもゾクゾクする。



…………………………………………

明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(251)』
コメント (3)
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