あの名作を日本の手で

３日のことですが、映画「許されざる者」を鑑賞しました。

試写会にて

あのイーストウッド監督作
「許されざる者」の日本リメイク

渡辺謙、柄本明、佐藤浩市、監督は李相日
期待できるメンバーながら、元が素晴らしい作品だけに 不安もあったが・・・

全体としては 悪くなく 作りとしてもしっかりとしているし
基本は元のストーリーに忠実で！

もちろん、日本の時代性や刀、アイヌを絡めたりと
日本独自の展開もあり ストーリーに上手く絡み

とはいえ、私的には元を越えるものが、良さが感じられず

渡辺謙、佐藤浩市も熱演していて良いが
イーストウッドの過去作を含めた役柄の深さ、格好良さ、ジーン・ハックマンの人間味には敵わず

ラストもあれはな…
ちと違う気がした

悪くはなく 手堅い作品だと思うが
期待してただけに残念が上回ったかな

パンフレット:800円　　　　
　　　　　　値段だけあり 内容は濃く
　　　　　　作りもしっかりとていて良い

私的評価:３
　　　　私的に元が好きなだけに ちと辛めの評価に
　　　　丁寧に作られているけどね

今作の好みは別として
ぜひイーストウッド版も見てほしいですね


それでは、また