masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

そういう使われ方をされるから嫌気が差すのです。

2019年04月12日 | ガソリンスタンドでの出来事


https://www.ekiren.co.jp/annai/kyuyu.html JR駅レンタカーより


:::::::::::::::::::


イチゲンさんの「ガソリン満タン」の声に「ありがとうございます」とカードを受け取り給油開始。

と同時に停止。

0.6リッター。

チョロチョロと継ぎ足して何とか4リッター給油。

(カードは発券店値付けカードです)


以下サインを頂戴するときの会話

「4リッターしか入らなかったけど?(メーターの見間違え?)」

「大丈夫です。ここに来る前に満タンにしてきたんで。」


*****

意味分かりますか?

レンタカーなんです。
以前何かで読んだことがあるのですが、「満タン返しの給油はフルで」としているレンタカー会社もあるようですね。

で、このドライバーさんは多分勘違いされているんでしょうね。
発券店値付けカードはセルフでもフルでも単価は変わらないのに。

もちろんこのドライバーさんにも 私は言いました。




JR駅レンタカーより
>ガソリンスタンドで従業員によって給油される場合
>「計油機が自動停止した時点で給油を終了し、継ぎ足しをしない」ことをガソリンスタンドの従業員にお伝えください。

もしこの時のレンタカーがJRレンタカーだったとしたら、0.6リッターですよ。
発券店値付けカードの代行給油手数料はガソリンで1リッター8円です。

嫌気が差さない方がおかしいと思います。




それから、
灯油のシーズン中は巡回業者で購入されていて4月に入って巡回業者が来なくなったら、「少量だけ」地場フルを使われる方。
恐らくご本人に悪気はないのでしょうが、こちら側からするとあまり良い気はしません。


先日、地域住民の常連さん(発券店値付けのアソックカード)が、「3リッター」と灯油を買いに来られ、翌日「10リッター」
そして数日後に又「3リッター」と言われたー
というのは3回とも私が昼休憩などで店頭にいないときなのですが、
こうちゃんは3回目でとうとう堪らずに「このカードでこれは勘弁してほしい。単車もこのカードでの給油は断っているのに」と言ったそうです。

どちらのケースでも、まだ現金で「レンタカーの満タン返しだから少ししか入らないけど、」とか「余らせたら勿体ないから、面倒掛けて悪いけど、」とか、そういう言葉を掛けてくれる少しの気遣いがあればまだ救われるのですが・・・

でもそういう気遣いが出来る方はそもそもそういう事をしませんね。
あったとしても1回くらいですね。

だからお客様は選ばなければ、疲弊させられるだけになります。





いずれにしろ存続し続けることは難しい。

2019年04月12日 | ガソリンスタンド4

st31掲示板より(順番は下からお読みください)





4月12日燃料油脂新聞より

エネ庁10~12月期元売ヒアリング
ガソリン系列1008万㎘・非系列161万㎘
系列内実仕切り格差は最大4円60銭


今後の市場をどうみるか プラッツA・フェルコフ氏に聞く
ガソリン輸入は限定的 影響大きいIMO規制


※私は2015年11月21日ブログでこう書きました。

私はPBを敵だとも思っていませんし、見下してもいません。
逆に尊敬する部分の方が多いですし、小口配達を頑張っておられる姿に、
「特価やマージン保証を貰ってるような2者店のセルフなんかに負けるなよ!」って、応援したい気持ちの方が強いです。


しかしやはり上流の施策に翻弄されるのは末端業者ですね。

大手商社やコストコなどの異業種には供給不安はないだろうけど、1SSのPB業者はこれからは多少苦労することになるのかも知れませんね・・・



名古屋市守山区 コストコ整地作業開始

住民の声は
「コストコは地域の発展に欠かせない」
「地域の活性化につながるなど、波及効果は計り知れない。ただ交通渋滞が・・・

住民の歓迎ムードとは裏腹に、周辺SS業者は戦々恐々

※石油販売業界自身が業転玉に市民権を与えたことが結果として異業種参入に貢献したのです。



岐阜県石商 30年度は廃業10ヵ所


室内備品の盗難増加

※お天道様が見ていますよ。



大型連休 定休日設定で6日間休むSSも 
日曜日と祝日が定休日であれば、求人募集の際、応募してもらいやすい





最高サービスで切り盛り


「仕事を続けてつらいと思うこともあるが、お客さまの温かい支えがあって、いままでやってこられた。
お客さまの“どうもありがとう”という言葉に対して最高のサービスで応えなければ」


「最高のサービスで応えなければ」なんて言ってないのに!? 恥ずかしい! これは訂正しなければ!!」

読んだ瞬間そう思ったのですが、


よくよく考えてみたら
「サービスが出来なくて顧客に迷惑を掛ける」という気持ちがあるということは「サービスで応えなければ、という気持ちはある」ということで・・・


記者さんが私の心の中を汲み取ってくださったのでしょうか(^^;アリガトウゴザイマスm(_ _)m

***

仕事を続けてつらいと思うこともあるが、お客さまの温かい支えがあって、いままでやってこられた。

これに尽きます。


P.S.
サービスって一体何なんだろう?
個人的には窓を拭いたりすることでもないと最近は思っています。

そして「応えたい」と思えるのは、当店のほんとうのお客様に対してだけです。


成り行き

2019年04月11日 | 日記(その他)

さっきした、こうちゃんとの会話

ま、「大地震が起きたらどうするん?何も用意出来てないで。家のコトも、店のコトも、」

こ、「・・・と掛けて、見積書と説く」

ま、「その心は?」

こ、「成り行き」



ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…


元売から下駄をはかせてもらっていた特約店

2019年04月11日 | ガソリンスタンド4

4/10 週間コスト1円70銭上げ
4/11 3週ぶり値上げ改定 JXTG・出光・昭和シェル全油種2円

4月11日燃料油脂新聞より

ガソリン10銭高146円20銭 8週連続で上昇 石油情報センター公表





「今日の市況」旧態依然の商法なお散見

※安売りしたい業者にはさせてあげましょう。
「安値集客」それが彼らの生きる術なんだとすれば。





元売の“恩恵”廃止が影響 大手も問われる経営力


>「われわれ(3者販売店)は昔から自己責任でやってきた」



自己責任(2013年01月10日 ) より
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/39405811778b35e28d0ded9549706b71

系列業者から元売に対して公平公正な仕切り体系による格差是正を求める声が強まっているが、副理事長は、「経営はすべて自己責任」として、経営不振を元売に責任転嫁せず自助努力によって生き残りを図るべきと呼びかけた。
(兵庫県石商など5団体で開催した新年賀詞交歓会での副理事長の呼びかけです)

**

大手販売業者の実態は、事後調整、戻し、特価があるから経営が成り立っている。
仮に事後調整、戻し、特価がなくなれば、瞬く間に経営は行き詰ってしまい、企業規模にかかわらず深刻なマージン不足に陥っていることに変わりはない。
2015年7月10日 燃料油脂新聞より)

**

このような不合理な商慣行が採算を半ば度外視した価格競争を生み出す原因になったり、
販売事業者間での競争をゆがめ、
本来なら淘汰されるべきSSや事業者を存続させたり、
逆に勝ち残るべきSSや事業者を追いやったりしている。
㈱伊藤リサーチ・アンド・アドバイザリー 伊藤 敏憲氏のHPより)

*****


元売から下駄をはかせてもらっていた特約店

(超大手特約店はまだ履かせてもらっているかも知れないけど)

下駄を失くした特約店もあるのでしょう。

 


SS過疎化対策@行政は住民の声が無ければ動きません

2019年04月11日 | ガソリンスタンド4

4月8日ぜんせきより

住民拠点3498SS 18年度末
自家発電設置率は1割超 8千カ所配備急ぐ


エネ庁では地震、豪雨、豪雪などによる災害時の燃料油供給拠点として、すでに全国に2千カ所超の中核SSと小口燃料配送拠点を整備。
中核SSと小口燃料配送拠点が緊急車両などへの給油や避難所、病院などへの燃料供給の役割を担うのに対し、住民拠点SSは地域住民の燃料供給の拠り所として、発災直後に発生する恐れがある給油待ち車両の大行列などの供給混乱を抑止・緩和する役割を担う



「論説」SSは地域燃料供給の拠り所

大災害がいつ起きてもおかしくない日本列島。
SSは、平時・災害時を問わず、地域住民らへの燃料供給の拠り所として災害対応力を示そう。


当店の場合ですが、
24年前の阪神淡路大震災では(道路事情により元売のローリーが来ないなか、休業する店もありましたが)
「燃料油を切らすわけにはいかない」と、当時雇用していた社員やアルバイトの協力を得て夜中に自社ローリーを走らせ、地域への燃料供給を果たしました。

15年前ならまだ従業員もいたので災害対応力を示すことは出来たと思いますが、
長年の過当競争で疲弊し、従業員もいなくなり、店主も高齢化した
今は
もう無理です。(キッパリ!)

20年は長過ぎました。


粗利急降下、募る危機感






4月10日燃料油脂新聞より


キグナス3月末SS数 3ヵ所増462ヵ所

※“受け皿”ですね。



被災地で安売りとは ー宮城県三陸町ー




「災害時の活動考慮されず」入札で地元業者苦戦






SS過疎対策が難航 支援や活動 具体化せず

SSは生活を支える重要な存在であるだけに業界をあげての対策が求められているが、そのスピードは未だ遅いようだ。
対策には、地域住民と行政、そして供給者としてのSSの相互協力が必要。
しかし現状では住民の声が大きくなっていないようだ。



行政は住民の声が無ければ動きません。

しかしその肝心の地域住民は「儲からないのに店を続けているわけがない。」と思っている。




SS過疎地@支援の条件は町民の利用率


特約店との契約に懸念

2019年04月10日 | ガソリンスタンド4

4月8日燃料油脂新聞より

レギュラー系列仕入れ120円81銭 業転格差5円20銭に東京都石油商業組合調べ)


3月25日現在
系列仕入れ平均価格(消費税抜き)

レギュラー 120円81銭 
最高値125円20銭 最安値118円80銭 卸格差は6.4

軽油 101円46銭
最高値106円 最安値98円60銭 卸格差は7.4

灯油 69円39銭
最高値73円90銭 最安値66円50銭 卸格差は7.4


業転仕入れ平均価格(消費税抜き)

レギュラー 116円88銭
最高値117円80銭 最安値116円30銭 格差は1.5

軽油 97円95銭
最高値98円50銭 最安値97円50銭 格差は1.0

灯油 65円83銭
最高値66円97銭 最安値64円80銭 格差は2.17


系列最高値と業転最安値の差は8円90銭
系列最高値と業転最高値の差でも7円40銭

それでも10円13円、最大で18円もの格差があった頃からすれば、確かに格差は縮小している。




販売価格(消費税込み)

レギュラー

現金
最高値174円 最安値140円  平均151円60銭 最多価格帯は151円
(販売価格差は34円)

掛売
最高値181円 最安値146円  平均157円20銭 最多価格帯は162円
(販売価格差は35円)


軽油

現金
最高値159円 最安値120円 平均132円80銭 最多価格帯は128円
(販売価格差は39円)

掛売
最高値155円 最安値115円 135円70銭 最多価格帯は135円
(販売価格差は40円)

灯油

現金
最高値125円 最安値85円 平均98円20銭 最多価格帯は90円
(販売価格差は40円)

掛売
最高値125円 最安値85円30銭 平均98円20銭 最多価格帯は100円
販売価格差は39円70銭



レギュラー174円!?とビックリしたけど、
市況165円の離島に、128円でPB出店@ガソリンリッター37円差
こういう
離島も含まれているのでしょうね

・・次元が違う離島は別枠にしてもらいたいような...(汗)




特約店との契約に懸念 折り合い付かないケースも


特約店は3者店に対して浮気買いをしないことを条件に新契約を求めているが、3者店側は「系列玉が業転玉より安ければ浮気する理由は無い」とし、契約に但し書きを明記することを求めているが、折り合いのつかない3者店との契約を見送るケースが出ている。

ある3者店の店主は「商売は安く仕入れて利益を出すもの。同一商品で系列より安い玉があれば、商いとして仕入れるのは当たり前。長年の取引先の業者に対して安く卸すのは商売の鉄則。この業界は長年取引している系列玉が高くて、新規のスポット玉が安い。おかしな業界だ」と話す。

元売再編にともない仕入れ先も限られて、(新たな)仕入れ先が見つからず、「途方に暮れる3者店も出てくる。新たな契約を結んでも、結ばなくても地獄だ」という声がある。

SS淘汰が一気に加速するのではないかと懸念されている。



元売再編最終局面を迎えても・・・変わらないですね(苦笑)

でもこれまでの数十年、どれだけ苦しくても他社買いしてこなかった3者店には何の問題もない。
安い業転玉があったことでこれまで淘汰から逃れることが出来ていた販売店の問題です。


・・・・・

もしも、
もしも規制緩和直後から系列店の他社買いがこんなふうに厳しく封じられていたとしたらー?

業界(組合)全体で
、卸格差の是正を訴えたのではないでしょうか?

でも、他社買い(浮気買い)は黙認されていた。
しかしその一方でマークはく奪された店もある。(だから「系列でも業転5割許容を」なんていう声にもなった)


もしも規制緩和直後から系列店の他社買いがこんなふうに厳しく封じられており、業界全体で「卸格差の是正を」と訴えていたら、
その「声」は大きかったはずです。
一つ一つの店は零細店で小さくても、6万店という“数”がありました。

でも今、その数は半分に減りました。

そして元売統合で需給改善(卸格差縮小)した現在、
業転を仕入れずに生き残ってきた販売店はもう、特に卸格差の是正を訴える必要はないのです。
13円の卸格差のなかを生き残ってきたわけですから。


公取への不当廉売申告や自民党石油流通問題議連の安売り規制なんて消費者から反感を買うだけです。


小規模な地場店が消費者からの理解を得られるとすれば、他社買い容認でも安売り規制でもない。

「小口配達=本当の意味での地域への燃料油供給を続けるために、(3者店レベルではまだ大きな)卸格差の是正を」

これしかないと思います。





お花見

2019年04月10日 | 日記

「15時から総会があって田んぼ行くには時間が足りないからちょっと桜でも見に行くか?」
洗濯物を干していると、こうちゃんの声。

「行く行く!どこ行くん?♪」

「店の裏」

( ̄△ ̄;)エッ・・? 京都とかじゃなくて?という声は心の中に仕舞って、
「ん♪、じゃあコンビニでサンドイッチでも買って行こうか^^」

ということで、お花見というか堤防を散歩してきた日曜日(笑)







































河原で休憩中

この後、水面に石を投げて跳ねさせる遊びをしたmasumiさん。
右腕にミが入って昨日が筋肉痛のピークでした(汗)
4回投げただけなのに(トホホ)


帰りに投票のため小学校へ











良いお天気で、良い一日でした(*^^*)



下の写真は翌日撮影の2枚







烏合の衆

2019年04月06日 | ガソリンスタンド4

>これ以上減らしていけないのは、災害時の最後の砦としてのガソリンスタンドではないんですよ。
>これ以上減らしてはいけないのは、地域への小口配達、町工場への工業用油配達などの、本当の意味での燃料油供給を、常日頃、平時に担っている地場フル店です。
いよいよ消防法規制緩和で完全無人化へ向かうのか?  より



< 自民党石油流通問題議連 エネ庁 公取委 元売 ・・・もしかして全石連も?>

上に書いた意味を理解していない人達の集まりではありませんように。(ー人ー)オネガイ。


***

4月5日ぜんせきより

JA攻勢激化に危機感「民業を圧迫」の声も

採算度外視とみられるような廉売行為に対し、「大組織である農協による民業圧迫だ」と指摘する意見は多い。
災害時のエネルギー供給の“最後の砦”となる地場SSの供給ネットワークを維持・強化していくためには「再投資可能な適正マージンを確保できる健全な市場環境が不可欠」・・・

地域の最安値に追随し、コストを度外視した販売価格の横行で多くの地場SSが廃業、撤退を余儀なくされた経験を持つ。
全農エネルギーSSが最初に出店した2012年以降、10ヵ所ものSSが閉鎖に追い込まれている。
地元の販売業者は「いまの市場環境ではとても地場SSはやっていけない。災害時など有事の際に地域の燃料安定供給を担うのは地場SSであることを忘れないでほしい。



JASSの廉売も山口県だけの事ではありません。
当市でもセルフに改装後は地域1番安を競っておられました。
最近はそうでもありません。どうしてかしら?




4月6日燃料油脂新聞より


ガソリン転嫁進まず マージン10円切る寸前
SS閉鎖加速か 少子高齢化、需要減、人手不足・・・元売の再編も影響




石油行政のSS置き去りへ警鐘 災害時燃料供給に懸念


現行のマージン状況のままでは中核SSや住民拠点SSの整備を進める国土強靭化計画が形骸化しかねないとみるからだ。

災害時に燃料供給を円滑に行うための発電機を整備しても、供給を担うはずのSSで赤字経営が続けば減少に歯止めがかからず、最後の砦の役目を果たすべきSSが地域から消滅しかねない危険性をはらむとみている。

「資源エネルギー庁は元売の収益構造を改善する手助けを行い、改善した利益で需要の減退に対応するため国内は電気とLNGへの転換、国外へ余剰品の輸出というエネルギー政策を描いている。
だが、最後の砦のSSをどうやって存続させるかをまったく考えていない」と指摘し、石油行政でSSが蚊帳の外に置かれたままの実態を指摘する。



いよいよ消防法規制緩和で完全無人化へ向かうのか?

2019年04月05日 | ガソリンスタンド4

コンビニもセルフレジを全店に導入予定だとか・・・

「俺はコンビニで買い物できなくなるな。セルフにはよう行かんからって給油に来る人みたいに、有人の店を探して買い物に行かなあかんようになる(汗)」byこうちゃん

**********


4月5日ぜんせきより
2019年度石油流通予算 総額187億円が成立
SS網強靭化図る 地場中小業者経営強化へ
国はSSの災害対応力強化を図る



「論説」SS粗利の危険な兆候
ところが、すでにこの年度末にして、この良化が途切れようとする気配が濃密に漂っている。
年度の平均粗利が17年度を下回ってしまった2県を筆頭に、この3月に収益が急降下してしまって前年3月レベルを下回ってしまったところは実に41都道府県に達し、うち3県では10円粗利を切ってしまっている。
わずか3年前の低粗利の消耗戦が、再び始まろうとしているようにも見える。
極めて危険な状況だ。



※そのような“馬鹿な業界”に187億円もの血税が.....




4月5日燃料油脂新聞より

消防庁 検討会5月中に発足
・SS敷地利用の柔軟化
・セルフの効率的監視体制
・多様な燃料供給実現




トイレ設備の改善進む オストメイトに対応も
改装オープンに合わせてトイレ空間もリニューアル


※羨ましい。




有給休暇取得義務化受け 人手不足 運営に打撃
「地域で輪番制導入を」


※セブンイレブン等のフランチャイズ契約とは違って、系列店であっても営業時間や休日は各々自由に決められるのに、どうして輪番制に拘るのですか?



京都石商が不当廉売で公取委に調査依頼
PLANT木津川店の価格 

当該SSは開所時にレギュラー125円を表示し、オープンイベント終了後の今月1日から127円に引き上げている。
周辺のSS市況をみると、セルフSSが138~140円主流となっており、11~13円と大幅な価格差が生じている。

調査依頼書によると、同SSのオープン以降、すでに周辺SSのガソリン販売量が減少傾向を強めており、極端な低水準価格が長期化すれば周辺業者の経営は悪化し、最悪の場合は倒産に追い込まれる可能性を強調している。



***以下masumi***

127円に13円足して140円で売ったとすると、当店の粗利は5~6円。
でも2者店なら粗利は8~10円はある。

(笑)

「13円高く売っても粗利5円」

全量系列仕入れの地場3者店にとっては20年以上前の出来事です。
地域によって時期は違うと思いますが、当店では20年以上前から始まったことです。

それも「異業種1店舗が安値」なのではなく、ニュータウン開発に伴い新規出店した他府県他市に本社のある複数の2者店と、その安値に追随した地場店に囲まれ、「どうしてお宅だけこんなに高いの?」と言われながらの事です。



20年前に卸格差(業転や差別対価)が公になっていたら、地域住民の一部を含む消費者との間での軋轢は無かったでしょう。

ここまでの苦労も無かったでしょう。


PLANTもコストコ同様異業種セルフです。

当ブログは異業種セルフを応援します。
でもそれ以上に、大手が不採算だとして切り捨てたポリ容器1つ2つの小口配達を、不採算を承知で担い続けた既存の地場フル3者店を応援します。
その中でも特に、揮発油だけでなく軽油も灯油も全量系列仕入れを貫いてきた店を応援します。


コストコ@記事一覧




追記

st31掲示板より



SS無人化はセルフのハナシ。

解禁すれば良いのです。
セルフはセルフ。

車があれば、系列でもPBでも異業種でもコンビニでもOK。


全石連が「これ以上減らしてはいけない」と訴えているけど、セルフは別に減らしても構わないんですよ。
だって車があれば、車を走らせれば、どこでも給油できるのだから。

これ以上減らしていけないのは、災害時の最後の砦としてのガソリンスタンドではないんですよ。
これ以上減らしてはいけないのは、地域への小口配達、町工場への工業用油配達などの、本当の意味での燃料油供給を、常日頃、平時に担っている地場フル店です。

セルフ解禁から20年、
既に客層は分かれています。

コストコやPLANTやコンビニがセルフSSを併設したって、フルの顧客はもう動きません。

異業種参入、大いに歓迎ですよ。



今週の仕切改定は50銭の値下げでした。

2019年04月04日 | ガソリンスタンド4

燃料油脂新聞より

4/3 週間コスト20銭上昇
4/5 JXTG・出光・昭シ 全油種50銭下げ


ガソリン50銭高146円10銭 
石油情報センター公表の1日時点の店頭全国ガソリン市況は、前週比リットル50銭上昇し146円10銭をつけた。
上昇は7週連続、合計上げ幅は3円20銭。
本紙算定の販売マージンは30銭増加し、16円20銭となったが、低水準にとどまった。


>ガソリンを150円で販売しても、マージン15円を確保できないSSがある
価格差縮小という努力




「社説」後手に回るコスト未達解消
(1)
転嫁不足の遅れは解消されていない。発射台として低過ぎるレベルだ。
(2)
不毛な価格競争をやっている場合ではない。
(3)
適正利益確保と声高に叫ぶものの失速市況下では虚しく響くだけである。







価格差縮小という努力

2019年04月03日 | ガソリンスタンド4

4月2日燃料油脂新聞より

共存共栄の時代へ
セルフとフル価格差が安定 十数円から5円以内に




セルフ表看板150円台に マージン15~20円必要視




販売店仕切に格差 大きなところで5円前後
特約店間の仕切価格はほぼ均一といえるものとなってきた。
しかし販売店への仕切価格では、変動幅が大きい。
販売店の一部では格差は円単位で広がりを見せている。
ガソリンを150円で販売しても、マージン15円を確保できないSSがある




規制緩和以降つい数年前まで、どうしてセルフとフルの間で価格差が10円以上もあったのか。
それは卸格差があったからに他ならない。

元売統合とエネ高度化法によって卸格差と業転が縮小した。
とはいえ、販売店(3者店)レベルではまだまだ大きな卸格差(仕入値の格差)がある。
にも関わらず、販売価格差は縮小。

何故だか分かりますか?

地場中小3者店は、暴利を貪る悪徳業者ではないからです。

利益ではない(損得勘定ではない)、「思い」があるのです。


自店の顧客に近隣店より10円も高値で売りたい経営者などいません。

それ故、規制緩和後の15年は精神的に本当に辛い時期でした。


2012年10月05日 苦節15年、そしてこれから・・あと何年か。
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/5bf8b135e4389ae365e52c309642915b







PLANT木津川店SSレギュラー125円でオープン




高速道6週連騰 ガソリン153円90銭





迫る南海トラフ巨大地震 50か所超の住民拠点SS非常用自家発設置 3月末時点 静岡県




1月末住民拠点SS44か所 滋賀県


県内では住民拠点SSは増えているものの、肝心のSSは減少が続いており、
災害対応の強化のためにもSS減少の歯止め策の構築が重要となっている。



エネ庁さん、公取委さん、自民党石油流通問題議連さん
次は、「中間」の番ですよね。



*****

住民拠点サービスステーション一覧(平成31年1月時点)
https://www.enecho.meti.go.jp/category/resources_and_fuel/distribution/juminkyotenss/


平成31年1月時点、当市には住民拠点SSは無い模様。

実家のある枚方市(ひらかたし)はどうかな?
無いですね。

あなたの地域ではどうですか?


・・・
これって、もしかしてセルフ比率と関係あるんじゃないのかな?

セルフ比率の高い市町村=既存の地場フル店減少(又は疲弊)


まぁまだ分かりませんけどね。
先日も組合からFAXが入っていたし、申請するSSもあるでしょう。









「ここは五月蠅い店やな」

2019年04月03日 | ガソリンスタンドでの出来事

今朝カーテンを開けてビックリ!
うっすらと雪が積もっていました。
今日も寒いです。
お天気は良いのですけどね  



(本日午前10時台の給油履歴)

昨日電話で予約して頂いた洗車を10時過ぎから行っておりました。
この給油作業の他に、利益還元作業と灯油と混合油とメンバー(掛会員)さんの入金がありました。

洗車でお待ちいただいている方にお声掛けすると「忙しそうですね」と仰って頂いたので「お陰様で」とお返事しました。

お見送りしてから、こうちゃんが「俺はいつも“今だけですわ”って答える」と言うので
「確かに(笑)でもさっきは(洗車の)Mさんが福の神でお客さんを連れて来たかのようになってたから、思わず“お陰様で”って出た」と言いました。


そういう“不思議な力を持っている人”って、いますよね~(*^^*)

***

タイトルの「ここは五月蠅い店やな」は昨日のことです。

給油口が反対側だったので、誘導している時に助手席の男性が喫煙しているのが目に入ったので注意しました。
その時にその方が言われたのですが、私にとっては誉め言葉です。

これも昔はほぼ逆切れされて口論になり、「もう来てやらんからな!」「2度と来ないでください!」となることが多かったのですが、
最近はほぼ皆さん素直に従って下さいます。

しかし、「ここは五月蠅い店」ということは、五月蠅くない店もあるってことですか?


アカンやろ~~~!!!
“(*`ε´*)ノ彡☆プンスカプン!!


***

・・・ついでやから書こうか書くまいか・・・えーい書いちゃお(笑)

イチゲンさんの「ここはいくらや?」に「145円」「ふーん・・ほなら10リッターでええわ」「10リッターやね、ありがとう」

(注:お互いに笑顔です)

お会計の時、

1,450円丁度頂いて、レシートを渡そうとしたら「何やったらその千円札も貰ってあげよか」と言うので、お金を持っている手をサッと背中に回して、

「ヤなこったい! こっちがもう一枚欲しいくらいさ!」


そのお客さんは「ありがとう!ワハハハハ~(笑)」と去って行かれました。

(注:普段はこのような接客はしないです。このおじちゃんが可愛らしいキャラだったので...でもこういうのがホントは楽しいですよね)



P.S.
昨日風の便りがありまして、当店本日よりレギュラー店頭現金会員価格146円でーす。


だれの責任なのか。元売ではないのか。

2019年04月02日 | ガソリンスタンド4



3月27日ぜんせき「論説」より

ENEOSブランドへの統一が進むにつれ、JXTG系の中で系列内競争が激化している。
系列内競争とはいえ50%シェアのガリバー勢力だけにその火種は全国規模となる。

元売が13社あったころ、各系列ごとに「勝ち組のSS」があったが、元売り統合の中、その勝ち組のSSも集約を余儀なくされることになる。

「元売間の自己都合で合併した結果、近隣SSの多くが同一マーク化する事態が発生した。ますます差別化が図れず、系列内の価格競争も激しくなった。この系列内競争がもたらした疲弊はだれの責任なのか。元売ではないのか。市況低迷の悪影響がSS側にだけ偏重するのは納得しがたい」と、あるJXTG系特約店




4月1日ぜんせき「論説」より

規制緩和、自由競争が当たり前の時代に、寡占化ともいえる元売統合がここまで期待される理由は多岐にわたるが、個人的には「長年の悪癖からの脱却」を挙げたい。

13社を数えた元売がいま5社になり、 販売業者から見れば供給元が減り、隣のSSが同系列となることも。
転籍したはずなのに、いつの間にか以前と同じ元売から供給を受けることになったということもあるだろう。

それでも系列業者の多くは「これで同じ土俵で商売ができる」と言う。
かつてシェア争いが激化した時代には、事後調整や販促支援が横行し、それを当てにして量販(安売り)に走ることが続いた。

「赤字になっても年度末に元売が補填し黒字になる」と豪語する業者を何人も見てきた。


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事後調整や販促支援を受けることが出来ない2者店や、1SS運営の3者店であっても、元売が垂れ流し続けた“業転玉”で補填した業者もある。
そんな中で、全量系列仕入れを貫く販売店の「卸格差の是正を」という声は、「経営は自己責任です」という声に掻き消されてきた。


日々真面目に供給を続けた販売店、高値の系列仕入れにより疲弊し、この業界を去った、そしてまた去ろうとする販売店には、何の責任も、何の罪もないと思います。


P.S.
業転問題、事後調整等、長年放置してきた行政側の責任も大きいと思っています。



本当の理由を教えてあげてくださいな。
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/af40e9984ccc76113e5f4f05d08e35a5