4月1日燃料油脂新聞より
「社説」最後の砦へ競争軸転換を
エネルギー高度化法2次対応告示から2年が経過。
一昨年4月高度化法と元売統合で需給環境は改善したが製品需要の減少は確実に進んで2年前と比べて燃料油合計で製油所1ヵ所分相当(862万㎘)が減った。
一方で不透明な仕切体形は公平化に向かい業界利益は増えた。
しかし需要減は止まらずSS減少にも歯止めはかからない。これまでの課題が解消されたわけではない。
きょう1日、出光興産と昭和シェル石油が経営統合し「出光昭和シェル」が発足する。
JXTGエネルギーに次ぐ規模を誇り、コスモ石油グループとともに大手元売りは3グループ体制に移行する。
元売再編は最終形となり、他エネルギーとの競争が加速するなか、「最後の砦」を堅守する強靭化に取り組むことになる。
3月30日燃料油脂新聞より
社説 ハネ返した系列SSの強さ
※輸入ガソリンは西日本に限定、一部の特定業者限定だったようです。
危機的市況状況の和歌山県 元売・行政出動求める声しきり
※
和歌山の状況は対岸の火事ではないと思いましょう。
そういう状況が「ある」ということは、いつか、どこか、でも「起きる」。
系列内で勝ち組として生き残ってきた販売店(主に2者店)も、他系列と経営統合することによって(同一マークになる)、その“元”他系列の勝ち組販売店(主に2者店)との新たな競争が始まる。
「量より質へ」というけれど、
恐らくそんなに甘くはないと思います。
「質も、量も、」と更に厳しくなるような気がします。
>他エネルギーとの競争が加速するなか、
>「最後の砦」を堅守する強靭化に取り組むことになる。
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当店はこれからもこれまで通り「やれるところまで」で行きます。
ラジオの速報を聞いて、
大宝律令の令か?
命令の令か?
とこうちゃんが言ったので、
「?何言ってるの?めいわやで」と、耳の悪いmasumiさん。
ネットニュースで確認すると「令和」でした。
追記
安倍首相は憲法改正への執着が強いから大宝律令も意識しているのかな?
「令」と「和」
漢字単体の意味でみると「おとなしくしていなさいといいつける」?
例えばMr.Fanbleさんがコメントくれた「礼和」なら、「礼節を重んじて穏やかに」という意味かなと思うし、やさしい感じもするのだけど、
「令」は命令、令状とか何となくキツイ感じ。
令嬢でも取っ付きにくいし・・・(あくまで個人的な感想です^^;)
万葉集から、ということだけど、
凡人の私には意味がよく分からないです。
今晩のニュースで有識者の解説を聞くことにします(汗)