masumiノート

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発券店値付けカード問題収束なるか?!№5

2018年12月20日 | ガソリンスタンド4

発券店値付けカード問題収束なるか?!№4の続きです。

発券店値付けカードについての記事一覧

12月19日ぜんせき「論説」動き始めた給油代行手数料





2019年2月21日追記


2月21日燃料油脂新聞より

「事業継続30円マージン必要」


発券店値付けカード客増加に苦慮

最近2年ほどのガソリン小売市況の改善によって、リッターマージンも回復しつつある。
地区によって差はあるものの、都内ではリットル12円から13円程度のマージンを確保することは難しくなくなっている。
しかし販売業者のなかには「その程度のマージンでは事業を継続することはできない」と断言する向きもある。

「本気で事業継続を考えるなら30円のガソリンマージンが必要だ」

POSや計量機など機器の更新やメンテナンス、さらに人材確保などを考えると12.13円のマージンではやっていけない。
人材確保にしてもその原資は燃料油マージン。

さらに発券店値付けカード客が増加していることも「より多くの燃料油マージンが必要になる原因」と指摘。


代行手数料としてマージンが固定されているカード客が増え続けている。
現状では4割が発券店値付けカード客。
客数だけをみれば増加しているが、利益に結び付かない。
貴重な人手を給油作業に取られてしまい、油外販売に手が回らなくなっている。

建前上はカード客の受け入れを拒否することもできるが、対応は現実的とは言えない。
結果として燃料油の販売量は増えても利益は減り、さらに油外収益も失うという厳しい状況に陥っている。

販売業者が「30円の利益が必要」と話すのはこれらの状況があるからだ。
しかし現実に目を向ければ固定マージンのカード客に利益を薄められ、仕上がりで12円マージンを確保するのがやっと。

“生き残れば残存者利益がある”と言われて頑張ってきたものの、状況は厳しさを増すばかり。
どこかで収益構造を見直す必要がある。


2019年3月19日追記

3月18日ぜんせきより

東京発券店値付けカード問題委員会 
問題解決へ改善重ね 元売対応評価や課題など確認




福島 原発20キロ圏SSのいま
人件費高騰、発券店値付けカード侵入 売上増も利益伴わず


※小室社長はSS開業にこぎつけるまで全国各地を転々としてきた。
3年前SSの場所が住めるようになりSS再開を決意。1年かけてSSを新築した。
震災前の全従業員に声掛けしたが、避難先で再建した生活を捨てて帰還しようという人はいなかった。
遠くの町でも求人を出し、スタッフを確保した。
現在はいわき市の自宅から片道1時間かけて夜の森に通い、後継者の息子と妻と一緒に働く。
将来に向けては「富岡にある福島第二原発の廃炉作業はまだ手付かずで、この地域の復興には百年はかかる。SS周辺で住宅の解体が始まればんな状況になるかわからないが、復興のために精一杯働きたい」と話している。


工事車両の給油、
発券店値付けカードではなく、出来れば現金で支払ってあげてほしいです。
もしこの記事が関係者の方の目に留まりましたら、ご配慮のほど宜しくお願い申し上げます。




2019年3月26日追記

不満根強い発券店値付けカード
・手数料まだ不十分
・なぜSS非運営で発券
・地域の実情配慮して

3月25日ぜんせきより)



発券店値付けカード問題視「手数料値上げ阻むのも小売業者」
この問題の根本的な解決を目指すなら、この仕組みが何のためにあるのか(始まったのか)という本質的なところを見直す必要もある。

(3月25日燃料油脂新聞より)




2019年4月11日追記

発券店値付けカード手数料へ不満示す「再投資費用反映すべき」
「手数料がガソリン8円、軽油5円というのは経営面でみた場合にあまりにも非現実的ではないだろうか。人件費が上昇して再投資費用も莫大に掛かる。元売に改善策を望みたい」と強く訴えている。

(2019年4月8日燃料油脂新聞より)

※4月から手数料が1円アップされたが、窓ふきやゴミ捨てなどのサービスをやめることにしたそうです。



2019年4月15日追記

フルとセルフに手数料格差を

(2019年4月12日燃料油脂新聞より)





地場業者には厳しい現実

2018年12月20日 | ガソリンスタンド4

12月19日ぜんせきより

内需減少が顕在化 
17年度ガソリン供給別販売実績 元売直売シェア22.4%
地場業者には厳しい現実

過当競争の激化や後継者問題などで廃業・撤退に追い込まれている地場中小販売業者の厳しい経営状況を明らかにした。




11月SS倒産6件 負債総額5億円超

SSを取り巻く経営環境が悪化している様子が浮き彫りになっている。




普段は安値のセルフを利用しながらタイヤの空気圧を目的としたときだけ近所のフル地場店を利用しようとするような消費者は、
世事に疎く、また思いやり(想像力)もない人です。




まさか当店が全国平均価格より安値の店になるなんて!

2018年12月20日 | ニュースから一言二言

ガソリン価格147円90銭 8週連続で値下がり





当店の現在のレギュラーガソリン店頭販売現金価格は146円です。

業転との仕入値の差が常に13円(最高で18円)あった頃は、エネ庁が発表する全国平均小売価格より8円程高値でした。
約20年、どれだけ肩身の狭い思いをしてきたことか。


笑ってしまいます(半分怒りを込めてー)。



12月19日燃料油脂新聞より
“系列回帰”鮮明に 一般特約店59%台回復
商社経由 非系列激減




週間コスト20銭下落
JXTG・出光 週仕切り 全油種50銭値下げ 昭和シェルは据え置き

(12月19日と20日の燃料油脂新聞より)