masumiノート

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「まだ数年は店をやる」

2018年05月24日 | ひとり言

「家の近所のスタンドが店をやめてね~」とか、「最近ガソリンスタンドがどんどん少なくなってるね~」とか、給油客からそういう話が出ると、masumiさんは「うちもあと数年ですよ」と言うようにしています。

こうちゃんはそれを嫌がります。

「あと数年で店を畳む」と考えているmasumiさんと、
「まだ数年は店をやる」と考えているこうちゃんの、違いです。


確かにお客さんにしたら「この店もあと数年でやめるのか~」と思うと「じゃあ、長く続けそうな他店へ行こう」と思う人もいるでしょう。

実際数年前には(この人なら分かってくれるだろう)という思いで“masumiノートで検索”の紙を渡した常連さんが、それを機に来店されなくなったこともあります。

それでも、ガソリンスタンド販売業界のことを「知ってほしい」「知っておいてほしい」という気持ちの方が勝るのです。


だけどこうちゃんの気持ちも分かるので全員に渡すことも出来ず・・・ジレンマを抱えています。


系列仕入れは値上げ@業転玉は値下げ

2018年05月24日 | ガソリンスタンド3


5月24日燃料油脂新聞より

全油種2円値上げ
JXTG・出光・昭シ、元売系列玉は全油種2円値上げ

対して業転玉は、↓ (st31掲示板より)




「系列仕入れは値上げ@業転玉は値下げ」
こんなタイトルはもう使うことないと思っていたのに。

今週の3者店仕入れが税抜きで128~130円になるのに対し、業転玉は121円台ですか。
そりゃあ他社買いも復活しますわね。

JXTG誕生で少しは変わったかと期待しかけたけど、結局は一緒ってことですね。
数日前の業界紙の社説「系列SS これ以上減らすな」でしたっけ?
虚しい掛け声ですね。


「大手・地場の格差が拡大ー」


マージン回復の効果を本当に享受するのは大手量販SSといえるのではないか。
元売が今後どのようなディーラー政策をとるのかは分からない。ただ普通に考えれば小売ネットワークの再編にあたっては、地場ではなく、投資余力を高めた販社や子会社が受け皿になるはず。
目先の収益改善にはほっとしながらも、将来の生き残りに向けた不安は逆に増しているのが現実だ。



安値量販で100KL→200KLにした大手は燃油マージン5円が10円になれば、50万円が200万円
安値に客足を奪われ販売数量を100KL→50KLと減らした中小零細は、燃油マージン5円が10円になっても、50万円のまま。

これがカレラが20年超掛けて作り出した現実。

「地場店への卸格差は結果ありきの冷遇です」「系列vsPBでも、セルフvsフルでもない、資本力の戦いです」と書いて来た意味。




>小売ネットワークの再編にあたっては、地場ではなく、投資余力を高めた販社や子会社が受け皿になるはず。

これは系列玉の流通受け皿。

業転玉の流通は、コストコ、スーパー(イオン)とコンビニ(ローソン)などの異業種に今後は移行する、とmasumiさん予想。

ただね、
それらがポリ容器1つ2つの灯油を配達してくれれば良いのですが。

地場店のように「不採算を承知で」、とはならずとも。



5月23日燃料油脂新聞より

市況格差14円80銭
だから相変わらず使えない
「ぜんせき」お客様版

5月21日ぜんせきより