[2月23日10時50分 天候:晴 千葉県山武郡芝山町香山新田 成田空港温泉空の湯]
成田空港第2ターミナルのバスターミナルから、送迎バスに揺られること凡そ10分。
リサ達は目的の温泉施設に到着することができた。
愛原「ここだ。ここに来てみたかったんだ」
バスを降りると、上空に飛行機が飛んでいた。
それも、かなり低空で。
ここが成田空港からほど近い場所にあるというのが分かる。
今日は良い天気である為、航空ダイヤもほぼ正常に近い状態で運航していることだろう。
レイチェル「リサは太陽の光に当たっても、平気なんですよね?」
リサ「うん。全然」
リサは顔に日光を当てて答えた。
全く焼ける様子が無い。
日光に反射して、黒い瞳が赤くなるほどだ。
人間に化けている状態だが、こういう所で正体が分かる者は分かるのである。
高橋「先生。ちょっと一服させてもらっても?」
喫煙所が外側にある為、高橋はそっちを指さした。
愛原「ああ、いいよ。俺達は先に中に入ってるから」
高橋「分かりました」
高橋とパールは、喫煙所に向かった。
リサとレイチェルは、愛原と共に先に店内に入る。
愛原「靴はここで脱いで」
愛原はエントランスから入って、すぐ脇にある下足ロッカーを指さした。
リサ「靴を脱いで上がる。ベタな法則」
愛原「そうだな。大宮と違うところは、この下足ロッカーのキーがそのまま館内で買い物とかできるキーとなっているところだ。だからこれはフロントに預けたりせず、そのまま持って行く」
リサ「ほおほお」
愛原はウォーキングシューズ、リサはスニーカーだったので、小さいロッカーで十分だったが、レイチェルはブーツだったので、1番下の大きいロッカーに入れた。
リサ「メイドさんも、下の大きい所に入れるんだろうね」
レイチェル「あの人達も、軍人か何かですか?」
愛原「いや、元受刑者達です」
レイチェル「Huh?」
愛原「高橋はケンカに明け暮れていたし、パールは何だかミリタリー趣味があるみたいで、それであんな服装なんだ」
パールの私服には、必ずどこか迷彩柄が入っているという。
レイチェル「そうですか。何だか動きも軍人然としていましたので、どこかの部隊にいたのかと思いました」
愛原「アメリカの刑務所ではどうなんだか知らないけど、日本の刑務所では教練もあるからね。それじゃないのかな?」
レイチェル「そうですか……」
ホールには他にも荷物置き場があって、大きなキャリーケースなどがワイヤーで固定されていた。
ここが成田空港近くの温泉施設であることを教えてくれる。
愛原「貴重品はここだからな?」
貴重品ボックスは別にある。
愛原「財布とかはここに……」
リサ「レイチェルは銃とか入れておく?」
レイチェル「入れていいんですか?」
愛原「ダメに決まってるだろw」
しばらくして高橋達も入って来る。
高橋「吸い溜めオッケーです」
愛原「おーう。それじゃ、受付するぞ」
愛原達は受付に向かった。
リサとレイチェルも同行する。
愛原「はい、これがレンタルタオル。バスタオルとフェイスタオル1枚ずつな」
リサ「分かった」
レイチェル「ありがとうございます」
愛原「この下足キーのタグを読取機に読ませると、ゲートが開く」
大浴場に行くには、途中のセキュリティーゲートを通過しなければならない。
リサ「駅の自動改札口みたい」
愛原「どちらかというと、オフィスビルのセキュリティーゲートだな。俺が現役の警備員だった頃、ああいうのが設置されているビルに派遣されたことがあったよ」
リサ「そうなんだ」
愛原がエレベーターに乗り込んだので、リサも何の疑いも無く乗ったのだが……。
リサ(階段で先に上って、先生を待ち構えるという手もあったな……)
と、思った。
こういうエレベーターは動きが遅いので、リサの足なら先回りできる自信があった。
愛原「女湯は奥だから。それじゃ、12時に1階の食事処でな。そこで昼食にするから」
リサ「分かった」
リサはレイチェルやパールと共に女湯に入った。
リサ「その前にちょっとトイレ」
レイチェル「行きますか?」
パール「それでは、わたしは先に入ってますので」
リサ「はーい」
リサとレイチェルは、脱衣所にあるトイレに行って、先に用を足した。
脱衣所のロッカーは大きいのと小さいのがある。
冬場で上着を着こんでいることもあり、大きなロッカーを使うことにした。
もっとも、女3人の中で、リサが1番薄着なのだが。
パッパッと脱ぐリサ。
スカートの下には、紺色のブルマを穿いていた。
レイチェル「プライベートでも穿いてるんですね」
リサ「スカートの時だけ。愛原先生が注目してくれる」
レイチェル「リサは愛原センセイのことが大好きなんですね」
リサ「うん!『ダーリン』!」
レイチェル「愛原センセイがリサに首輪を着けてリードで繋いでいる間は、特に心配する必要は無いと報告できます」
リサ「おー!わんわんプレイ!今度、先生に頼んでしてもらおうかな!」
レイチェル「リサ、今のはアメリカンジョークですよ?」
2人も一糸纏わぬ姿になると、大浴場に向かった。
リサ「そういうレイチェルも、Tバックだね。欧米人は皆、Tバックなの?」
レイチェル「そういうわけではないですけど、まあ多いですね」
リサ「ふーん……。お尻が大きいからかな?」
リサはレイチェルの白くて大きな尻を見ながら言った。
レイチェル「そうですね。リサみたいなフルバックだと、どうしてもヒップに食い込みやすいので。あと、スラックスの上にショーツの線が浮かび上がるのも気になります」
リサ「そこ気にするんだ?」
レイチェル「はい」
リサ「文化の違いかなぁ……」
レイチェル「そうかもです」
洗い場は各場所ごとに仕切りが付いているタイプ。
隣を気にせず、豪快に体を洗うことができる。
リサ「先に体を洗う」
レイチェル「Hum hum.」
リサ「レイチェル、しかもアソコの毛もツルツル。先生が観てた洋モノエロ動画みたい」
レイチェル「確かに剃りますね。部隊にいるので、激しい訓練の時など、ここの毛が邪魔になるので剃りますよ。あと、宗教上の理由で剃る場合もありますし」
リサ「そうなんだ」
レイチェル「そういうリサも剃っているようですが?」
リサ「最近の先生、『パイパンマ○コのロリとヤってみた』とか『剃毛プレイのJK達』とか、そういうエロ動画観てんの。だから」
レイチェル「リサもよくチェックしますね……。愛原センセイが『裸で外を歩け』と命令したら、するつもりですか?」
リサ「するよ。但し、鬼の姿にはさせてもらうけど」
レイチェル「確かに、それまでBSAAと対戦したBOW達はその正体を現した時、裸である場合が多いです」
リサ「例外はタイラント君辺りかな」
レイチェル「そうですね」
体を洗った後は、まずは内湯に入ってみる。
レイチェル「Oh...いいですねぇ」
リサ「うん。殆ど先生の趣味だから、お兄ちゃんやメイドさんは分かんないけど、わたしも温泉は好きだよ。『日本の鬼は風呂好き』なんて聞いたことがあるけど、わたしもそうなんだなぁ……」
レイチェル「Oniですか」
リサ「リンやリコの実家が温泉ホテルやってるのも、分かる気がするよ」
レイチェル「上野凛と上野理子ですね。あの2人は監視対象に入っていないようです」
リサ「半鬼だからね。半分人間の血が入ってる。わたしと違って、もう生まれた時から半分鬼の血が入ってるから、ちょっと違うんだよ。上野利恵は監視対象になってるでしょ?あの野郎、先生を襲いやがったからさ」
レイチェル「生理の周期と同じように、BOWの一部は性欲が物凄く高まるそうです。リサは大丈夫ですか?」
リサ「わたしは……色々と発散方法を知ってるから。1番いいのは、先生とヤることなんだけどねw」
レイチェル「気持ちは分かりますが、レイプはダメですよ。上野利恵に対してBSAAが出動したのと同様、あなたの場合にも私達が出動することになります」
リサ「気をつけまーす。……さて、次は露天風呂に行こうか」
レイチェル「外の温泉ですね。行きましょう」
リサとレイチェルは、露天風呂に向かった。
リサ「それにしてもメイドさん、どこ行った?」
レイチェル「そう言えば、見当たりませんね」
因みにパールは、サウナに入っていたという。
成田空港第2ターミナルのバスターミナルから、送迎バスに揺られること凡そ10分。
リサ達は目的の温泉施設に到着することができた。
愛原「ここだ。ここに来てみたかったんだ」
バスを降りると、上空に飛行機が飛んでいた。
それも、かなり低空で。
ここが成田空港からほど近い場所にあるというのが分かる。
今日は良い天気である為、航空ダイヤもほぼ正常に近い状態で運航していることだろう。
レイチェル「リサは太陽の光に当たっても、平気なんですよね?」
リサ「うん。全然」
リサは顔に日光を当てて答えた。
全く焼ける様子が無い。
日光に反射して、黒い瞳が赤くなるほどだ。
人間に化けている状態だが、こういう所で正体が分かる者は分かるのである。
高橋「先生。ちょっと一服させてもらっても?」
喫煙所が外側にある為、高橋はそっちを指さした。
愛原「ああ、いいよ。俺達は先に中に入ってるから」
高橋「分かりました」
高橋とパールは、喫煙所に向かった。
リサとレイチェルは、愛原と共に先に店内に入る。
愛原「靴はここで脱いで」
愛原はエントランスから入って、すぐ脇にある下足ロッカーを指さした。
リサ「靴を脱いで上がる。ベタな法則」
愛原「そうだな。大宮と違うところは、この下足ロッカーのキーがそのまま館内で買い物とかできるキーとなっているところだ。だからこれはフロントに預けたりせず、そのまま持って行く」
リサ「ほおほお」
愛原はウォーキングシューズ、リサはスニーカーだったので、小さいロッカーで十分だったが、レイチェルはブーツだったので、1番下の大きいロッカーに入れた。
リサ「メイドさんも、下の大きい所に入れるんだろうね」
レイチェル「あの人達も、軍人か何かですか?」
愛原「いや、元受刑者達です」
レイチェル「Huh?」
愛原「高橋はケンカに明け暮れていたし、パールは何だかミリタリー趣味があるみたいで、それであんな服装なんだ」
パールの私服には、必ずどこか迷彩柄が入っているという。
レイチェル「そうですか。何だか動きも軍人然としていましたので、どこかの部隊にいたのかと思いました」
愛原「アメリカの刑務所ではどうなんだか知らないけど、日本の刑務所では教練もあるからね。それじゃないのかな?」
レイチェル「そうですか……」
ホールには他にも荷物置き場があって、大きなキャリーケースなどがワイヤーで固定されていた。
ここが成田空港近くの温泉施設であることを教えてくれる。
愛原「貴重品はここだからな?」
貴重品ボックスは別にある。
愛原「財布とかはここに……」
リサ「レイチェルは銃とか入れておく?」
レイチェル「入れていいんですか?」
愛原「ダメに決まってるだろw」
しばらくして高橋達も入って来る。
高橋「吸い溜めオッケーです」
愛原「おーう。それじゃ、受付するぞ」
愛原達は受付に向かった。
リサとレイチェルも同行する。
愛原「はい、これがレンタルタオル。バスタオルとフェイスタオル1枚ずつな」
リサ「分かった」
レイチェル「ありがとうございます」
愛原「この下足キーのタグを読取機に読ませると、ゲートが開く」
大浴場に行くには、途中のセキュリティーゲートを通過しなければならない。
リサ「駅の自動改札口みたい」
愛原「どちらかというと、オフィスビルのセキュリティーゲートだな。俺が現役の警備員だった頃、ああいうのが設置されているビルに派遣されたことがあったよ」
リサ「そうなんだ」
愛原がエレベーターに乗り込んだので、リサも何の疑いも無く乗ったのだが……。
リサ(階段で先に上って、先生を待ち構えるという手もあったな……)
と、思った。
こういうエレベーターは動きが遅いので、リサの足なら先回りできる自信があった。
愛原「女湯は奥だから。それじゃ、12時に1階の食事処でな。そこで昼食にするから」
リサ「分かった」
リサはレイチェルやパールと共に女湯に入った。
リサ「その前にちょっとトイレ」
レイチェル「行きますか?」
パール「それでは、わたしは先に入ってますので」
リサ「はーい」
リサとレイチェルは、脱衣所にあるトイレに行って、先に用を足した。
脱衣所のロッカーは大きいのと小さいのがある。
冬場で上着を着こんでいることもあり、大きなロッカーを使うことにした。
もっとも、女3人の中で、リサが1番薄着なのだが。
パッパッと脱ぐリサ。
スカートの下には、紺色のブルマを穿いていた。
レイチェル「プライベートでも穿いてるんですね」
リサ「スカートの時だけ。愛原先生が注目してくれる」
レイチェル「リサは愛原センセイのことが大好きなんですね」
リサ「うん!『ダーリン』!」
レイチェル「愛原センセイがリサに首輪を着けてリードで繋いでいる間は、特に心配する必要は無いと報告できます」
リサ「おー!わんわんプレイ!今度、先生に頼んでしてもらおうかな!」
レイチェル「リサ、今のはアメリカンジョークですよ?」
2人も一糸纏わぬ姿になると、大浴場に向かった。
リサ「そういうレイチェルも、Tバックだね。欧米人は皆、Tバックなの?」
レイチェル「そういうわけではないですけど、まあ多いですね」
リサ「ふーん……。お尻が大きいからかな?」
リサはレイチェルの白くて大きな尻を見ながら言った。
レイチェル「そうですね。リサみたいなフルバックだと、どうしてもヒップに食い込みやすいので。あと、スラックスの上にショーツの線が浮かび上がるのも気になります」
リサ「そこ気にするんだ?」
レイチェル「はい」
リサ「文化の違いかなぁ……」
レイチェル「そうかもです」
洗い場は各場所ごとに仕切りが付いているタイプ。
隣を気にせず、豪快に体を洗うことができる。
リサ「先に体を洗う」
レイチェル「Hum hum.」
リサ「レイチェル、しかもアソコの毛もツルツル。先生が観てた洋モノエロ動画みたい」
レイチェル「確かに剃りますね。部隊にいるので、激しい訓練の時など、ここの毛が邪魔になるので剃りますよ。あと、宗教上の理由で剃る場合もありますし」
リサ「そうなんだ」
レイチェル「そういうリサも剃っているようですが?」
リサ「最近の先生、『パイパンマ○コのロリとヤってみた』とか『剃毛プレイのJK達』とか、そういうエロ動画観てんの。だから」
レイチェル「リサもよくチェックしますね……。愛原センセイが『裸で外を歩け』と命令したら、するつもりですか?」
リサ「するよ。但し、鬼の姿にはさせてもらうけど」
レイチェル「確かに、それまでBSAAと対戦したBOW達はその正体を現した時、裸である場合が多いです」
リサ「例外はタイラント君辺りかな」
レイチェル「そうですね」
体を洗った後は、まずは内湯に入ってみる。
レイチェル「Oh...いいですねぇ」
リサ「うん。殆ど先生の趣味だから、お兄ちゃんやメイドさんは分かんないけど、わたしも温泉は好きだよ。『日本の鬼は風呂好き』なんて聞いたことがあるけど、わたしもそうなんだなぁ……」
レイチェル「Oniですか」
リサ「リンやリコの実家が温泉ホテルやってるのも、分かる気がするよ」
レイチェル「上野凛と上野理子ですね。あの2人は監視対象に入っていないようです」
リサ「半鬼だからね。半分人間の血が入ってる。わたしと違って、もう生まれた時から半分鬼の血が入ってるから、ちょっと違うんだよ。上野利恵は監視対象になってるでしょ?あの野郎、先生を襲いやがったからさ」
レイチェル「生理の周期と同じように、BOWの一部は性欲が物凄く高まるそうです。リサは大丈夫ですか?」
リサ「わたしは……色々と発散方法を知ってるから。1番いいのは、先生とヤることなんだけどねw」
レイチェル「気持ちは分かりますが、レイプはダメですよ。上野利恵に対してBSAAが出動したのと同様、あなたの場合にも私達が出動することになります」
リサ「気をつけまーす。……さて、次は露天風呂に行こうか」
レイチェル「外の温泉ですね。行きましょう」
リサとレイチェルは、露天風呂に向かった。
リサ「それにしてもメイドさん、どこ行った?」
レイチェル「そう言えば、見当たりませんね」
因みにパールは、サウナに入っていたという。
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