報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
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 実際のものとは異なります。

日本料理店を破壊する中国人、それでも中華料理を食べる日本人

2012-09-22 20:05:33 | グルメ
 何だか急に涼しくなって、喜ばしい限りだ。それまでは、いつになったら涼しくなるのだろうと恨めしい気分になっていたのだが。結局、台風は何の役にも立たなかったというわけだ。
 気候は涼しくなったが、尖閣諸島問題で日中関係は急激な冷え込みを見せている。何やら中国本土では、暴徒化したデモ隊が日本料理店を破壊していたとか……。それを知ってて、久しぶりに中華料理を食べに行ってみた。中華料理は炒め物が基本。炒め物とあらば、当然ながら油を使う。プレドニンが処方される前の私は、レミケードの名前が出てくる程に体調が悪化しており、とてもそんな重い料理が食べられる状態ではなかった。職場一の小食で、心配されていたほどである。
 プレドニンの副作用の1つには、食欲増進というのがある。私のように食欲不振、体重減少という主症状を持つ持病患者には、逆に願ったりな副作用である。そのおかげで、中華料理まで口にできるほどにまでなったのだが。
 駅前の複合施設にある中華料理店は、普通に空いていた。ま、週末の17時前後ではまだ時間が中途半端だからか。特に、影響は無いらしい。エビチリと餃子を定食で注文した。ここまで食えるようになり、実にありがたい。辛い物など、胃腸への刺激の強い食べ物は医者に止められているのだが、この店のエビチリはそんなに辛くない。いい味で、久しぶりに完食。そういえば、どこで聞いたか忘れたが、中華料理のマナーに、本当は少し残して「ごちそうさま」とするのがいいと聞いたことがある。こうすることで、食事を提供してくれた人に、
「もうお腹いっぱいになりましたよ。ごちそうさまです」
 という意味になるのだそうだ。逆に全部食べてしまうと、
「まだまだ足りませんよ。もっと持って来てください」
 という意味になるのだと……。ま、ここは日本だ。日本では、出された物は全部食べるのがマナーだ。
 美味いものを美味く食べられる。これだけで、幸せはやってくる。これだけでも、病気に立ち向かっていった甲斐があるというもの。しかし……今のところプレドニンが効いていて、こんな感じだけども、レミケードもやってみたくなってきたなぁ……。
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