報恩坊の怪しい偽作家!

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可愛げの無い子供

2013-02-14 19:46:19 | 日記
「調教されてる動物と一緒や」…体罰問題報告書(読売新聞) - goo ニュース

 この後の展開で“アウターゾーン”という漫画を思い浮かべた人はどれだけいるだろうか?同じく体罰で生徒を死なせた教師が懲戒免職になり、再就職した先の学校が実は幻で、死んだ生徒の亡霊に復讐されるという話がある。もし仮にこの暴力教師が近いうち、首吊り自殺でもしていたら、それを大いに疑うべきである。案内人ミザリィが目の前に現れたら、覚悟を決めなければならない。私も慌てて勧誡を願い出ることとなるだろう。
 因みに私も小学校、中学校と体罰の多い教師に会ってきた。特に前者は上記の教師と何ら変わらなかった。で、どうしたかというと、母親の親しいママ友がPTA会長だったので、その筋を通して対処を申し出た。次年度、その教師は離れ小島の分校に転任していった。中学校の場合はそこまででもなかったのだが、しかしそろそろと思った時にその動きを察知したのかどうか分からないが、職員会議で体罰をしないことを決めたということで、担任の先生がこっそり私を呼び出して、
「だからユタ、頼むから新聞への投書はやめてくれ」
 ……誰が新聞への投書だ!PTAにしかチクってねーよ!ムカついたので、当時放送部だった私はお昼休みの放送で、尾崎豊を流してやったが。盗んだバイクで走り回って、夜の校舎の窓ガラスを割りまくると。……ま、オレのようなヤツは、逆にゲンコツの1つでも食らっといた方が良かったかもしれない。良かったね、当時は2ちゃんねるやヤフコメが無くて。

 とにかく世の中、強い者が勝つということにいち早く気づいた私は運が良かった。しかしケンカも弱く、頭も弱い私が生き残るにはどうしたらいいか、無い頭で考えた。ま、結論が虎の威を借りる狐になることで、それで確かに成功は成功だったのだが、その精神を今でも生かしている現在、言えることは、少なくとも大物にはなれないということだ。元より私は大きな器では絶対に無いことは自覚しているので、こういう卑しい生き方もありだろうとは思っている。今でも強い組織力を背景にピンチを切り抜けることはあるので、やはり私はその程度の人間だろう。もっと言えば、人脈作りは大事だということ。
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