食欲ない高齢者などを襲う「低栄養」 免疫低下の恐怖(産経新聞) - goo ニュース
父方の祖父母は私の小さい頃に亡くなったのでよく覚えていないが、母方の祖母はまだ健在である。祖父は晩年、この新聞記事のようにガリガリに痩せていた。確かに、ほとんど食べていなかったのを覚えている。それと比べて祖母はふっくらしていたのだが、ここ最近、痩せてきている。恐らく太っていた人間が(祖父は元々痩せ型だったようだ)痩せて来ると、もう先が短いサインなのだろうと思う。太っている人間が年老いて痩せてくると、もう先は短い。……ん?何か引っ掛かる言い回しだな???自分で言っといて……。浅井会長、池田会長……まあいいや。
私も持病が悪化していた頃は、ガリガリであった。その時の私を知っていて、今の私と会うとかなり違う印象を持って頂けるものと思う。やはり、若いうちは少し体型が良い方が無難のようだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「……此処は宴♪鋼の檻♪さあ光線銃を撃ちまくれ♪」
〔「ありがとうございました。ボーカロイド、初音ミクさんによる“千本桜”でした。続きましてはMEIKOさんの……」〕
「うむ、これはいける!おい、エミリー。タッパに詰めて、持ち帰りするのじゃ!」
「イエス。ドクター南里」
ディナーショーで歌うボーカロイド達。しかし当の責任者は、食べることに夢中のようで……。
「く、くそ。入りきらん。もっと大きいタッパにすれば良かったのー、エミリー」
「イエス……ドクター南里」
「ちょっと。うちのボカロ達の舞台なんですから、真面目に聴いてくださいよ、先生」
赤月が呆れた様子で、大学時代の師匠に苦言を投げた。
「大丈夫じゃ。ちゃんと聴いとる。おい、ウエイター君、ワインのおかわりだ」
「ダメだ、この先生……」
敷島も舞台袖で呆れていた。
(ったく、年寄りのくせにバクバク食いやがって……。俺より長生きしそうだぜ、あの爺さん)
「どこまでも飛んで行こう♪何も恐れることはない♪私達はただ1つ♪……」
ディナーショーは何のトラブルも無く終わった。
「ドクター南里、持ち帰り用に・重箱に・入れてもらいました」
エミリーは両手に、重箱3段重ねを持っていた。無論、大型のペーパーバック入りである。
「うむ、すまんのー。皆もお疲れさん!じゃあ、帰るとするかの」
「はあ……」
するとリンが、
「ねぇ、博士はリン達の歌、聴いてくれなかったの?」
「いや、ちゃんと聴いとったぞ。おかげで美味い飯と酒が楽しめたわい」
だが、KAITOが、
「正直、目の前の食事の方に気を取られていたとしか見えませんでしたが?」
「い、いや、気のせいじゃ」
「そう。わたしには一瞬、ウィリアム博士がディナーショーに来てると思ったわ」
MEIKOもジト目で南里を見た。
「き、気のせいじゃ。失敬な!おい、敷島君、早いとこ車を回さんかい」
「はあ……」
↑見た目は80歳前後の南里志郎。しかし財団内でも1、2を争うほどの大食漢で知られているという設定。それでいて、浅井会長や池田会長のようにふっくらした体型ではなく、結構な筋肉質であるという。
南里がボーカロイド達からの信望を無くし、バラバラになりかかるという危機の前兆を描いたもの。
不自然な展開になったのでボツ。
父方の祖父母は私の小さい頃に亡くなったのでよく覚えていないが、母方の祖母はまだ健在である。祖父は晩年、この新聞記事のようにガリガリに痩せていた。確かに、ほとんど食べていなかったのを覚えている。それと比べて祖母はふっくらしていたのだが、ここ最近、痩せてきている。恐らく太っていた人間が(祖父は元々痩せ型だったようだ)痩せて来ると、もう先が短いサインなのだろうと思う。太っている人間が年老いて痩せてくると、もう先は短い。……ん?何か引っ掛かる言い回しだな???自分で言っといて……。浅井会長、池田会長……まあいいや。
私も持病が悪化していた頃は、ガリガリであった。その時の私を知っていて、今の私と会うとかなり違う印象を持って頂けるものと思う。やはり、若いうちは少し体型が良い方が無難のようだ。
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「……此処は宴♪鋼の檻♪さあ光線銃を撃ちまくれ♪」
〔「ありがとうございました。ボーカロイド、初音ミクさんによる“千本桜”でした。続きましてはMEIKOさんの……」〕
「うむ、これはいける!おい、エミリー。タッパに詰めて、持ち帰りするのじゃ!」
「イエス。ドクター南里」
ディナーショーで歌うボーカロイド達。しかし当の責任者は、食べることに夢中のようで……。
「く、くそ。入りきらん。もっと大きいタッパにすれば良かったのー、エミリー」
「イエス……ドクター南里」
「ちょっと。うちのボカロ達の舞台なんですから、真面目に聴いてくださいよ、先生」
赤月が呆れた様子で、大学時代の師匠に苦言を投げた。
「大丈夫じゃ。ちゃんと聴いとる。おい、ウエイター君、ワインのおかわりだ」
「ダメだ、この先生……」
敷島も舞台袖で呆れていた。
(ったく、年寄りのくせにバクバク食いやがって……。俺より長生きしそうだぜ、あの爺さん)
「どこまでも飛んで行こう♪何も恐れることはない♪私達はただ1つ♪……」
ディナーショーは何のトラブルも無く終わった。
「ドクター南里、持ち帰り用に・重箱に・入れてもらいました」
エミリーは両手に、重箱3段重ねを持っていた。無論、大型のペーパーバック入りである。
「うむ、すまんのー。皆もお疲れさん!じゃあ、帰るとするかの」
「はあ……」
するとリンが、
「ねぇ、博士はリン達の歌、聴いてくれなかったの?」
「いや、ちゃんと聴いとったぞ。おかげで美味い飯と酒が楽しめたわい」
だが、KAITOが、
「正直、目の前の食事の方に気を取られていたとしか見えませんでしたが?」
「い、いや、気のせいじゃ」
「そう。わたしには一瞬、ウィリアム博士がディナーショーに来てると思ったわ」
MEIKOもジト目で南里を見た。
「き、気のせいじゃ。失敬な!おい、敷島君、早いとこ車を回さんかい」
「はあ……」
↑見た目は80歳前後の南里志郎。しかし財団内でも1、2を争うほどの大食漢で知られているという設定。それでいて、浅井会長や池田会長のようにふっくらした体型ではなく、結構な筋肉質であるという。
南里がボーカロイド達からの信望を無くし、バラバラになりかかるという危機の前兆を描いたもの。
不自然な展開になったのでボツ。