報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

闘病のこと。

2013-04-24 19:23:19 | 日記
 先日、顕正新聞4月15日号のことを書いたが、だからと言って別に入信や脱会を勧めているわけではない。そんな権利も義務も、今はどこにも無いからだ。ただ、同じ病気を抱えている者として、その登壇者の内容はどうなのかを考察させて頂いただけだ。
 病気の内容のことについては、特に嘘は書かれていないだろう。但し、本当はもっと書いた方がいい真実も隠されているような気がする。嘘は書いていないが、真実もまた書いていないということだ。これを読んで同じ潰瘍性大腸炎の患者が入信したいと思うかどうか、それは微妙だろう。確かに幸運と言える事案があったようだが、それを正しい仏法のおかげとするには弱いような気がした。例えこれが法華講員の発表だったとしても、やはり同じように思っただろう。失礼だが、潰瘍が初期ガンではなく、もっと進行した際にもう1度体験発表されたらどうかと思う。この時に奇跡が起これば、それはもう大感動ものだろう。
 恐らく日蓮正宗法華講では、潰瘍の時点で何が起きても、体験発表させないかもしれない。信徒内同士で感動を分かち合うには、そして宗外に感動を伝えるには弱いからだ。仮に私が信心していた中で寛解し、大喜びで報告するとする。しかし、それでも体験発表の話は来ないはずだ。これくらい、宗門では当たり前だからだ。
 因みに潰瘍性大腸炎は厚生労働省指定の難病であり、未だ治療法は特定されていない。つまり寛解はあっても、完治は無い。顕正新聞ではそこをボカしているが、同じ患者は騙されないので悪しからず。

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 連れ去られた鏡音リンを追う際、車で大クラッシュを起こした敷島は病院に運ばれた。
 犯人達は事前に通報を受けていた警察の緊急配備により逮捕され、リンも無事に保護された。
 病院の手術室の近くには不安そうな顔を隠せない巡音ルカとKAITO、MEIKO、鏡音リン・レンがいた。
 そして少し離れた長椅子には、初音ミクが俯いて泣きじゃくっていた。
 その横にはエミリーが慰めるように、ミクの左肩に手を置いていた。
 仙台から駆けつけた南里は、悔しそうに病院の壁に拳を当てていた。

「手術はひとまず成功。命に別状は無いそうじゃ」
 南里がボーカロイド達や赤月、平賀を前に言う。
「脳波への影響、並びに後遺症の心配もない。しかし、意識が戻るまでは面会謝絶。いや、意識が戻ってもしばらくの間は、面会を差し控えるようにとの主治医の見解じゃ。私も、それに従うべきだと思う。各々心配だろうが、ここは私に任せて、それぞれの仕事を真っ当してほしい。やっと……ボーカロイドの存在が世に知れ渡るようになったのじゃ。彼も、それを望んでいるはずじゃ」

「……そういうわけだから、そんなに落ち込まないで。ミク」
 赤月が1番感情レイヤーの落ち込みが激しいミクを気遣って言った。
「ミク?どうしたの?大丈夫?」
「……え?ええ……大丈夫です……」
 ミクとルカは同じタクシーに乗って、病院をあとにした。
「ミク。例のミュージカル……主役決まったんですってね。おめでとう」
 ルカが言った。
「ありがとう……」
「プロデューサーが事故に遭ったのはショックだけど、命は助かったし、リンも無事だったんだから」
「うん……」
「ミクが主役で頑張ってるところ、プロデューサーに見てもらえないのは残念だけど、これを成功させれば喜んでくれると思うよ」
「そうだね……」
 普段あまり喋らないルカがミクに対して、元気付けようとしているのはミクに分かった。
「頑張らなきゃ……。頑張らなきゃだよね……」

 犯人達の車を避けようと敷島達の車に突っ込んできた車が大型トラックだったという設定。しかし、限定的とはいえ主人公不在にすると……結構難しいんだ、これが。
 群集劇なのでその間他のキャラにスポットを当てれば良いのだが、大抵は敷島と繋がっているので、挫折した。よって、普通乗用車くらいにしておいて、軽傷ということに。
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本日の雑感

2013-04-24 14:56:42 | 日記
JR西 信号トラブル 内部犯行の可能性(産経新聞) - goo ニュース

 春闘が近づくと、こういう不穏な動きがあって嫌ねぇという話をしたかと思うが、どうやらメーデーが近くても同じことがあるようだ。JR東日本の場合、線路内人立入りで電車が止まった時、止まった区間を調べてみてほしい。車両基地、支社、支店、営業所の近くの場合、内部犯行の可能性があるから。
 因みにJR西日本であった部品を引っこ抜くというやり方は昔、国労が鉄労への嫌がらせでやった手段である。今更ストライキはできないから、こういうやり方しか思いつかないだろう。ところで、股尾前科は【以下略】。
 JR東日本の労働組合、東労組に左翼系組織が入り込んでいるという噂は有名だが、それを影で操っていた某委員長氏は今現在、あの世とこの世を結ぶ冥界鉄道公社の労働組合と、魔界を縦横無尽に走る魔界高速電鉄労働組合の委員長を兼務なさっている模様だ。意味は【お察しください】。

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〔「1番線から特急、成田空港行き、まもなく発車致します。ドアが閉まります」〕
 地下ホームに発車ベルが鳴り響く。
「子供じゃないんだから、大人しくしてなさい」
 赤月は運転室の後ろの席に座る鏡音リン・レンをたしなめた。
〔「ドアが閉まります」〕
 ドアが閉まると、運転室から二打のブザーが聞こえる。電車は時刻通りに発車した。
「今日、仕事が無い者って聞いたら……全員来てるし」
 敷島は頭を抱えた。
「実際ヒマなんだからしょうがないですよ」
「赤月先生も?」
「私は……敷島さんや太一君だけじゃ大変だろうと……」
〔「京成電車をご利用頂き、ありがとうございます。特急、成田空港行きです。日暮里、青砥、高砂、八幡、船橋、津田沼、八千代台、勝田台、佐倉、佐倉から先の各駅に止まります。次は日暮里、日暮里。……」〕
「わたし、ボーカロイド♪……はい、たかおさん、クッキー焼いて来たんです。どうぞ」
 初音ミクは鼻唄混じりに、クッキーの入った箱を開けた。
「おっ、ありがとうな」
 敷島は1つクッキーを手に取った。
「平賀先生達、もう先に成田に着いてますかね?」
「この時間だと、もうそろそろですよ」
「あれからドクター・ウィリー、何も仕掛けてきませんね?却って、不気味ですよ」
〔「お客様に、お知らせ致します。只今、JR東日本各線において、信号機系統のトラブルが相次いでおります。千葉方面に向かわれるお客様、どうぞ京成電車をご利用ください。尚、運行情報につきましては、駅係員にお尋ねください」〕
「……ドクター・ウィリー?」
「さあ……?」

 はてさてこの敷島達、どうして仙台を出て成田空港に向かっているのか不明。しかも、京成電鉄の……普通の特急電車とは……。いや、ファイル整理してたら出てきた。多分、初期設定も初期設定。最初は仙台ではなく、東京が舞台だったので、その時のものと思われる。
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