Linkman#41  乱読の後始末

-乱読、精読、積読-

書籍に触発されて「思考と空想」は、知の荒野を駆け巡るのか…

脳とビッグバン 立花 隆(朝日新聞社)

2021年10月31日 | 

Hitorigaten

 大碩学であった立花隆氏は、政治経済のみならず科学全般にわたる書籍を著し、凡人にも平明で解りやすい評論を数多く残されている。
 本書にであったのは約20年前、知的好奇心を刺激され書籍の海に入りかけた頃と記憶している…
 爆発的な進歩を遂げるネット社会においても、爺の好奇心の源泉は「書籍」であることを再発見する今日この頃である。


○ウソみたいな発見がウソみたいな技術を生む可能性を持っている
○無知の発見の喜びが研究所冥利なのである
○個人的な無知の発見もその人にとっては本来嬉しいことのはずである
○ナノ技術 ATP1分子の分解 →40ピコニュートンの力を発生 →エネルギー効率100%
○(微生物の鞭毛)等身大のモーター →長さ2Kmの電信柱を毎秒1回転 →発電への応用!!
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