Linkman#41  乱読の後始末

-乱読、精読、積読-

書籍に触発されて「思考と空想」は、知の荒野を駆け巡るのか…

一流の田舎町      森澤 茂(農文協)

2010年08月09日 | 本と雑誌

Hitorigaten

 活気ある街には、才気溢れる人々が自然に集うのは何故だろうか。暮らしを継続させる為に必要な生業は、営々として営まれるものであるが、明らかにそのクオリティが異質なのだ、上質なのだ…
 風土や地域の伝統を凌駕する、人智を尽くし情熱を注いで育む「新たな流れ」を巻き起こす偉才が町を再生されるのだろう…

○バリアフリーからユニバーサルデザインへ
○サミュエル・ウルマン:若さとは人生のある時期のことではなく、心のあり方のことだ
○本にかこまれてた書斎で世界をながめ、日本を見つめ、町のゆくすえを考えているのです
○コンパクトシティ:歩ける範囲に生活に必要なもの全てそろっていることをイメージ
○最初のうちはバラバラにすすめられていて、脈絡がないように感じられたものが、完成した時にみごとに街並みがそろったのは、基本計画がしっかりしていたこと
○進歩のためには、つねに外に学ぶ必要がある
○アメリカから民主主義が入ってきたとき、その要諦を均質化された社会が理想とつごうよく置きかえ、ふたたびそろえることにい熱心な教育にとりくむことになった
○観光施設をつくらせない、野立看板を認めない →景観の保全に決定的な役割
○こんなにすばらしい検閲式を、町の人たちがだれも見ていなかったなんて、もったいないね。これをみんな、特にこどもたちに見せましょう
○桜の季節におとずれる三十万人もの観光客の何十分の一でもいいから、中心街に来てくれるようにできないもんかな →「おかみさんマップ」
○ずぶのシロウトが読んでもわかる(専門用語はわからないにしても)筆者の言いたいことはほとんどわかるようなものにしたい
○学び方を学ぶ、ひらかれた学校 →生徒に一生の糧となるものを身につけさせる


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