Linkman#41  乱読の後始末

-乱読、精読、積読-

書籍に触発されて「思考と空想」は、知の荒野を駆け巡るのか…

人体スペシャルレポート Quark編(講談社ブルーバックス) 

2023年10月31日 | 本と雑誌
Hitorigaten

 コロナ禍からの脱却が急激に進んでおり、「喉元過ぎれば何とやら」を地でゆくノー天気な豊葦原瑞穂国の一人としては、「今後の備えは本当に大丈夫」という爺の戯言の一つも吐いてみたくなるのだが…
 生物としての人体の不可思議さや可能性がまだまだ残っており、宇宙でも深海でもないフロンティアの存在を身近に感じる今日この頃である

○粉末エサ:食べている時の脳の温度↑0.15℃
○固いエサ:食べている時の脳の温度↑0.4℃
○インターロイキン1は睡眠物質であると同時に、元々免疫増進物質である
○右脳は空間認識を、左脳は言語機能を担当している →左右の脳の機能分化に男女差
○素晴らしい足:人間の足というのは、きわめて長時間安定して立つことができる ←→二足歩行によって両手が自由になったから高度な知性を備えた原因
○われわれがまだその方法を知らないだけで、進化したウィルスには宿主の遺伝子のある決まった部分だけに作用するというメカニズムが備えられているかもしれない
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