小規模事業者が目指すべき売上高は？？

おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション　中小企業診断士　地域活性化伝道師の長岡つとむ　です。

昨日は2020年版「中小企業白書」の184ページ「 第 1-4-13 図　業種別、目指す姿の類型（小規模事業者）」を読みましたが、今日は185ページ「 第 1-4-14 図　目指す姿の類型別、直近の売上高（小規模事業者）」を見ます。

下図から、小規模事業者の目指す姿の類型別に、直近の売上高の水準を見ると、売上高が1億円以上の企業割合が最も高いのは「②サプライチェーン型」であり、次いで「①グローバル型」となっていることが分かります。

他方、「③地域資源型」、「④生活インフラ関連型」では、売上高3千万円未満の企業が半数以上となっている。また、「④生活インフラ関連型」では、売上高1千万円未満の企業の割合が25.0％と四つの類型の中で最も高いことが分かります。

「①グローバル型」とは「情報通信業」、「製造業」、「②サプライチェーン型」とは「製造業」、「卸売業」、「運輸業、郵便業」、「③地域資源型」とは「サービス業（他に分類されないもの）」、「製造業」、「④生活インフラ関連型」とは「小売業」、「生活関連サービス業、娯楽業」、「建設業」のことを指します。

最近、コロナショックにより、売上高の増減が二極化していることを感じます。その理由は業種もありますが、立地の影響が大きいように感じますね！！

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