おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は平成27年版観光白書の53ページ「訪日外国人旅行者が満足した商品の購入理由」を見ましたが、今日は54ページ「訪日外国人旅行者による旅行消費額と為替レートの推移」を見ます。
下図から訪日外国人旅行者による旅行消費額と為替レートの推移を見ると、円・ドルレートについては、2012年(平成24年)末以降は円安方向へ推移しており、同期間に、訪日外国人による旅行消費額は増加していることが分かります。
この結果について白書は、成長著しいアジア諸国などにおける訪日プロモーション、東南アジアをはじめとする国々におけるビザ緩和や消費税免税制度の拡充といった取組や円安方向への動きにより、訪日外国人旅行者数が増加したとともに、日本の消費において割安感が生じたことから、一人当たり旅行消費額が増加したことが背景にあると考えられる、とあります。
円安とともに訪日客が増加しているという話は聞いていますが、旅行消費額の増加がこういうデータで証明されるのは、非常に良いですね!
昨日は平成27年版観光白書の53ページ「訪日外国人旅行者が満足した商品の購入理由」を見ましたが、今日は54ページ「訪日外国人旅行者による旅行消費額と為替レートの推移」を見ます。
下図から訪日外国人旅行者による旅行消費額と為替レートの推移を見ると、円・ドルレートについては、2012年(平成24年)末以降は円安方向へ推移しており、同期間に、訪日外国人による旅行消費額は増加していることが分かります。
この結果について白書は、成長著しいアジア諸国などにおける訪日プロモーション、東南アジアをはじめとする国々におけるビザ緩和や消費税免税制度の拡充といった取組や円安方向への動きにより、訪日外国人旅行者数が増加したとともに、日本の消費において割安感が生じたことから、一人当たり旅行消費額が増加したことが背景にあると考えられる、とあります。
円安とともに訪日客が増加しているという話は聞いていますが、旅行消費額の増加がこういうデータで証明されるのは、非常に良いですね!