おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2014年版)の338ページ「第 3-4-37 図 輸出の開始を準備又は検討している国・地域」をみましたが、今日は339ページ「第3-4-38図 輸出未実施企業の輸出を開始するための最も重要な課題」をみます。
下図により、輸出の準備や検討を行っている企業が輸出を開始するための最も重要な課題を見ると「販売先の確保」と回答している企業が約4割、小規模事業者では約3割であり、他の項目よりも高いことが分かります。

白書はこれについて、輸出を開始するに当たって様々な課題が考えられるが、いかに販売先を確保するのかが最も重要であることが改めて確認された、とあります。
しかしながら、ここで小規模事業者の回答が多い「必要資金の確保」や「信頼できる提携先・アドバイザーの確保」については、金融機関や支援機関で支援できますが、販売先の開拓については、経営者のお仕事になってしまうのが、我々専門家としても歯痒いところですね。
昨日は中小企業白書(2014年版)の338ページ「第 3-4-37 図 輸出の開始を準備又は検討している国・地域」をみましたが、今日は339ページ「第3-4-38図 輸出未実施企業の輸出を開始するための最も重要な課題」をみます。
下図により、輸出の準備や検討を行っている企業が輸出を開始するための最も重要な課題を見ると「販売先の確保」と回答している企業が約4割、小規模事業者では約3割であり、他の項目よりも高いことが分かります。

白書はこれについて、輸出を開始するに当たって様々な課題が考えられるが、いかに販売先を確保するのかが最も重要であることが改めて確認された、とあります。
しかしながら、ここで小規模事業者の回答が多い「必要資金の確保」や「信頼できる提携先・アドバイザーの確保」については、金融機関や支援機関で支援できますが、販売先の開拓については、経営者のお仕事になってしまうのが、我々専門家としても歯痒いところですね。