おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2012年版中小企業白書「中小企業の海外展開における知財支援策」をみましたが、今日は105ページの「国別の生産拠点が直面している事業環境面の課題・リスク」をみていきます。
この図は生産拠点設立先として重視されている割合の高い中国、タイ、韓国、ベトナム、インドネシア、フィリピンの6カ国について、事業環境面の課題・リスクを調査したものです。
中国とベトナムは「人件費」、韓国・フィリピン・インドネシアは「為替」、タイは「政情不安・自然災害」と国毎に大きく特徴付けされます。
進出する前に相当な情報収集と対策を練っているにもかかわらず「課題がない」という割合は皆無に等しいことから、現地で対応できる”機動力”と”柔軟性”という本来、中小企業が持つ優位性の発揮が求められていることが確認できますね。
昨日は2012年版中小企業白書「中小企業の海外展開における知財支援策」をみましたが、今日は105ページの「国別の生産拠点が直面している事業環境面の課題・リスク」をみていきます。
この図は生産拠点設立先として重視されている割合の高い中国、タイ、韓国、ベトナム、インドネシア、フィリピンの6カ国について、事業環境面の課題・リスクを調査したものです。
中国とベトナムは「人件費」、韓国・フィリピン・インドネシアは「為替」、タイは「政情不安・自然災害」と国毎に大きく特徴付けされます。
進出する前に相当な情報収集と対策を練っているにもかかわらず「課題がない」という割合は皆無に等しいことから、現地で対応できる”機動力”と”柔軟性”という本来、中小企業が持つ優位性の発揮が求められていることが確認できますね。