LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

賢治とベルギー印象派

2013-05-18 19:11:23 | おでかけ
招待券をもらったので友人と、展覧会はしごしました。

まずは文学館で開催中の【宮沢賢治 詩と絵の宇宙】へ。

賢治の作品って、いろんな人が絵や書の作品にしていて、その数にまず驚いた。
同じ物語でも挿絵が違うとまったく解釈が変わるんですね。

その中に、李 禹煥(リ・ウーファン)が絵を担当した絵本の原画が数点、展示されていた。直島にある李禹煥美術館は安藤忠雄設計で、同様に安藤建築の姫路文学館で展示されてるのが、面白いなと思った。あー、直島まだ行ったことないよ

つぎは、美術館の【エミール・クラウスとベルギー印象派】展へ。
年表を見ると、モローより20歳ほど年下なのね。そして、画風も全然違いますね。関係ないか。
なんて美しい風景なんだろう。こんなところを散歩してみたいな、と何度も思った。木漏れ日とか、お花とか、ロングスカートをしばって働く女の人とか、みんな心地良さそう。
それらの作品群に惹かれるかはまた別なんだけど。

家に帰って中国茶を飲んだ。至福の時。