LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

風が強く吹いている感じ

2013-01-07 15:07:56 | 竹澤・陸上
先日『風が強く吹いている』という映画をテレビでやってたのを見た。

ようやく、ですよ。

三浦しをんの同名小説の映画化で09年秋公開。箱根駅伝を題材にしてるので、おそらくその時期に合わせてテレビでもやるだろうと2011、2012年とテレビ欄をチェックしたけど無くて、いったいいつまで待たせる気と思っていたら、今年の1日の深夜、というか2日の明け方という、まさに往路の直前に持ってきたのですね。もちろん録画で見たんだけど、面白かったわ。映画館に2度も足を運び、同行の友人がおいしいスコーンを持ってきてくれて、始まる前に食べたことなど思い出した。

あの映画には09年の箱根の実際の映像が使われていることは知ってたので、スタート時の1区矢澤(早稲田1年 当時)など見つけて喜んでいたのですが、今回、予選会シーンで遠目に佐藤悠基らしき人物を見つけ、思わず指を折って確認。たしかに09年の本戦目指した08年秋の予選会には東海も走ったんだったよ。

てなわけで、ストーリーとは関係ないところで思い出に耽る。

今年の箱根はとにかく風が強かったようで、ZIPでもスッキリでもシュー1でもやたらと『風が強くて…』と繰り返すもんだから、ますます『風が強く吹いている』のタイトルどおりでした。

昨日はサンテレビで全中駅伝も見た。
昨年の12月16日のレースだったので、すでに結果は新聞記事で確認してたけど、いやぁ~やっぱり映像は違うね。女子(大久保中)も男子(加古川山手中)もよく追い上げた。
女子は4区終了時点で首位と56秒差の6位だったのが、5区アンカーの安藤富貴子さんが区間賞の走りで2位になりました。
男子は1区33位からスタートし、2区の池田親君が28人抜きの区間新の走りで浮上したのです。で、ゴールは埼玉の栄進中と見た目同着、写真判定で加古川山手の勝ちが確定。
写真判定だなんて、まるで競馬みたいだわ。駅伝でもあるんですねぇ。
広島姪は県大会どまりだったけど、姪と同い年の子たちがこうして力走してるのを見ると、どの子も応援したくなった。