LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

女子フィギュアでさくらんぼで

2010-02-26 18:14:45 | 患者活動
今日はさくらんぼクラブの日でした。
そして、バンクーバー五輪の最高潮女子フィギュアフリー演技の日でもありました。

SP後、フリーで日本の3選手が登場するのが正午以降だと確認できたので、
さくらんぼに行くことにしました。やっぱりLIVEで見たいもんね。

NHKの日本のスタジオ解説者として、あの、私の大好きだった太田由希奈さんが来ててビックリした
今23歳の太田由希奈さん、もし怪我をせず現役だったら、この五輪の舞台に立っていたかもしれなかったのよねぇ。見たかった… 残念だ…
03年世界ジュニア選手権優勝
04年四大陸選手権優勝という経歴の持ち主なんだ。

っと、由希奈ちゃんに見とれてるうちに10時になり、あわててさくらんぼクラブへ走る。

今日はフィギュアもあるし、雨がけっこうはげしく降っていたので、
出席者は6名と少人数でしたが、基本が雑談だからか、人数に関係なく盛り上がる。
初めて来られた方が1名ありました。肺がんの男性です。

「がんになるといろいろな情報を得たいとPCの前に座ることが多くなり、
あちこち見るうち、有益な情報以外の情報も知ってしまいます。
同病の人の体験記も必ずしも前向きな気分にしてくれるとは限らず、
気が滅入ってしまう・・・」
というようなことをおっしゃっていました。

陸上関係に比べて、病気や治療に対する探究心が少ない私は、
PCの前で暗くなる事はありませんが、わかるような気はします。

後半は2人1組でマッサージをしました。
クリームをたっぷりと使って手指をマッサージするんだけど、
リラックスして、皆柔らかい表情を浮かべながら雑談もはずんでいました。

賑やかに過ごすのではなく、くつろいだ気分で皆が同じくらい喋るのがいいですね。

私は久しぶりの落雁→楽がんを持参しました。
冬バージョンのもので、中にアイススケートをする子どもをかたどったピンクのがあって、
今日初めて来られた方があればその人に食べてもらおうと思っていたので、
その肺がんの男性にさしあげました。
「がんが楽になるんかな?」と半信半疑ってお顔で、でもニコニコと食べてくれました。

で、12時にはササッと退出し、家に帰って、夕方までテレビの前から離れませんでした。

高橋大輔の時は、フリーでの構成点がトップだった(技術点が低かった)というのが誇らしく、たとえ銅メダルでも満足できた。
でも、キム・ヨナは全ての項目で圧倒的な強さを示したので、これはもう完敗ですね。
真央ちゃんも安藤美姫も鈴木明子もよくがんばった。