ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

ルイ アームストロング 「この素晴らしき世界」

2009年06月30日 | お気に入り♪(マイナーなラジオ局編)
若い人(僕もまだまだ若いですが)や、子どものことに思いを巡らせてると、
この歌が頭に浮かびました。こんな風に年を重ねていきたいです。
(そういえば、ショーンコネリーが出ていたウイスキーかなんかのCMで、
”時間、それは流れない、それは積み重なる”っていう印象深い名コピーがありました。)

(↓)晩年のサッチモ(ルイアームストロング)がいい笑顔で歌っています。
ルイ アームストロング 「この素晴らしき世界」


(↓)美しい映像があったのでもうひとつ。
"What a Wonderful World" w/lyrics Louis Armstrong


"I watch them grow, but they'll learn much more than I'll never know.
( 子どもたちは成長し、僕よりもっと多くを知ることだろう)"、
この歌を知った今より若かった頃は、この世界の自然の美しさを讃える出だしにとても感動したものですが、
子どもを持った今は、ここを聴くとグッときます。
"握手したり、調子はどうだい?って言ってるけど、本当はI love youって言ってるんだよ”ってところも、琴線に触れるようになりました。
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若者だって/友達の範囲

2009年06月30日 | 日記
  
先日大河ドラマ「天地人」に真田幸村役で出演している城田 優さんをバラエティ番組でみました。
見かけ倒しでない、しっかりした地に足のついた考え方をする人で好感を持ちました。
日本人の父とスペイン人の母を持ち、
日本人離れした容貌に、ある意味コンプレックスを感じていた日々のことを率直に語ったり、
お母さんがよくできた方でその教えを受け継いだのでしょう、
"僕のモットーは自己中ではない「他己中」(タコチュー)なんです。"
と言ってるのを聞いて、えらいひとだと感心しました。
年齢とともに、モラルや品性が低下する場合も実際多いと思うので、かえって見倣うべきなのかもしれません。
僕も子どもに教えられることだって沢山あります。

その影響で、日本人にもっとも人気のある、戦国時代の最後の武将、
との評価のある真田幸村について、あまり知らなかったので、
池波正太郎さんの「男の系譜」でも、つまみ読みしました。

『ウィキペディア(Wikipedia)』から~
「真田幸村」
武田信玄の家臣であった真田幸隆の孫。
大坂の役で活躍。特に大坂夏の陣では、寡兵を持って徳川本陣まで攻め込み、
徳川家康を後一歩のところまで追いつめたとされる。
江戸期以降、講談や小説などで真田十勇士を従えて大敵徳川に挑む
天才軍師真田幸村(さなだ ゆきむら)として取り上げられ、広く一般に知られることになった。
講談などの影響で「真田幸村(さなだゆきむら)」の名で広く知られているが、
信繁直筆の書状を始め、信繁が生きていた同時代の史料で「幸村」の名が使われているものは存在しない。
従って歴史上の人物の名としては「信繁」が正しい。


大した若者といえば、
この日曜日、ミズノオープンで石川遼選手がプロ3勝目をあげ、
日本人史上最年少での全英オープン出場を決めました。
しかも首位スタートしながら2発のOBで一旦追いつかれての勝利。
ツアー3勝というと、中堅有名プロなみの実績です。
「できる人」の極意!
斎藤 孝
マガジンハウス

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齊藤孝氏の本(「できる人の極意」)の中にもこんなフレーズがありました。

「友達に対する固定観念を変える」。
ほとんどの人は「友達=同年代の同性」というイメージを持っていますが、
「老若男女、どこまで交流の幅が広がるか」が大事。

大人になると、つきあいが短くても、会う場所が限られていても、友達としての関係が浅いとは言えません。
むしろ、多くの時間を共用するような友達関係にこだわる必要もないし、
一から十までお互いのすべてを知る必要もない、と割り切る。
人間なんて、お互いにひとつでも共通して好きなものがあれば、それだけで相手に好意を持ってしまう生き物なんですから、
自分にとっての友達の範囲を狭めることはない。

ややもすると、話が合いやすそうな気がして、同年代・同性でかたまりがちですが、
それは、とてももったいないこと、だと思います。
若い人でも、年上の人でも、魅力的な人や手本になる人、友達になれる人、はいくらでもいると思います。
自分の中につまらない壁や偏見を持たなければ。





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リンゴ・スター

2009年06月28日 | お気に入り♪(ビートリー)
チェルシーフラワーショーの映像をみてて、このブログに
ジョン、ポール、ジョージはあるのに、リンゴがないことに気がつきました。

で、ポールがリンゴに贈ったこの曲。さすがポール(リンゴじゃなくて?)って感じの曲です。
Six O'clock(with lyrics)-Ringo Starr


(↓)途中からジョンのボーカルとリンゴのドラムが前にでてきます。
(こういうバージョンをネットで探すのが最近楽しくて。)
ほんとは、" rain "のドラムが聴きたかったのですが、あんまりいいのがなくて。。
(ビートルズの「revolver」(拳銃)ってアルバム、
あの独特の間のあるリンゴのドラムの小気味よい感じからネーミングしたんじゃないか、
って本気で思うくらい、です。)
Strawberry Fields(isolated vocals&drums)

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#眼力が人を変える~トレーニング編#

2009年06月28日 | 読書ノート
”眼が人を変える”
http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/15d9afeb62cbef6c1c533b1933812256
ようにするためのトレーニング、です。
意識的に眼のストレッチをする習慣をつけるためのビジョンボードです。

(↓)加齢とともに、寄り目の筋力(輻輳(ふくそう))は衰えるが、トレーニングで筋力なので回復もできる、とのこと。


(↓)最近は眼球を動かさない日本人が増えているらしいです。
   眼の筋肉の柔軟さを取り戻すトレーニング。
   サッカーの中田選手は例外で、眼球が固く固定する感じはなく、
   だがしかし、次の瞬間にどちらにでも眼を動かせる準備のできたきびきびした眼を持っている、そうです。


(↓)眼のストレッチ。できるだけ顔を動かさず、眼球の動きだけで行なうように。
   眼球を動かすことで外眼筋をストレッチすると、眼はかえって楽になる、とのこと。
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眼が人を変える

2009年06月28日 | 読書ノート
~ 市川団十郎の「睨み」、は、「寄り目」をしていたに違いない。
やがて、それがひとつの型になり、今では、その型から入り、
その折の団十郎に近づく、という逆現象になっているのではないか。
役者の寄り目は、集中力、ひいては憑依を導く、とのこと。
眼が人を変える
田村 知則,小林 信也
草思社

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集中すると眼つきも泰然として、たとえ眼を素早く動かしても頼もしさを感じさせる。
心と体の状態は、どちらが先であっても相互に影響しあうので、この関係を逆に利用する。
努めて視線を一点に集中すれば、自然に緊張は収まり、不思議と心は安定するのです。


この本は、眼球運動のくせを把握し、心や行動への影響までふみこんで、
単なる動体視力ではない「視覚能力」を矯正し、高めていくトレーニングを含んだ実践的、な内容です。

著者はオリックスで眼の検査や、それを受けてのビジョン・トレーニングを行っていた方で、
いわく、上下左右に記された数字を眼で追った時、
イチロー選手はほとんど顔を動かさずに、且つ一定のリズムで眼鏡運動を行っており、
重心移動しても顔がぶれないので、体勢をスッと保つことができる、のだそうです。
他にも、サッカーの中田選手、中島みゆきや松任谷由美の個性の違い、からゴルフまで
「眼の傾向」から切り込んでいきます。

巻末の自己チェックの結果、僕の眼は「B型」
(外の眼、内の眼 <*注>、ともに、ビジョンチャート上狭い範囲におさまる)でした。
おおざっぱに言うと、集中過多タイプ。

<*注>外からの情報を入力する機能(光学機能、アイテクニック、眼球運動・調節能力)を持つ「外の眼」、
   網膜に映っていない情報を内部処理し、行動(出力)を起こすのが「内の眼」。
  内の眼は、イメージ、空間認知、予測、などの力を含み、思考や感情といった経験や学習により、その情報処理機能は影響を受ける。

チェックテストの中で、左右2つの黒い円を、
交差法(寄り目にして手前に焦点をあわせる)と
平行法(逆に両眼の角度を開き、黒い円の向こう側に焦点を合わせる)
で見たのですが、
2つの黒い円が1つに重なって見えることはありませんでした。
よく本屋でみるマジックアート(3D)イラストを見ても立体感が出てきません。。

眼はたしかに脳に直結した器官であり、
視覚が人間の心や身体に与える影響について認識をあらためなければ、と思いました。
ゲーム脳(ゲームに慣れると脳の特定の部位だけが反応するようになる)という言葉にあるように、
眼球運動のトレーニングを意識することで、脳に刺激を与えることができるのです。

これは役立ちそうなので、#仕事にも活かすビジョンボード#にトレーニングを整理しておきます。


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イングリッシュ・ティー♪

2009年06月28日 | お気に入り♪(ビートリー)

僕はコーヒー党ですが、この季節、休日にふさわしい曲を。

english tea - paul mccartney


(↓)庭のアスチルベ"カトレア"。今年は手入れが行き届かず、朱色のアスチルベ"ピジョン・イン・レッド"は見れず。。


(↓)門柱にハツユキカズラを枝垂れさせるアイデアは、車で通りかかったガーデンショップのサンプルガーデンからいただきました。
   新芽が白やピンクに色づいて綺麗です。


ロンドンのチェルシーフラワーショーは6月初めには終わってしまったようです。
(ジョージやリンゴはよく訪れていたようで、今年のこの映像でもリンゴ・スターの名前がでてきます。)
Marshalls TV News - w/e 5th June, 2009

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小さな刺激でないと反応しないもの

2009年06月27日 | 日記

今日は落ち着いた、いつもの休日でした。
朝から 久しぶりに河川敷のショートコースに行ったのですが、がらがら。。
4月からこのコース、2周(1周3ホール)で1000円だったのが、1周1000円になってしまったのです。
顔なじみになってた人たちも、3月に顔を合わせたときには、もう来ないようなことを言ってました。
というわけで、ボール3個くらい打ちながら、ゆっくり廻れました。
ひとりだと緊張感が出ないのは否めませんが、ゴルフクラブとボールと戯れる場所が近くにあるのは幸せ、です。
(このショートホール、距離も比較的あって、2番ホールなど表示148Yですが、砲台の打上げで、実際は160位ある感じです。
冬の北風が向かい風になる頃などは、高い球を打つと、球が風におされて空中で止まってしまうくらいで、
風に負けない低い球を打ったり、いいトレーニングになります。 )

その後はプールでじっくりと、ストレッチ&ストレングス。
今日はラジオで、元ヤクルトのプロ野球選手だった栗山氏が言ってたアドバイスを取り入れてみました。
いわく、”大きな刺激には大きな筋肉しか反応しない。
小さな刺激なら、体の中の小さなインナーマッスルが反応するので、
トレーニングのときには心がけた方がいい”
これは万事につながる、うまいこと言うなぁ、と感心してました。

僕は、歯磨きや洗顔のときにゴシゴシ、ジャブジャブ、する悪いくせがあるのですが、
歯茎や顔なんかは、小さな筋肉やセンサーの集まりなので、むしろ、小さな刺激の方が効果的なのですね。
なるほど、って感じです。 哲学的な感じがするほどです。

よく晴れてるので、車を軽く水洗いしてから、家内とショッピングセンターのバーゲンに行ってきました。
何も期待せず、ほとんど付き合いのつもりだったのに、
adidasの綺麗めのサンバイザーや、シャツ、なんかを手に入れてトクした気分です。
でも、最近思うようになったのですが、"足るを知る"ってのは本当ですね。
若いころと違って、(気に入った同じズボンを2着買ったりはしても)あれもこれも、とはなりません。
ちょっと じじいくさいですが、所詮 体はひとつ、手も足も何本もあるわけじゃなし、
例えばカッコいい腕時計があっても、はめる腕がいくつもあるわけじゃないし、
欲張ってもしかたない、と思えるようになってきたのです。
(ただ、胃袋はまだまだ、その境地に達しきれず、時々どか食いして冷蔵庫を空けるので、
時々、家内にダイソン(吸引力の落ちない掃除機)と呼ばれてますが。。)

夜は、タコライス。数年前に沖縄に行ってから、沖縄風メニューが夏に登場するようになりました。
お土産にもらったタコライスソースみたいなセットがあったので、買い足した挽き肉やレタス、トマトなんかを混ぜて、夏らしい感じで。
自分が子供のころは、ご飯とトマト、なんて考えられない取り合わせでしたが、
ちょっとアメリカンな独特の挽き肉の匂いと、これがまたよく合いますなぁ。
(シークヮーサーもgoodですが、やっぱりビールになりました。)

 (↓)夏になるとこのトーチリリー(たいまつ草)がダイナミックに咲きあがってきます。
   トーチ(灯り)というだけあって、目をひくオレンジ色ですが、透明感のあるきれいな色です。
   これは先々週くらいの写真で、もう5、6本は花茎があがってきました。    (← これは上の写真より1週間くらい前の蕾のころです。)

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左へいくラウンド後半のドライバーの修正

2009年06月27日 | ゴルフィーライフ<気づきとアイデア>

ラウンド後半に、ドライバーが左へ行く傾向があります。
"右脇(と右ひじ)をつけた線で合わせることのできる快感ショット"はいいのですが、
振れている時や、飛ばし屋と同組の時、にも、力んで、下半身が止まり、引っかけが続くことがあります。
シングル氏にアドバイスをもらったように、アドレスでだんだん右を向いてしまい、インパクトで調整して、引っかける、といったくせもあるようです。
そして、時々、フォローで左が伸びあがり、スイングの再現性が崩れてパワーロスするくせも。
(「左足つまさきを開く、『大人(たいじん)構え』をもう一度思い出そう!)

そこで、力みがぬけるビジョンボードを作ってみました。

(↓)いかにも軽い、それでいて分厚くインパクトできているアニカ、です。
   引っかけとは無縁、なスイングです。
Lexus Cup 2008 - Range Roving with Annika Sorenstam (Front View)
(↓)タイガーでも、オーバースイングにならぬよう右ひじをコントロールして(引きつけて)、
   プレーンをなぞるようにスイングしてます。
   これも右腰がターンして、引っかけの出そうにないスイングです。
tiger woods swing 2008 driving range
◆今日の朝、久しぶりに河川敷のショートコースに、風遊びに出かけました。
  そこで、気づいたのですが、右脇(と右ひじ)をつけたスイング、が基本なのですが、

『左手首の通り道を意識する』と、
テークバックではオーバースイングの防止、
インパクト~フォローでは、ダフリや左サイドの伸びあがり防止にも効くように思えました。
(体にクラブを引きつけてスイングするところは、右ひじ同様ですが、
さらに、体の真ん中(バランス)を良くして、安定度を高め、ニュアンスのつけ方を学んでいきたい。)

増田哲人プロも、押し手(右手)のゴルフが基本、だが、
左手の”受け”、コントロールを司る左手使い(左ひじを小さくたたむことで、右手のパワーを効率的に使える)、を覚えて、
フォローに緩みをなくしたスイングを脳に記憶させることで、
格段に安定度があがると言ってました。
(フックに悩んでいた頃の教え、です。これができれば、クラブが寝ない、のでどんどん叩けるようになります。)

明日にでも、練習場で試してみよう。。

 

 

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マイケル・ジャクソン&ミック・ジャガー

2009年06月26日 | お気に入り♪(マイナーなラジオ局編)
メロディより、サウンドのノリで聴かせるところのあるミック・ジャガーの方がマイケルの音、に近いのかもしれません。
シンプルだけど、印象に残るリフがお気に入りです。

(埋め込み無効ですが、クリックするとYouTubeのサイトに行けます。)
State Of Shock Michael Jackson And Mick Jagger


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マイケル・ジャクソン&マッカートニー

2009年06月26日 | お気に入り♪(ビートリー)
今日、マイケルジャクソンが50才で亡くなりました。。
マイケルは、ポールとも一緒に仕事をしていることでも、なじみのある存在だったので、関係のある作品を集めてみました。
(全盛期には、ビートルズの曲の版権を買ったり、とかいうニュースもありました。)

(↓)大ヒットしたマイケルのスリラーに入っていたポールとのデュエット曲です。
   終りの方で聴かれる、マイケルとポールのかけあいの語りがほのぼのしてて、好きな曲です。
michael jackson the girl is mine


(↓)これは、ポールのヒット曲にマイケルが参加してます。
   リンダ・マッカートニーも素敵でいい雰囲気です。
   (どうでもいいけど、個人的にはこの曲の12インチバージョンが好みです。)
Paul McCartney - Say Say Say


(↓)Say Say Sayと同じアルバムに入っているマイケル参加ナンバー"The man"。
   この曲を録音している時期にスタジオを訪問した松任谷由美さんが、
   この曲が、ポールのニューアルバムの新曲シングルに違いない、というようなことを
   ラジオで言ってたのを覚えてます。(結局シングル化はされませんでしたが、出だしのメロディは心をくすぐります。)
   マイケルのジャクソン・ファイブの頃の生き生きした映像がいっぱいです。
This Is The Little Man (Jackson & McCartney)


最後に、ポールが、マイケルからビートルズの曲の版権を買うと聞かされたときについて語った短いインタビュー映像をつけておきます。
Paul McCartney - Michael Jackson impersonation (funny!)








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別れの曲

2009年06月25日 | お気に入り♪(クラシック)
"別れの曲"といえば、ショパンのこの曲。
101回目のプロポーズで使われたのが有名ですが、
僕はこの映画で、こんないい曲があるんだ、と知りました。

映画の舞台は尾道で、
大学に行ってみたら、授業が休講になってたので、
友だちと、車で、行ってみよか~って大阪から広島まで向かった思い出があります。
そういえば、同じく休講かなんかで、富士山みに行こ!と4~5人で
突然、富士山に向かったこともありました。
湘南のそばの団地で、うるさいといけないので、
夏の暑い夜なのに車のエンジンを切って、グーグー寝てたら、犬の散歩のおじさんに朝早くに怒られたり。。

SABISHINBOU


全盲のピアニスト、辻井伸行さんが国際ピアノコンクールで優勝して話題になってます。
デビューアルバムも西村由紀江さんの「101回目のプロポーズ」のオリコン3位を抜いて、2位になったそうです。
3位には、僕も好きなラフマニノフのピアノ協奏曲No2、がランクインしているほどの人気ぶりです。(これ、聴いてみたい。。)

全盲のアーティストといえば、テノールの新垣 勉さんが歌う「風」。
原曲よりも温かみがあって、僕は大好きです。

出逢い ~我が心の歌~
敏トシ,小椋佳,杉山政美,永六輔,阿久悠,吉川安一,寺山修司,小平なほみ,北山修,伊勢正三
ビクターエンタテインメント

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辻井伸行さん演奏 Chopin's Etude op10 No.3別れの曲


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Feeling Groovy♪

2009年06月25日 | お気に入り♪(マイナーなラジオ局編)
サイモン&ガーファンクル、来日するみたいですね。
緊急来日とか、横浜アリーナ追加公演決定、とか、見たり聞いたりします。

前に"4月になれば彼女は"を取り上げましたが、
http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/b0c11e612b61621183a438f79221153f
今度は、"フィーリング・グルーヴィー"です。

彼らの定番は他にたくさんありますが
(学校の放課後、夕方に流れていた、インストゥルメンタルのサウンド・オブ・サイレンスは良かったな~)
また、ちょっと地味目の曲です。
このブログのサブタイトルのGroovyって言葉、こんな静かなナンバーにも乗る、のです。
Simon And Garfunkel - Feeling Groovy 59th St Bridge Song lyrics


もうひとつ、グルーヴィー、つながりです。
ギミーギミーギミーとか(ほんとに)groovyなタイプの曲も好きですが、
初期のアバのお気に入り、です。

another town another train Abba HD


Day is dawning and I must go
You're asleep but still I'm sure you'll know
Why it had to end this way

You and I had a groovy time…
別れの曲のようですが、
"groovyな時間をいっしょに過ごした"っていう一節がいい、です。



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#福沢/喜怒、色に現わさず/人につかず事につく#

2009年06月25日 | 心の筋力トレーニングを続けよう

~ 喜怒 色に顕わさず、という一句を読んで、ハツト思うて大いに自分で安心決定(あんじんけつじょう)したことがある。
これは「ドウモ金言だ」と思い、始終忘れぬようにして独りこの教えを守り、
ソコデ誰が何と言って誉めてくれても、ただうわべに程よく受けて心の中には決して喜ばぬ。
また何と軽蔑されても、決して怒らない。
(「福翁自伝」より)

たしかに、理不尽なことがあって、怒ったところで物事は好転せず、むしろ悪くなることが多いはず。
ならば、無駄な精神の疲弊は避け、いちいち振り回されることはやめる。
自分のコントロールできることに集中、すればよいのだ。

福沢は、「喜怒 色に顕わさず」をポリシーと決め、
反復して口に出して、「始終忘れぬようにして独りこの教えを守り」、
身に”技として”しみこませていった、ということです。

福沢は、蘭学を志していた際、兄弟子の計略に際して、このように記しています。
~「何と卑劣千万、ソンナ奴があるものか。モウ自棄だ。大議論してやろうかと。」

しかし、結局、福沢は
~「今アノ家老と喧嘩をしたところが、負けるに極っている。」
~「アンナ奴と喧嘩をするより、自分の身が大事だと思い直して」という按配です。
そしてこうも記しています。
~「小生あえて奥平様を怨むにあらず。ただ世禄を嫌うのみ。」

この『”ひと”と”こと”を分けて考える。』『”ひと”につかず、”こと”につく。』という考え方は肝だと感じます。
自然と、偏狭な思いにとらわれることなく、広い目で考えることができるようになると思うし、
”情に棹差せば流される”的なこともなく、自分の中にブレない軸を持つ訓練にもなるように思います。

※ あまり、説教っぽい(自分に対する説教ですが)のが続くのもどうか、と思い今日はこのへんで、と思ったら、先日ブログで書いた美輪明宏さんの”腹6分目のつきあい”について、この本、「座右の諭吉」でも言及していて、ちょっとびっくりしました。

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#福沢/精神はカラリとしたもの#

2009年06月25日 | 心の筋力トレーニングを続けよう


福沢諭吉は、日本の精神や人間関係に、カラリとした明るさを持ち込んだ。
いまのような時代に、彼を自分にとっての啓蒙家にできたらそんな幸福なことはない。


座右の諭吉 才能より決断 (光文社新書)
齋藤 孝
光文社

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齊藤孝さんの本は何冊か読みましたが、これもいい本です。
そのまんま手本にしたいフレーズを抜き書きしておきます。

「雲ひとつない心」
  ほとんどの日本人は、悩むことに誠実さを見出す。
  月に雲がかかったようなメンタリティを好む。
  ところが、福沢の心には、雲ひとつない。
  福沢は精神がカラリと晴れている。まさにカタカナで「カラリ」と書くのがふさわしい。
  成功している会社の経営者に多い、身も蓋もないほど湿度の低い本物の大人なのである。
  福沢が多忙な日常から積み上げていったのは経験知だけだ。ダメージは引きずらない。
  ネガティブなものは整理して捨てられる潔さがあるから、心にスペースを作れる。
  どこかに余裕がある。

「ぐずぐず悩むヒマがあるなら勉強する」
  精神は晴れ切ってはいけない、という私小説的な思い込みを払しょくしてくれたのが福沢だ。
  自分の精神を痛めつけ、ぐちゃぐちゃち悩みをかき回さなくても、読書や勉強で経験知が増えれば、
  思考は十分複雑になる。それでいてカラリとしていられたら最高だ。
  悩みすぎることは、単にエネルギーの消耗しか生み出さない。
  悩んだり、自分探しをすることと、”精神性が高い”ことをイコールで捉えることはやめてしまったほうがいい。

この本、抜き書きすれば、そのままビジョンボードになる有用性の高い本だと思います。
ブログの記事一本に、何もかも抜き書きするのではなく、
ビジョンボード作りのために、主題(テーマ)に分けて、抜き書きしておこう、
と思います。


  




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#白洲次郎/プリンシプルと自前の筋を持つということ#

2009年06月22日 | 心の筋力トレーニングを続けよう
風の男 白洲次郎 (新潮文庫)
青柳 恵介
新潮社

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「風の男 白州次郎」を読みました。(読んだのは1990年刊のハードカバーなので、表紙の写真が異なりますが。)
戦前のイギリス留学時代からゴルフに親しみ、昭和27年からは「軽井沢ゴルフ倶楽部」の運営に携わった人で、
ゴルフ関係の本で最初、その名前を知りました。

権力に臆せず、ゴルフスパイクの紐を運転手に結ばせている御仁を見るや、
”てめえには手がないのか!”と怒鳴り、
ゴルフ場の入会に総理大臣が推薦者になろうとしたら、当の首相に、感心しない、と忠告する。
権力者は、その権力のゆえに、(ちょっとした一言が周囲に思わぬ気遣いをさせるので)言動に節度を忘れてはならない、というような
プリンシプル(原理原則)を、なんどきにおいても矜持し、流されない。
それでいて、子供や女性、弱者には優しく、自然を愛する男。

お金持ちでダンディな、カントリー・ジェントルマンとしてのイメージがややもすると先行する感があったのですが、
(そういう取り上げ方をしているものもあります)
43歳にして、東京町田の鶴川での百姓暮らしから、GHQ当局との交渉の仕事のため、再び表舞台に出てきた、戦後史上の隠れた重要人物、です。

 なにもかもが格好良すぎて、なじみづらい面もあるのは否定できませんが、
(そもそも何から何まで立派な、偉人伝記風のものは、僕はあまり好みません。)
白州氏の、「正論をバカにしない、プリンシプルを大切にする」態度は見倣うべきものがあります。

ビデオにもありますが、
”戦争に負けたのであって、奴隷になったわけではない”と、
両者を明確に整理して区別するような、プリンシパルへの対峙のしかたについて本の中では、
”白洲は単に筋を通すだけではなく、自分の頭で考えた自前の筋を持っていた。”
と紹介しています。

今、併行して、福沢諭吉に関する本も読んでるのですが、白洲次郎というひとは、福沢諭吉と同じように、
「カラリとした」精神、の持ち主、であり、「非玉砕主義」だったのだと思います。
近視眼的な物の見方や、人生のすべてをかける的な美学、とは違う、
物事との距離感の足りないポッキリと折れやすい衝動的な感情から一線を画した、
しなやかさや、流されないタフさ、を持った精神。

白洲次郎については、説得にも応じず、赤紙召集を免れたエピソード、も残っています。
"日本の若者が戦地で命を賭して戦っている事態に意気地がない、見損なった"
みたいなことを言われても、自分の役割は違うところにある、と応じなかったのには、
単なる逃げではない、ブレのないプリンシプルがあったのだと感じます。
普通のメンタリティの人間であれば、そこまで言われたら断りきれない部分があるでしょう。
それでも断る力、人にどう思われようが自分の筋をとおす、強さを大事にした人だったのだと感じます。
(もっとも、真相は本人にしか分かりませんし、諸手を挙げて礼賛するのも、どうかとも思います。)
【伝記】 白洲次郎 ~ マッカーサーを叱った男 Part.1

※ 実はこの本を読了したのは昨日のことで、今日は一日、イギリス人を交えたミーティングがありました。
  なぜか、白洲次郎のことが頭に浮かんで、相手がマッカーサーでないぶん気楽な感じがしました(笑)。
  最初は「読書メモ」カテゴリーに投稿しようとしていたのですが、
  #仕事にも活かすビジョンボード#に投稿して、ビジョンボードとして役立てようと思います。

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