ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

フライヤーパーク(Friar Park)

2018年06月30日 | いいことも起きるにきまってる旅行記

ロンドン郊外にあるフライヤーパーク。
ジョージハリスンが1970年1月、取り壊される寸前に買い取り、終生住み続けた所。
(現在もオリビア夫人が住んでいる模様)。

(⇒ ジョージ ハリソンが住んでいたフライアー パーク

George Harrison's Friar Park. Amazing New Book!


1919年に亡くなった元オーナーのサー・フランキー・クリスプのことをジョージは歌にまでしている。
(プロデューサーのフィル・スペクターが、もっとポピュラーな歌詞をつけたらヒットする、って、
歌詞の変更をすすめたが、ジョージは応じなかった、というエピソードの残る曲です。)



George Harrison - Ballad Of Sir Frankie Crisp (Let It Roll) - Lyrics

( ↓ ) こちらは、シタール奏者でジョージと親交の深かったラヴィ・シャンカールがフィーチャーされた映像。
    (娘のアニューシュカもまたシタールの名手。(十二音階の狭間に在る音))
    庭の造園を愛したジョージのフライヤーパークでの暮らしぶりもよく分かる素晴らしい映像だ。   

Friar Park by Ravi Shankar

 

( ↓ ) 内部を見学したりはできず、門までしか行けないようですが、
   ジョージ自らが中を案内してくれるのがこの曲。
   まさしく「イギリスはスピリチュアルだ」を地でいくようなジョージ。
   霊(スピリット)を邪悪な呪いの象徴ではなく、ある日突然私たちの心に触れては、人を覚醒し、
   これまでにない世界を感じさせてくれるものと捉える。
   そのような何かが、心を横切るのを待つ。

George Harrison - Crackerbox Palace

<以前に取り上げたジョージの記事>

ジョージ・ハリスンで気分直し

断片の煌き 其の壱 ~ 中途半端を恥じるのがみみっちいことかもしれない

断片のキラメキとはそういうことだったか ~ 断片にある真実と祈りについて

ジョージハリスン的 四天王寺散歩

 


ロンドン中心部のパディントン駅からオックスフォード行きに乗り、トゥワイフォードで乗り換えてヘンリー・オン・テムズまで
一時間程度で行けるみたいだ。

 

 

 


ウィンザー城を挟んで、南側にはアスコットがある。(ロンドン郊外のアスコット、ケンウッド


前の記事にも書いたが(ロンドン郊外のアスコット、ケンウッド)、
ロンドン郊外まで足を延ばせる時間があるとして、
ヒースロー空港を中心に整理・一望しながら、
数あるオプションの選択に迷う。

ウォータ―フォールズ撮影地のクレアモント・ガーデンズか(スッカン沢 (Waterfalls)
アスコットか、
フライヤーパークか。
それともウィンザー城か。

どのみち、オプションだと考えて、汲々せずに旅を愉しみたい。

 

 

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ロンドン郊外のアスコット、ケンウッド

2018年06月30日 | いいことも起きるにきまってる旅行記

久しぶりの海外なので、スマホを持っていくのは初めて。
Wifiルーターを羽田空港でレンタルしていくので、
このブログに情報を整理してまとめておくと、現地でネットを徘徊せずに済む。

そして、ロンドン中心部はともかく、ロンドンから離れた郊外にあるビートルズ所縁の場所については
現地に行ってから空振りするよりは、
面影が残っていない場所はあらかじめ知っておいた方がいい。

イマジンのビデオや、ビートルズのラスト・フォト・セッションで知られる
アスコット/Tittenhurst Park にあるジョンレノンの白亜の邸宅。

(⇒ ジョン・レノン/『アスコットの白亜の豪邸』(Tittenhurst Park) )

(⇒ ロンドン(イギリス、ヨーロッパ)からの写真便り/Tittenhurst Park )

”現在の所有者が大幅に建物を改装してしまったため当時の面影はまったくない”
とある。残念。

 

リバプールにある「ビートルズ・ストーリー」には
「イマジン」のビデオ撮影をしたティッテンハースト・パークの白い部屋を再現してあり、
白いピアノの上に愛用の眼鏡が置いてあるというから、そちらを見てこよう。

 

 

imagine(take1) 2016年晩夏

(ピアノも練習しなきゃ。
 発表会まで1ヶ月を切ったが、旅行を挟んで練習が疎かになりがち。
 演るのはトム ウェイツだし。)

 

ビートルズのラスト・フォト・セッションもここで行われた。

(紫めぐりの夏

 

 

( ↓ ) こちらはロンドン南西約30km、サリー州ウェイブリッジにあるジョンレノンのケンウッドの家。
(ケンウッドというのは邸宅の名称で土地の名前ではない。)
ロンドンに程近く、ヒースロー空港もすぐのようだが、
ウェイブリッジ(Weybridge)駅から近いセント・ジョージズ・ヒル・エステートと呼ばれる高級住宅街一帯の私有地の中にあって、
許可なく入ることはできないらしい。

( ↓ ) ブログのアイコンに使っているお気に入りの写真が、2:20頃に出てくる。 

John Lennon at Kenwood.

 

ロンドン郊外まで足を延ばせる時間があるとしたら、
ウォータ―フォールズ撮影地のクレアモント・ガーデンズか(スッカン沢 (Waterfalls)
アスコットか、
トワイフォード経由ヘンリー・オン・テムズ
(ジョージ ハリスンの終の棲家、フライヤーパーク)か、
どこへ行こう。
それともウィンザー城のほうがいいのかな。

ヒースロー空港を中心に整理・一望してみた。

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スッカン沢 (Waterfalls)

2018年06月26日 | いいことも起きるにきまってる旅行記

初心者の撮影練習としては、およそ不向きな夜の飛行場へと、
M100を買ってから三度も繰り出した。
(楽しかったが、難度高くて、あまり練習にはならず。)


そして今度は、流れる滝を白く溶かすように撮影すべく、栃木・矢板方面のスッカン沢へと繰り出しました。

 湖水地方を想定した良いシミュレーションになります。

鉱物や炭酸を多く含み、
口にすると酸っぱくて辛いことから、酢辛い沢=スッカン沢と呼ばれるようになったんだとか。

沢に沿って歩いた先にある、雄飛の滝に日が差し込む昼過ぎの時間帯が狙い目。

写真撮影の本を見ると、流れ落ちる滝の流れを白い糸のように撮るには、
“シャッタースピード優先にして、1/2〜2秒程度に設定するとよい”、と書いてあるのだが、
絞り優先F8で、ISO100で、絞っていきながらシャッタースピードを調節するとのアドバイスを得て撮ってみてなるほど!と思った。
絞り優先(Av) か、Pモードで撮影するのが上達には良いらしい。
(滝の現場で、絞り過ぎず画面全体にピントが合う基準がF8、ISO100はザラつきが出ずに美しく撮影できる基準になる感度とのこと。
 シャッタースピードが可変になる分、三脚を使わないと手ブレを起こすので注意が必要ですが。)

( ↓ ) スマホで撮影。日影で光量が少ないと、拡大した時に階調が粗くなっているのが分かる。
  しかし、スマホでの撮影では、ピントが全然合わなかったり、露出オーバーで白飛びが起きたりするような、
  大きな失敗は減るように思う。
  (右の滝をM100でシャッタースピード優先のTvモードで撮影したら、滝の上部が白飛びを起こしてしまった。)

 

さて、ここからはM100で撮影した写真です。

 (撮影時にはRAWデータも同時に撮って、DPP(Canon Degital Photo Professional 4)で扱えるようになろう。)


( ↓ ) 右の写真はPLフィルターで偏光調整をしたので、水面の光反射がカットされて水底までキレイに撮れてます。

 

( ↓ ) 桂の大木(左)。

 

( ↓ )雄飛の滝。日が射し込む幻想的な光景には遭遇できませんでしたが、滝の流れを溶けるように撮れました。

 

再び iPhone8で撮った写真たちを。M100で撮った上の写真とは水の流れの捉え方が違っています。

 草団子が美味しかった小太郎茶屋。

塩原温泉は近いのに、馴染みがない。もったいない。

( ↓ )先日デジカメからの撤退と共に、G'z Eyeの製造もやめることを宣言したCASIO。
これはそんなG'z Eyeで撮られた映像。

2018年6月スッカン沢前編

 

2018年6月スッカン沢後編


( ↓ ) ロケ地はスッカン沢だそうだ。


湖水地方ってなんだか面白い訳し方だと思ってたら、
湖水地方で、正式に”湖(Lake)"が名前につく湖はたった一つだそうだ。(Bassenwater Lake)
その他は、たとえばワスト湖(Wast Water)のように”Water”がつくもの、
ウィンダミアのように”湖・池(メアズ-meres)”がつくもの、
”沼(ターン-tans)”がつくものと様々で、湖水地方の「湖水」の数は合わせるとおよそ88と言われている。

メリーゴーランドのシーンとか、どこで撮影されたのだろうと思ってたら、
ラストに"Filmed at Claremont Gardens , Surrey:Brooklands, Surrey:Peasmarsh,Sussex, "
とあった。

Waterfalls, Paul McCartney (1980) (HD)


イギリスではじっくりアート撮影する所と、
スマホでメモるように記録撮影する所と、メリハリつけていこうと思います。

ビデオ撮影をM100でやるのは手間だが、iPhone8のLIVE機能なら、音も残せる。

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渡英まで一カ月のサプライズたち(ポールの新曲まで出た)

2018年06月21日 | いいことも起きるにきまってる旅行記

渡英まで残り一カ月を切って、サプライズが次々と。

 

サプライズその1

一週間程前に書きましたが、(リバプール行きカウントダウン、偶然にも1ヶ月前にポールがやって来た!)
2018年6月9日には、ポールがリバプールに現れ、

ペニーレイン、フォースリンロードにある少年時代を過ごした家、ピア・ヘッドにあるブロンズ像などを巡った後、
「Philharmonic Public House PUB」で、秋に発売が噂されている新曲を含むギグを演った。

サプライズその2

6月15日には、旅行の手配でお世話になっているSTWから、
リバプール・ライムストリート駅が7月末まで工事の関係で一部列車に影響が出て使えなくなったので、
マンチェスター空港からリバプール入りする駅がムーアフィールズ駅に変更になるとの連絡。
担当の方も、直前になってこんなことは初めてだという。
(しかし、当初宿泊予定だったリバプール・ライムストリート駅近のホテルから、
キャバーンクラブに近いハード・デイズ・ナイト・ホテルに変更していたので
かえって駅からの距離は近くなったので、そこはラッキーです。)
リバプールから湖水地方への移動には、
ハーツのリバプール・ライムストリート営業所でレンタカーを手配していたのだが、
これも調べてみると141 Vauxhall Roadに在るのであまり遠くない。
問題はロンドンに南下する列車を、
リバプール・セントラル駅
発チェスター経由にするか、
リバプール・サウスパークウェイ駅発にするか、なのだが、
レンタカー返却後、便のいいリバプール・セントラル駅チェスター経由にしました。

  


 

サプライズその3

6月15日にはアビイロード舗装工事のニュースも飛び込んで来た。

ロンドンに着いたら、当然アビイロードに行ってみようと思っているのですが、
(アビイ・ロード(旅行用に図鑑づくり))

近頃写真などで目にするアビイロードの路面は、ゼブラ模様の外側に点線があったり、
ゼブラ模様に交わる線がジグザグだったりして、オリジナルの雰囲気を損ねているような気がする。

 記事( ⇒ Sun誌の記事 )によると
The resurfacing was finished this week complete with fresh paint and a new layer of smooth tarmac.
とあるので、もうそろそろ舗装工事が終わっている頃。
オリジナルな雰囲気の舗装に戻っているといいのに。

 

そして、サプライズその4

ポールのSNSでは連日、謎の投稿が続いていた。

 

 

何かを暗示するような投稿が続いた後、
6月19日になって、ポール・マッカートニーのニュー・アルバムが
今年の秋頃にリリースされることが明らかになった。

2013年の『NEW』以来、約5年ぶりのニューアルバムだ。
(ポールの新作、そして栄光の11月がやって来る
)

 

謎絵は、何やらxxxっぽいなと思っていたら、
エジプトのピラミッドのパワーを象徴した絵のようです。
(ニューアルバムのジャケットらしい。)

さらに、アルバムのリリースに先駆け、
2曲の新曲“I Don't Know”と“Come On To Me”をダブルA面シングルとして

現地時間6月20日に先行リリースすることも発表された。
リリース形態(ストリーミングなのか、CDなのか)の詳細情報はないが、
日本時間の6月21日深夜1時頃にBBCでオンエアされるのでは、という情報もある。
(もうすぐだ  映像があれば、あらためてブログにも載せよう。)

 大英博物館に行ったら、古代エジプトの展示に行くべし。
  (ロンドンでの宿泊先は大英博物館の傍、ラッセル・スクエアにあるホテル。
  ビートルズがリバプールからロンドンに出てきたばかりの頃
  ~ 1963年の春、夏~を過ごしたゆかりのホテルなのです。)

出た

Paul McCartney - I Don’t Know (Lyric Video)

Paul McCartney - 'Come On To Me (Lyric Video)'



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ロンドンのDNA

2018年06月16日 | いいことも起きるにきまってる旅行記

歴史に疎い私でも、テューダー朝の時代を少しかじったら
イギリスのことが少し理解できるような気がする。
テューダー朝の時代が、イギリスの観光スポットに纏わるエトセトラの幹を成しているように思えるのです。
さらに11世紀、ノルマン支配の時代にまで遡れば、英国王室の成り立ちも掴めてくるようにも思える。

純粋な単一民族なんてものは幻想だ。
イギリスにサクソン人やブリテン人があるように、
日本も陸には白旗、沖には赤旗という、海と陸の図式的な対立が源平合戦の基本構図になっている。
”万世一系”的な神話化が起きるから、日本王室、天皇家の成り立ちは掴みにくくなっているのでしょうか。

(武田巡りの旅 ~ 風林火山と日ノ丸の御旗)
(聖地巡礼)

私たちは自分が何者なのか、ラベルを求めがちだが、君と僕とがそんなに根本的に違っているわけではない。
人と人を分断するものに目を向けることの方が測りやすくて簡単だから、 表面的な違いにばかり、囚われてしまうのかもしれない。

「DNAの旅」 日本語字幕版


「テューダー朝」とは・・・
15世紀末から16世紀のイギリスの王朝。
特にエリザベス1世時代はイギリス絶対王政の全盛期であり、
宗教改革を断行して国教会による教会統制をテコにした強大な王権を持ち、
またイギリスが海外に進出しはじめる時代。

1485年、バラ戦争に勝利して即位したヘンリー7世に始まり、
(そういえば、ショーンコネリー主演の「薔薇の名前」という映画があった。)
 ヘンリー8世
 エドワード6世
ヘンリー8世の唯一の男子。9歳で即位し、16歳で死去。)、

その後、ウェストミンスター寺院に墓を並べている異母姉妹、
 メアリー1世
ヘンリー8世の娘で母はキャサリン=オブ=アラゴン。イギリス最初の女王。)
 エリザベス1世
ヘンリー8世の娘で母はアン=ブーリン。)
と続く。
(ヘンリー王子結婚の日に寄せて ~ウェストミンスター寺院)

こうして、スコットランド女王のメアリー1世、エリザベス1世へと続く王の系譜を書き出してみると、
ヘンリー8世が、テューダー朝の鍵を握る人物に思えてくる。

このテューダー朝の時代に処刑場として血塗られた歴史を持つのがロンドン塔。

( ↓ ) ジンのボトルでおなじみ、ロンドン塔の衛兵であったビーフィータ―は、
  ヘンリー8世に似ていると思う。

 

(⇒ 【幽霊からコスプレまで】新定番!イギリス観光スポット)
(⇒ 【実話】ヘンリー8世の餌食になった王妃たち【元祖肉食系男子】

ロンドン塔の正式名称は「女王陛下の王宮にして城塞 "Her Majesty's Royal Palace and Fortress"」。
ロンドン塔は単なる塔でもなければ牢獄でもなく、王様が暮らす王宮であり、ロンドンを守るための城塞だったという。

11世紀にウェストミンスター寺院を建て、イングランド王国の中心とした、
エドワード懺悔王に続く、
ノルマン人であるウィリアム1世の時代に、ノルマン様式の石造りの城塞として建てられ、
テムズ川の海運をおさえ、イングランド全域に睨みをきかせたという。

(⇒ 世界一有名な幽霊屋敷!? ロンドン塔)

処刑の歴史の中で、
その痛ましさが広く知られているのが、アン=ブーリンとレディ=ジェーン=グレイ。

ヘンリー8世の王妃であり、後のエリザベス1世の母であったのがアン=ブーリン。
(⇒  幸せへの駆け引きに敗れた女~アン・ブーリン)

 

( ↓ ) 劇・『アン・ブーリン』の処刑シーン。/アンの亡霊が出現、自分の生首を手に語るシーン。

 

 

レディ・ジェーンは二人いて、
アン=ブーリンの後、
ヘンリー8世の三番目の妃となったジェーン=シーモア
(ROLLING STONESの「LADY JANE」は、
”ミック・ジャガーとキース・リチャーズが、
英国博物館で、ジェーンにヘンリー8世が送ったラブレターを目にしてつくった曲”らしい。)
と、
メアリーとの王位継承抗争に巻き込まれ、
僅か9日の間王位に就いたが、ロンドン塔で処刑された悲劇の王妃ジェーン=グレイ。
(引用元の、テューダー朝の歴代王の名前に記載が無いのはなぜだろう。)

 

ロンドン・ナショナル・ギャラリーにある「レディ・ジェーン・グレイの処刑」は、
去年(2017年)の10月に上野に来ていたようです。



ロンドン塔の中にあるブラッディ・タワーは、エリザベス1世の寵臣で
新世界に植民地を築いた、
サー=ウォルター=ローリーが長年幽閉された場所。
(バンケティング・ハウスのあるホワイトホール宮殿で斬首刑に処せられ、
 ウェストミンスター寺院の隣にある聖マーガレット教会に埋葬されている。)
ローリーは、邸宅のあったアイルランドに初めて植民地から持ち帰込まれたジャガイモを植えた人物であり、
タバコを初めてふかしたのもその場所だという。)

The Beatles - I'm So Tired

I'm so tired, I'm feeling so upset 
Although I'm so tired,
I'll have another cigarette

And curse Sir Walter Raleigh
He was such a stupid git

とても疲れたけど、もう一本タバコを吸って
ウォルター=ローリー卿を呪ってやる
なんて愚かでクズみたいな奴なんだ !


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リバプール行きカウントダウン、偶然にも1ヶ月前にポールがやって来た!

2018年06月12日 | いいことも起きるにきまってる旅行記

2018年7月7日の午後にリバプール入りする予定なのですが、
1ヶ月を切った頃になって、ポールがリバプールを訪れたというニュースが飛び込んで来ました。
しかも、ペニーレイン、フォースリンロードにあるポールが少年時代を過ごした家、ピア・ヘッドにあるブロンズ像、
行きそうな所が重なっている!

おまけに、秋に発売が噂されているニューアルバムからではないかという新曲のギグまで演っています!
「Philharmonic Public House PUB」、聞いたことないけど、立ち寄ってみたい。

嬉しいサプライズ、今日はそのまんま手を加えずに新鮮なニュースとして!

 

visiting his childhood home in Liverpool during a Beatles Fab Four Taxi tour on 9 June 2018

9 June 2018

Forthlin Road - The (cute, young) Beatles

 

<2018.6.23追記>

ジェイムス・コーデンのレイト×2ショーが面白かった、って、
ポール・ファンの私が逆にピアノの先生に教えてもらいました。
なんだか嬉しい

1967年当時のフィルムを元にペニーレインを訪ねると、50年の歳月を経て変わってしまった光景に戸惑いそうだが、
ペニーレインとストロベリーフィールズと。(旅行用に図鑑づくり)
2018年6月9日、およそ1ヶ月前に、ポールが訪れた光景なら間違いなく出逢える。

 

( ↓ ) 落書きだらけの中に、新しいポールのサインを見つけられるはずだ。

 

 

 

 

 Paul McCartney Carpool Karaoke


ジェイムス・コーデンって、Queenie Eye で
″Let's shout, Hear the people shout, Yeah! Hey! yeah,hey! " 
ってやってた人だ!
ポールの新作、そして栄光の11月がやって来る
Paul McCartney - Queenie Eye (Official Video)

 

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湖水地方(The Lake District)

2018年06月09日 | いいことも起きるにきまってる旅行記

車を借りてリバプールから2時間程北上したところにある湖水地方(The Lake district)にも行くことにした。

当初のプランでは行きも帰りもロンドン・ヒースロー空港が起点だったが、
行きの便をマンチェスター空港到着に出来たので、
リバプール・ロンドン間を往復する必要がなくなり、日程的に余裕も出来た。
(流石にスコットランドまで行くには日程的に無理があるが、
湖水地方⇔リヴァプール/ハーツレンタカー営業所間の所要時間は車で約1時間40分。
湖水地方で一泊して、翌日は営業所が空いている17時半までにリバプールに戻り、
ロンドン(ユーストン駅)までイギリス鉄道で南下する。)

( ↓ ) 風光明媚なことで知られる湖水地方だが、気流の関係で午後は雲が出てくるため、夕焼けを見るのはむずかしいらしい。

ワーズワースと至福の時」に載せたような雲や虹のある風景が見れたらいいのに。


( ↓ ) リバプールから湖水地方へと北上する途中、
「嵐が丘 (原題は Wuthering Heights )」の舞台となった、イングランド・ヨークシャーのハワースの近くを横切っていく。
物語に登場する、ヒースやムーアと呼ばれる侘しく厳しい荒野こそがイギリスらしいような気もする。

(さらに東にはスカボローの地名も見える。
湖水地方の南の玄関口、ウィンダミアなんて、ウルトラセブンに出てきたカプセル怪獣ウィンダムみたいな名前だ。)


Kate Bush - Wuthering Heights (2011 Remasters).wmv

旅の本には現地でワックスコートと呼ばれるレインコートを30ポンド位で安く売ってるので、それを買うとよいとあったが、
夏の防寒着としても兼用できるような、サラッとして軽いMaCを探してたら、モンベルのが良かった。
(モンベルって日本のメーカーだとは知らなかった。数あるラインナップの中で、このレイントレッカーが一番快適に思えた。
パリッとサラッとしていて、しかもポケッタブル。雨が多く梅雨もある日本の技術もすばらしい。)


ビートルズのTwo of Usが似合いそうだ。
”日射しの中 レインコートを着て立ってる”って、シュールな詩だと思っていたが、
イングリッシュ・ウェザー的日常なのか。

Two of us wearing raincoats
Standing solo
In the sun


( ↓ ) 裏磐梯のお伴にしていた本。撮影スポットまで詳細に紹介されていてとても役立つ。
   曽原湖畔にある一本のクルミの木もこの本で紹介されているのを見て度々訪れた。
  (恩寵の時空、色彩の記憶)
  
こういう本の湖水地方版を探しているが、ここまで詳細な解説本は見つからない。

陽射しに恵まれたリゾート地のような天候を期待すると、裏切られそうな早朝の様子とか、
どこか裏磐梯に似ているような予感もする。

2011年夏会津の空.wmv

 

日本公開初日(2018年5月18日(金))となった翌日、
映画「ピーターラビット」を観に行った。

 

絵本のイメージとは違う、あんまり可愛いとはいえないピーター。

むしろ紙兎ロぺのイメージに近い。

 

映画『ピーターラビット』ミュージカル編特別映像「I Promise You」

TVでは、ピーターラビットの作者である、ビクトリア ポターの特集をやっていた。
単なる絵本作家に留まらず、自然保護活動家として、ナショナル・トラストとの関わりも深い。
2006年にはポター自身についての映画も制作されている。
生き物に向ける、精緻な観察力は、伊藤若冲に似ているような気がする。
伊藤若冲 ~ ひと月限りの、この世の楽園 )

幸運なことに、湖水地方での宿泊は、本でも見開き一頁を割いて紹介されていた
「リンデス・ハウ・カントリーハウス」を手配できました。
ポターが両親と共に過ごし、父親が亡くなった後に買い上げて、
ロンドンから母親を呼び寄せて母が亡くなるまで過ごしたというポターゆかりの地。

”およそ7000坪のガーデンも素晴らしく、部屋から臨むウィンダミア湖の美しさも格別です。”とある。
動き回りたい衝動と、ゆっくりしたい気持ちとの間で葛藤しそうだ。

 

 

そしてその晩、TVでは、五月晴れの陽光の中、
英王室のヘンリー王子と米女優メガン・マークルさんが
英ウィンザー城で結婚式を挙げる模様が中継されていた。


今の我が家に引っ越ししたその日に誕生した敬宮愛子さまも
先日、イギリスのイートン校へ留学ご決定のニュースがあったばかり。

不思議なくらいに、イギリスづいている。

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★★ 神スクワット ~ これまでとは違った自分の感覚への対し方★★

2018年06月09日 | 心の筋力トレーニングを続けよう

今春(2018年3月)の入院以来、血管新生阻害剤(アバスチン)の副作用である高血圧に悩まされるようになって、
自分ではコントロールしようのない自律神経について、何か工夫できることはないかと考えるようになりました。

どこで読んだのか分からなくなってしまいましたが、
自分がどういう感覚でいるのか、どう感じているのか、微細にまずは観察することが大事。

私は、嫌な感じがあると、敢えて観ようとせず、それを味わうこともしてこなかったように思う。
(「★★『心は自分ではない』★★」というのも、やり方を間違えると、それに少し似ています。)

嫌な感じは、プラス思考的に上書きするとか、
半ば強引に、良い側面ばかりを観るような態度を取る傾向がある。

しかし、マイナス思考や嫌な気持ちになった時には、
一旦それを受け容れてから、観察するように味わってみると良いらしいのです。

そうすると、その嫌な気持ちがどの程度のものか、大そうなものでもないというような事が分かるようにもなるし、 
分かったうえで対処の仕方を覚えると、それはスキルにもなる。

( ↓ ) 横田真一プロは、自律神経のなかの「交感神経」と「副交感神経」の働かせ方について
   順天堂大学医学研究科の大学院で学ばれたそうです。

たとえば、「手のひらに熱い赤い点をイメージする。」
人間は温かくなると副交感神経が優位になって、眠くなり緊張感を和らげることができる。
同時に”熱い=赤い”ものをイメージすることで、交感神経を上げて、集中力を高めることもできる。

手のひらに集中することで、一点を見たり、立ち止まったりして、
交感神経、副交感神経を同時に高められるのだといいます。

私も、血圧をコントロールするような自律神経の働きが、自分本来のものではなくなっているのだから、
まずはその相手とするものに向き合って、ちゃんと相手を知る、ということが大切だ。
そうすれば、これまでとは違った自分の感覚への対し方も分かってくるはずだ。

 さて、王選手のルーティーンには、学ぶべき点が二つあるのだが、
前稿「
[2018年6月] 短くクラブを持って、振り遅れないタイミング重視のゴルフを。
で採り上げた一つ目に続き、
二つ目を本稿では少し深堀りしてみようと思います。

(貼り付けた映像は前稿と同じですが、同じ映像に二つ目のエッセンスも存在する。)

 一つ目 ~ 世界的なホームランバッターでありながら、打席でバットを短く持ってのルーテイン。
 (自分のタイミングでボールを捉える確認のためのルーティーンだ。)

 

 二つ目 ~ 大きな筋肉がある土台となる下半身を、丁寧に意識するルーティーン。

王貞治(巨人) 756号世界新記録

 

( ↓ ) 足をバットで叩きながら、安定した下半身の構えを整えています。 
   (これも、前稿と同じく、昔子ども時代にバッティングが得意だった頃、真似ていたルーティーンです。)

 

真髄・打つ 王貞治

( ↓ ) 重心をかけるのは、拇指球か、踵(かかと)かといったような話がここでも。
   (上半身背中側の大きな筋肉を覚醒するために踵(かかと)使い、
    そして前傾姿勢(スパインアングル)をキープして、球を捉えるために拇指球で踏ん張る力、
    双方が大切なのだと思うようになりました。)


 先日、友人に聞いたのですが、万歩計で測定すると、ほとんど歩いていない日であっても2000歩程度にはなるという。

 凄い数字だ。
  腕立て伏せだったら、せいぜい数十回レベルなのに、二千回とは (@_@。
  それほどに脚の筋肉は日常的に使って、知らず知らずのうちに鍛えているということだ。

( ↓ )私は凡そ5年前から、毎朝のスクワットを習慣にしているのだが、(夜明けのスクワット~ 腰割りトレーニングの習慣 ~
   この「神スクワット」に、ドローインを組み合わせたりする工夫を始めた。(30秒ドローイン/腹を凹ます最強メソッド

王選手の一本足打法にも似た「ワンレッグ・バランス」。

これをやると、自分の安定感、スタビリティの弱い部分を自覚する。

私は左足一本のほうが右足一本よりもバランスが悪い。
腹斜筋や内太腿の筋力が均等にバランスよくついていないのだろうか。

これもまた、上述した自分の感覚への対し方と同じく、
自分の弱い部分を知り、向き合い、対していくことのように思えます。

 

「神スクワット」の基本は「ワンレッグ・バランス」や「ニーホールド・ランジ」にあると思うのだが、
 すみずみまで、鍛えることができる。
 鍛えるだけでなく、身体を柔軟にする効果もありそうだ。

 

そいえば、王さんが再婚された。


生涯一人の女性だけしか愛すべきではない、
というのはどこか偏狭で、美しい嘘を含んでいるように思う。

(ポール マッカートニーにしてもそうだ。)
そこがタガになって、他の女性に一所懸命になれないというのは、 何かが間違っているような気がする。
世界には愛の量が減ってしまう。
愛はそんなに道義的・社会的なだけのものではないはずだ。

Lady Linda McCartney

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[2018年6月] 短くクラブを持って、振り遅れないタイミング重視のゴルフを。

2018年06月06日 | ゴルフィーライフ<気づきとアイデア>

今季は退院後、3W毎の通院時に治験の適用もなく、高額医療が続くこともあって、ラウンドの頻度を見直してみることにしました。
しかし、それすらも好機にしていきたい。

少し間隔を空けたほうが、フレッシュな気持ちで、あまりスコアに汲々するばかりでもなく、
ゴルフの内容が良くなることもある。

( ↓ ) いきなりPar発進後、続けてバーディーも奪取。その後、Parを採りきれないながら、大方ボギーでおさめる。
   何より、このところ常態化していた10以上の大叩きが一度もない。
   後半IN15番で、3アイアンで210yard先のフェアウェイ真ん中に置いた後の2打目、
   残り100Yardからのウェッジショットを高く上げ過ぎてショートしてバンカーに掴まって7を叩くなどしたが、
   その前の14番はあわや再びのホールインワンかという、ピンデッドの当たり。
   いつもなら、左サイドを怖れて、右目に打ってしまうのだが、この日はピンデッドを狙いに行けた。
   たぶん、クラブを短く握ったりしているうちに、リズムも良くなったのだと思う。


( ↓ ) これは約1か月前、前半は2ホールで10の大叩き(それでもハーフ52だ)、
    後半は流し気味になってしまい、Parすら取れていない。



少し間を置いたことで、シンプルに原点に戻ることが出来たのだと思います。
 昔子ども時代、バッティングが得意だった頃に、
 バットを短く持って、芯で球を捉えるようにしていたことを思い出していた。

 特にティーショットで振り遅れて右にOBするようなホールでは、短めにグリップするのが有効だった。
(この日はめずらしくOBがなかった。)

その当時のヒーローは王さんで、王さんを真似ていたのです。(王貞治 「努力とは」

王選手のルーティーンには、学ぶべき点が二つある。

 一つは、世界的なホームランバッターでありながら、打席でバットを短く持ってのルーテイン。
 (自分のタイミングでボールを捉える確認のためのルーティーンだ。)

 二つ目は、大きな筋肉がある土台となる下半身を、丁寧に意識するルーティーン。

本稿では、スコア改善に役立った、一つ目のルーティーンについてさらっておこうと思います。
(二つ目は次稿で。)

王貞治(巨人) 756号世界新記録

 

( ↓ ) グリップを若干余らせた握り方。

 

真髄・打つ 王貞治

( ↓ ) ここでも、グリップを多少短く持ったほうが、飛距離は変わらないのに、バットコントロールがし易くなるとの解説がされている。
    世界のホームラン王が、実際にもがいて体得した、打つことの真髄だ。

ゴルフもきっと同じ。

私は、ややもするとグリップエンドを手袋の縁を若干被せるようにして長く持つ癖がある。

(きっとクラブを長く使った方が、しなりや遠心力が使えて飛ばせるような誤ったイメージを持ってるからだ。
以前にも同じようなアイデアはあったが、実践出来ていない。
それだとコントロールが効かず、一番重要なタイミングが都度偶然任せになるから、安定しないに決まっている。)


これからは、短めに握って、タイミングを重視して、振り遅れず、芯で球を捉えるようにゴルフを変えていこう。

 大切なのはチカラではない、タイミングだ。

  これで無駄なOBもなくすぞ。

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