ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

[2014年7月ホームコース] 骨ストレッチゴルフでのラウンド開始

2014年07月26日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

このコースに愛されていると感じていた頃のフィーリングを呼び起こそう。

幸せなホームコース。

河と空の青、緑映ゆる芝、そして美味しそうな赤。

靴もスニーカータイプのゴルフシューズに変えた。

 

ボギーを自分にとっての基準(=My Par)にして、そこからのアンダースコアでトーナメントを戦っている気分を愉しむようにしています。
(18ホールで±0だと出来上がりスコアは90、アンダースコアだと80台になる)

しかし、このところ、アンダースコアどころか、ずるずると前半でMy Par + 5オーバー超え(ハーフ45+5オーバー=50超え)あたりに「居着く」。

この居着きのゴルフから脱する術を身につけることが出来れば、それは予定調和的な惰性から脱出する術にもなり、
ひょっとしたら、人生上の大きな発見になるかもしれない、と半ばまじめに思っているのですが、なかなか。

出だしインコース12番ロングでいきなり9を叩き(前回はパーだったのに)、また相も変らぬ居着くゴルフをするのかー、と。。

しかし、ふたホール目、負けじとバーディチャンスをメイクする2打目を放つと、
このコースに愛されてるんだなぁと感じていた頃のフィーリングが蘇ってきたような気がしたのです。

( ↓ ) 飛距離も拮抗しているせいか、グッドショットの応戦が出来る時には、不思議なくらいにボールが同じようなところに並ぶのです。
    この内側につけ合うゲーム展開ができる時は、ツアー感が増してきて愉しい。

 

ところが、前回投入した、太めでの鈍感グリップが売りのSuperStrokeを装着したパターが仕事をしてくれません。

2オンした17番をはじめ、バーディーチャンス、パーチャンスのパットをことごとく外します。
(グリップ感が鈍感になるので、私の場合はしっかり打てなくてショートすることが多いようです)

それでも、9を叩いてスタートしたにも拘らず、そこから5連続のPar奪取で、居着くゴルフからの脱出に成功。

手の「くの字」や、「手の甲」に注意を向ける「骨ストレッチゴルフ」の効果がてきめんに顕れました。

100Yard以内からのアプローチへの信頼感もそうですが、

ドライバーも、僅かな手の甲の動きや、止めて回していく感覚を得て、ほんと久々に会心の飛び。

 

そして二週続けて、これまで行けてなかったのを取り戻さんとばかりに今週末もホームへ。

梅雨も明け、猛暑の中でのラウンド。炎天下の夏のラウンドが二年ぶりになるので、タルセバの皮疹対策もしっかりと。

 

パターグリップも元のWINNグリップに僅か一週間で戻して、パッティングの迷いを吹っ切りたかったのですが。。

またも1m弱~2mのラストパットが入りません。ひと頃、ショートパットに自信を持っていたのが嘘のよう。

Outコースはスコアを伸ばしにくいホールが続くので、パットが決まらないとこんなところでしょう。

骨ストレッチゴルフの効果はそれでも現れてはいました。肝心なところでショートアイアンは左に行かせないし、
芯を喰うことは少なかったものの、4番ミドル(387Yard)では、多少の向かい風ながら、残り70yard地点まで、ドライバーで狙い撃っていけました。
ちゃんと骨ストレッチスイングが出来た時には、思った以上に飛距離が出ています。(でも387-70=317は何かのまちがいだと思います)

二年ぶりの炎天下ラウンドを耐えていける粘りも出てきていましたが、うだるような酷暑に大人たちの選択は、参ってしまう前にやめよー、でした。

カート乗り入れが出来て、ある程度暑さは避けられるのが、このコースの良いとこではあるので、少し残念ですが、無理は禁物。これでいいのです。

あともう少しツキが来れば、ね。

Paul McCartney - With A Little Luck

ポールのエンディングでの動きとか、骨ストレッチぽいぞ。

一気呵成に骨ストレッチゴルフの成就とはなりませんでしたが、パッティングも整えて、またあの空の下へ。

 

 追記

おやじさんが亡くなって、娘婿さんが切り盛りしてるとの噂を聞いていた、牛すじの美味いおでん屋さん。

(おでん種の販売もしているのです)

残念ながら臨時休業中でございました。

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骨ストレッチのゴルフ ~ ゴルフの真髄へ

2014年07月20日 | ゴルフィーライフ<気づきとアイデア>

左右へブレて安定感がなかった100Yショットの正確性が前回のラウンドで格段に良くなった。

左手首の「くの字」をフォローまでキープすると、左への引っかけがなくなる。

(ハンドファーストと言ってしまえばそれまでだが、ハンドファーストと言うとふつうアドレスかインパクトまでの話。
これは、フォローまで「くの字」をキープする所がミソなのだ)

これは、おそらく最終結論、「100yardショットの真髄」だ。

  

骨ストレッチ×倍音声明 ~ 體使いへの道」で採り上げた、骨ストレッチ。
基本動作は、親指と小指で手首などの骨の節々を押さえること。
末端を押さえることで、つながっている肩甲骨から全身に至るまで関節の可動域が拡がる。

「くの字」にした左手首から、つながっている骨が連動してコンビネーションが生まれ、体や腕の捌き方も良くなっていく。

この骨ストレッチのメソッドを、ドライバーにも応用できないものかと考えていたら、Choiceにスナップ打法の特集がありました。

ドライバーに関しては、「右腕のくの字」に着目した、アックスボンバー打法なるものを前に考えついたのですが、
右手が強くなりすぎて悪さをします。引っかけやチーピンが出て、安定性を欠いていました。
(必殺 アックス・ボンバー ~ 「勁(けい)」のエネルギーの体現者たち)

 

スナップを入れると、スナップのタイミングみたいな偶然に左右されそうで、あまり意識したくないと思っていましたが、
スナップは、おまけみたいなもので、
ドライバーでは、100Yardショットの時と逆方向に、左手を甲方向に曲げると良いのではないかということに気づきました。

ルーティーンに骨ストレッチを採り入れながら、骨のコンビネーションを滑らかにすることに意識を向けるのです。

発売中のChoiceなので、詳細は控えますが、スナップ打法特集にある田村プロのアドレス写真を記憶にしっかり止めてお手本にしようと思います。
(次号が出た頃に、この夏に到達したゴルフの真髄、として、脳裡に焼き付けるためにアップしておきたいと思います)

左手をあらかじめ甲方向に曲げてグリップすることで、左手を止めて使えるようになります。

( ↓ ) Choiceからちょっとだけ。

海老原清治プロが語る、″スイングの裏の仕事” 。

″はい、手首使ってます。左手の甲を曲げるべきだとすら思います。
手は軌道の中心に近いんだから、手がたくさん動いたらヘッドが走らないじゃない。”

右耳の下に手を構え、右足前でインパクト。左手を甲の方向に曲げていれば、遠心力が働いて結果的にスナップ打法になる。

左手の甲で準備がしてあるから、強い右手をちゃんと管理できる。 
手を動かしすぎることもなく、泳がず、遠心力をつかえる。   

 

前にも書きましたが、永くゴルフを愉しむためにも、骨使いに自覚的でいようと思うのです。

~ 筋肉という、加齢と共に衰えざるを得ないものに、いつまで重きを置いているのか。

それに筋肉というのは、フローに近いもので、鍛え続けないと、筋トレを続けないと、出力が落ちてしまう。

一方で、たしかに、骨は死んでも残る。 

部分的な筋力に頼らない身体、「骨」を鍛え、ストックしていく、そういう體(からだ)を目指しましょう。 (ゴルフィー)

現在のPGAツアープロの中でも圧倒的な飛距離を誇るバッバ ワトソンも筋骨隆々というタイプではなく、骨使いの上手いタイプのように思えます。

Tee to Green: Bubba Watson


マイク オースチンという伝説になっているゴルファーのことを思い出しました。
(64歳にして515yardを飛ばして公式競技でのギネス記録認定を受け、若い頃には、ボビージョーンズやベン ホーガン、サム スニードといったゴルフ界の巨人も唸るショットを放ち、強すぎるがゆえに敬遠されたという、プロレスで言うとカールゴッチのようなゴルフ選手だったそうです。)

 

むかしこの記事を読んだときには、この手首使いの意味がよく分かりませんでしたが、
左手首を甲側に折る動きになっています。

彼もまた、骨使いを重視するゴルファーだったのです。

曰く、

「スイングに必要なのは筋力ではない。しなやかな速さだ」

「PGAの連中は人間の体をゴムか何かだと思っているんだ。そうやって体を捩じり上げた挙句、腰や背中にメスを入れ、ツアーを去ってゆく選手の何と多いことか。」

「俺は絶対に体を回したり、捩じったりしない。下半身を(Tilt)傾けるんだ。クラブヘッドのスピードは足によって作られる」

「切り返しでタメなんか作らない。クラブヘッドはトップからリリースされる。俺はトイレに行きたければ一直線に行くね。世界一周してから行く奴がどこにいるんだ」

Mike Austin Swing Collection

( ↓ ) さらには、こんな格好でスイングを説明する様子が映像にも残っています。

~ 「これは、スイング中に骨がどのような動きをするかを見せるためだ。スイング中、もっとも大切なのは骨の動きだ」

骨を最大限に活かしていくゴルフこそ、まさしくゴルフの真髄、そんな気持ちが強くなってきました。

部分的な筋肉の出力は、すぐに出力が落ちてしまいますから、

もっと各々の骨格に目を向けた體(からだ)使いの技を、骨の方にストックしていくのです。

これは分散と集中のメソッドです。

部分的な筋肉ではなく、コンビネーションがパワーを作る。

( ↓ ) こうやって見せられると、意識が変わります。

僅か5mm四方のピンセットでつまむ位に小さいドミノが、人が抱えて運ぶほどの大きいドミノを倒すパワーを伝播する。

ドミノ倒しは、連続倒しの時間的な長さだけをひたすらに競うゲームだと思っていましたが、

” 雨垂れ 石をもうがつ ”というのは、ひたすらに時間をかければ成就するという意味だけではない。

骨ストレッチ的なコンビネーションが生む力の大きさに気づいたほうがよい。

 

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我が人生はうるわし ~ デュフィの青

2014年07月12日 | 心の筋力トレーニングを続けよう

「私の耳は貝の耳、海の響きをなつかしむ」

と言ったのは、ジャン コクトー、

私と誕生日が同じでしたが、これまですれ違い続けていました。しかし、彼のブルーは素敵です。

時々、艶かしくなりますが、彼の描くスケッチはポールが描くやつに似ている。

なんだか、倍音声明や骨ストレッチにも似ている。
( キラキラ光る倍音とは、 骨ストレッチ×倍音声明 ~ 體使いへの道

共鳴する器官である耳、骨の響きが貝殻となって、海へと響く。うー。

倍音声明にほら貝の音色を聴くのは、耳がむかし海にいたから。

 

ジャン コクトー然り、デュフィーにもまた、いわゆる気難しい芸術家という風ではなく、フランスらしいというか、機転を感じる。

どうか成長しても本物の大人をうまく演じられるようになってほしい。
どうか、自分と親しくして、ただの気まぐれではなく、自分の本当の欲望を育み、
未来形や過去形では語らず、妥協をすすめる気難しやの言うことには耳を傾けるな。
理性の命令などに屈服するな、自分らしい人生を歩め。
そして現実なんて存在しないのだということを忘れるな。大切なのは君のヴィジョンだけだ。
ああ、世間にあまり傷つかないように。(ぼくの小さな野蛮人(アレクサンドル ジャルダン)

(2:34の緑をメインに据えた紫、この夏はこれを探したい)

「30年、薔薇色の人生」の印象が強いためなのでしょう、デュフィといえば、バラ色のイメージがありますが、

(色彩の話/モネとデュフィ)

 晩年のインタビューで「青はそのすべての段階において、本来の個性を保ち続ける唯一の色彩である」と語っている。

青はデュフィーにとってもまた特別な色だったのです。

(イエスタディ ~ どこまでも逃げ去る色 、 The ロング・アンド・ワインディング・ロード 、青い水平線)

こんな部屋で、うー、と声に出して倍音声明ができれば、身体まで紺碧のブルーに染まっていくのだろうという気がします。

そして、不思議なのは、ブルーのこの部屋のほうが、バラ色よりも開放的で、閉じた感じがしないこと。 

 鳶色とか浅葱色とか、様々な色の呼び名に現れる日本人の細やかな色彩感覚に感心していたのですが、フランスの色彩感覚も多様で細やかなのです。

デュフィーは同じ角度からみた部屋の光景を様々な色彩で描いてみせた。

部屋に置かれた楽器によって、そこに顕れる色彩もまた変化する。

音や色の周波数や振動によって世界は違ってみえるということだ。(ソルフェジオ周波数とは

今回の展示は右の、バイオリンが黒いほう。

こうして並べてみると、同じアングルから睡蓮を描き続けたモネのように、
デュフィーもまた、同じアングルから同じ室内を描き続けたことがわかる。それは退屈とは言わないのだ。

デュフィーはいわゆる名画の括りで語られることは少ないように思えますが、それはテキスタイルのデザインに始まる、多分に工芸的でデザイナー的なセンスに依るところが大きいように思えます。
アートというよりはデザイン、心をえぐるのというよりは、快適さをよしとする。

それでいて、水彩画であることを忘れさせるような鮮やかで濃厚な色使い。

さきの動画につけられた音楽もそうでしたが、ドビュッシーやモーツァルト、バッハも良いけど、ランディ ニューマンの音楽が似合うような感じ。

美しいでしょ、どうかしましたか、ってとこ。

Dear, you don't seem to realize  親愛なる皆様、 分かっていないようですね

My Life Is Good         我が人生はうるわし、
My Life Is Good         私の人生は美しく、素晴らしいのです、 こんちくしょう。
My Life Is Good, you old bag
My Life, My Life         私の人生、私の人生。

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復活ゴルフ

2014年07月09日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

国立競技場でのコンサートが中止になってから約二ヶ月、とうとうポールがステージに戻ってきました。

それも、My Birthdayの日に!


 サマータイム中のNYに比べ日本は13時間進んでいますから、
 復活ゴルフのラウンドがスタートした7/6朝10時頃は、NYだと7/5の夜9時過ぎ、 復活コンサートの宴もたけなわ、ハイライトを迎えている頃。

 

( ↓ ) 遅目のスタートだったので、待ち時間の間に傷んでいたパターグリップを、PGAツアーでも流行ってるというSuperStrokeのグリップに交換。
   (WINグリップを続けるか迷いましたが、ミケルソンも使ってると言われたのが決めてになりました。)

むかし不動裕理プロが決して高級品でもない、手に馴染んだパターを使っていたのを見習ってるというわけでもなく、
オデッセイのホワイトアイスは仕舞いこんで、旧いナイキのIGNITEを使ってます。

小ぶりでピン型とマレット型の中間のようなIGNITEのヘッドに、このグリップは、どう見てもアンマッチで浮いてます。

でも、この日、50cmのパターを2度も外したものの、3パットはたしか皆無で安定していたので、しばらく使ってみます。

退院後、秋にゴルフに復帰するも、その後 爪囲炎に悩まされて、およそ5ヶ月ぶりのラウンド。

まったくもってゴルフになる自信がなかったにも拘らず、スタートのPar5で、いきなりのPar発進。

やはり天才肌です。ヽ(・∀・)ノ

しかし、続くミドルで、左へひっかけたり、林から出し損なたりして8を叩き、その後も、スコア的にはよろしくなくて、結局49-53の102。

出来が悪かったら、スコアカードは破っていいよ、って言われてましたが、

破ったり捨てたりしたわけでもないのに、スコアカードがどこかに行ってしまってありません。( でも、失くす前にコントロールカードは提出しましたよ。ヽ(;▽;)ノ)

スコアはへぼいものの、内容は悪くなくて、スコアを丁寧に作っていく姿勢さえ戻れば、またいつでもParを狙える感覚が戻ってきそうな予感です。

よかったのは、とうとう開眼した100Yショット。横の距離のブレがなくなって正確になってきました。

( ↓ ) 秘訣は、この骨ストレッチの基本ポーズを、左手首のグリップに活かした、くの字グリップです。

さて、タルセバの副作用、発疹予防のために、夏の紫外線には気をつけるように言われていて、
昨年購入しておいた、ちょっと女性ものっぽい農作業用みたいなマスクをしてラウンドしたのですが、どうも格好がよくありません。

ありました、一年経てば、進化するものです。

( ↓ ) これならスポーティーだ、迷わず購入。次回からは、このF1レーサー風の出で立ちでプレイしよう。

そうですね、次回、この100Yショットが本物だと確信が持てたら、久しぶりにマスカラスコーチのレッスンも復活させようかな。

このスポーティーなマスクを見てて、そんなことを思いました。

骨ゴルフをテーマアップしていきましょう。

フローばかりではない、ストックしていくゴルフ。 地謡の如く、骨でもって自然と共鳴しながら、骨身に沁みさせながら。

ちょうどわたしと時を同じくして、タイガーもマスターズ、全米オープンと腰を痛めて欠場していましたが、来週の全英オープンには戻ってくるようです。

モチベーションをあげていきたいと思います。

~・・~・~・・~・~・・~・~・・~・~・・~・~・・~・~・・~・~・・~・~・・~・~・・~・~・・~・~・・~・~・・~・~・・~・~・・~・~

こぼれ寿司、うれしかった。

大阪でこんなの見てたから。

 はもしゃぶかぁ、いいなぁ。

 すごいなぁ、”マグロ眼肉”ってメニュー見たことないかも。

と思ったら、黒門市場で発見。ぎょぎょぎょ。   

鯨のコロが普通に売られている。なんて良いトコロだ。

( ↓ ) 今一番食べたいのはこれ。

高知あたりでは、結構ふつうに食されているらしい「亀の手」。

海老とカニを合わせたような濃厚な味がするってほんとなのかな。

アメ横で聞いてみたら、あまり出ないけど予約すれば築地から取り寄せます、だって。




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花火の気持ち、うなぎの気持ち

2014年07月05日 | 日記

今宵は上弦の月がきれいですねぇ。

誕生日を祝ってくれてるわけでもないのでしょうが、
先週末、大阪に帰省している間に花芽をつけたサンセベリアが、とうとう花を咲かせました。

月下美人というわけではないですが、楚々としたユリのような花。
サンセベリアが花を咲かせるのは珍しいそうです。

 

夏の大祓を迎え、いよいよ夏も本番。

そして、明日はいよいよ、ようやくのゴルフ復帰、

たまには見上げるばかりではなく、空からオーバービューする花火の気持ちになってみたいのです。世界の見え方がちがう。

御成街道の江戸時代からの老舗だという鰻屋さんへ。

先日、レッドリスト入りした日本ウナギ、

絶滅危惧種なんて言われてるけど、がんばって一緒にサバイブしようなー。 

~ これからは、うなぎと励ましあいながら、誕生日を毎夏迎えようかという気になってきました。 ~

うー。

 

御成街道は、徳川将軍家が日光詣でをした道。街道に沿って、三軒もの老舗鰻屋が今も営業しています。

近所は緑が豊かで、グリーンウォークと称される散歩コースになっていたりするのですが、
少し行ったところにある御成街道には、昔ながらの宿場町の面影が残っています。もっとこの辺りに来よう。

江戸時代の旅人は、うどんやそば、団子を食べて、炭水化物のパワーを借りて街道を歩き、鰻や馬肉を食べて、精をつけたといいます。

先週末には大阪で、長らく訪れていなかった三津寺筋のホースで、絶品の高根(たかね、こうね、たてがみ)の滋味に再会し、
翌週は埼玉の御成街道で、固めに焼いた上方鰻とは違う、やわらかく蒸した関東鰻を食す。

「超高速参勤交代」みたいなものか。

 常温で上品な脂がじんわり溶け出すように、絶妙な厚さに切られた高根なのです。

     

 

竹江というだけに、評判の良い「竹」を注文。まーくんが、こんな美味しいうなぎははじめて、と言ってた。

会津のえびやも、京都風というか、ぱりっとした感じが関西風だし、ふんわりしたのが気に入ったのでしょう。

うなぎ屋といえば、玉子焼き、うまきというには、うなぎの姿はほとんど無いですが、この伊達巻風の甘い味付けが悪くない。

(右はおためしの鯉の洗い。)

 

たーくんが、予備校帰りに誕生日にと、買ってきてくれた、うなぎパイ、、でなくて、クロワッサン鯛焼き。

何それ!? って思うかもしれませんが、旨いんだわ、これー。うれしいよ。

うなぎも鯛焼きも、負けるなよー。

 

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