ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

Route90 on FM Dawn of Miyako

2013年01月16日 | お気に入り♪(いろいろ)

8月発売にされたファーストアルバムからのシングルがうちにも届きました。

なんとか愛唱歌にしようと、いつもながらのマスクで歌いながらiPhone撮りしたのだが、
歌うのむずかしい~。(>_<)

失敗作なのだが、この日の記念にYouTubeにアップしよかと思ったけど、さすがにやめました。

Route90 on FM Dawn of Miyako

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八重の桜 ~ 2013年の磔刑(たっけい)

2013年01月05日 | お気に入り♪(いろいろ)

明日からいよいよ始まる今年の大河ドラマは会津が舞台、そして主演は「干物女」の綾瀬はるかさん、とても楽しみです。
会津と「八重の桜」、そして歌われざる英雄について

内田 樹先生の本を紐ときながら。
(民主主義についての中沢新一先生との対談なのですが、デモクラシーを今の社会システムと置き換えてみたほうが身近なモンダイとして捉えることができる。)

日本の文脈
内田 樹,中沢 新一
角川書店(角川グループパブリッシング)

今の社会システムが昔から自然物のようにずっとあったものだと思い出すと、うまく機能しなくなる。
みんながそのシステムから自分はどういう利益を引き出せるのか、どういう権利を行使できるのかだけを考えるようになって、
そのシステムを支えるためにどんな仕事があるのかを問わなくなってしまう。

あらためて言うまでもないことだけど、文明というのは凄い。

汗水垂らして橋梁を作り道路を建造しなくても、運転免許をお金を払って(多少の訓練を受けて)取得すればクルマで高速道路を走ることができる、
自分の身体よりはるかに大きい飛行機に乗って、地上よりはるかに高い空の中で、地上とは気象条件のまるで異なるにちがいない空を飛んでいても、そんなに怖がることもない。
(ものはすぐ落とすくせに、そのような大きな重力に抗うことにどうして抵抗を感じないのでしょう。)
食料品店に行けば、海とは無縁な内陸に住んでいようが新鮮な魚介類が買えるし、世界中の食材だって手に入る。
(食べてしまうと一瞬なのに、食欲というのはどうして飽くことを知らないのでしょう。)

そして、それらの大抵は、所与のものとして、あたかも自然物として当たり前にあるかのように感じられます。
それらの登場のために費やされた努力や功績に、自分は関わっていない。

仕事という形で若干なり、この社会システムの形成や維持に関与しているにせよ、
自分が乗っかっているシステム全体をコントロールしているわけでもないし、掌握しているわけでもない。
そして、多分それは程度の差はあっても、誰しも似たようなものだ。(たとえ一国の首相であっても多分それは同じ。)
ぼくらは、それらを上手に乗りこなす為の教育やトレーニングは受けるけど、全体を掌握するには細分化されて複雑になり過ぎている。
現に暮らしているにもかかわらず、もはや等身大のシステムとは言い難い。

自分の身体的、頭脳的実感とは次元を異にするくらいに肥大化した生態系といってもいいくらいなので、自らの原始的感覚を放棄して全面的に信任するくらいしかできなくなっている。
生まれた時からそうなっている、、そんなの常識だから、、、。

細分化された社会システムが、全体として大きなインフラやルールとしてインテグレートされていることは凄いことだけど、
人間ひとりのチカラでは精通して束ねていくことなんてできそうもないスケールになってしまっていて、指揮者不在のオーケストラみたい。
なんだか無責任で、怖いといえば怖い。
そして、肥大化して正直ひとりひとりの手には負えなくなってきている文明は、ついこないだまで赤ちゃんだった次の世代に受け継がれていく。

八重の生きた幕末の会津、
幕末といっても遥か昔の話でもない、たかだか140年、最近といえば最近の辛苦なのですね。

歴史は勝者によって作られる一方で、敗者の大義というものがある、みたいな言い方がされていますが、
会津は幕末の敗者として歴史から切り捨てられているとは思えないです。
決勝戦に残れなかったから、決勝戦としての歴史がないだけで、
敗者によって作られる歴史というものもまた、後世への物語として受け継がれていくものなのだと思います。
白虎隊のように。

西欧のダイナミックな歴史をつくり上げたもとになっているのはキリストの磔刑像だ、と内田先生は言います。

ヨーロッパやアメリカにおいて、政治を実行するひとたちの正義の源としてあったのがキリスト教であるならば、
日本においても、同じような磔刑像は形を変えて存在しているにちがいない。
磔刑像のように「目に見える形」として残っているかどうか、誰もが「見れば分かる」共通の正義や大義として存在してるかどうかの違いだけ。
それを、キリストは敗者だなんてことを言う人はいないでしょう。

キリスト教というのは、いろいろ問題はあるにせよ、長い間よいことも沢山してきました。
それは、イエス・キリストという人が身銭を切っているからなんですね。
自分の生命を犠牲として捧げたという、ものすごい贈与を行ったことが、まず最初にあります。
教会へ行くと、イエス・キリストの磔刑像があって、
どんなに時間が経っても、「私はあなたがたに贈与しましたよ」というメッセージが伝達され続けている。
起点に贈与があって、それが目に見える形で存在していることが、ヨーロッパのダイナミックな歴史をつくり上げたもとになっている。

( ↓ ) 干物女って??って、後でならないように。
    ムリ、ムリ。 ずっきゅんばっきゅん。ゴロゴロ。

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ピーターパンのように自由自在に飛びまわりたい 矢野健夫

2012年11月17日 | お気に入り♪(いろいろ)

矢野健夫、飛行撮影家。

TVで見てたら、息を呑むような自然の風景がすごかった。
紅葉の京都、アリゾナのモニュメント・バレー、ゴールド・コーストの海を泳ぐイルカの群れ、、
自家製のパラグライダーで地面すれすれの高さから3800m級の高さまで、鳥の目線で撮影する。

大河ドラマのオープニングシーンは、私も好きで、「天地人」の頃にはオープニングシーンに登場するような霧立ち込める棚田の風景が見たくてわざわざ出かけてみたら、田植え前で水も張っていないカラカラの田んぼを目の前にして愕然としたことがあったくらいなのだが、「龍馬伝」のオープニングは氏の撮影によるものらしい。
大河ドラマ 天地人ゆかりの地へ  /  天地人~棚田を見に行く

この秋は、その時訪れた日本三大急流のひとつ、最上川の紅葉を撮影されたそう。
さみだれを集めて早し最上川)

真っ赤な紅葉もいいが、杉の緑と紅葉のコントラストの美しさを伝えようと思ったとのこと、
鳥の目線も素晴らしいけど、自然な自然、への視線も素晴らしい。

ピーターパンのように自由自在に飛びまわりたい 矢野健夫

Free as a birdがぴったりだな、と思ったけど、前にクリップしてたので(ジョン レノンの新曲??)、
今日はポールのOff the ground を。
揺るぎない大地、常識的な地平からの視点を一旦離れてみて、聴こえてくるものがあるのかも。

Paul McCartney - Off The Ground

There must have been a lot of heartache  心を痛めることが沢山あったんだね
For you to sink so low.              きみがそんなに沈んでいるなんて
You must have had a ton of pressure.    押し潰されるほどのプレッシャーを抱えているんだね
Only answer if the answer's no.        必要なのは答えだけ、もし答えがNo だったとしても
I Need Loving, You Need Loving Too.
Doesn't Take A Lot To Get Off The Ground.

There Must Have Been A Lot Of Magic    沢山の魔法があったに違いない
When The World Was Born.           この世界が生まれた時には
Let Me Be The One You Wish For,      求めてもらえる人になりたい
One You Call For, When You're All Alone.  きみが絶望的に孤独なときに

Off The Ground, Off The Ground.
Fly Around, Fly Around.
Hear The Sound, Hear The Sound.
Off The Ground, Off The Ground.

Though It Takes A Lot Of Power        沢山のパワーが注ぎ込まれたんだろう
To Make A Bog Tree Grow.            大きな木が成長するためには
It Doesn't Need A Pot Of Knowledge.      たいそうな知識なんか必要じゃない
For A Seed Knows What A Seed Must Know. 種は知っている、自分に必要なものを 

ポールにはブルースっぽいフレーズを楽しげな音楽に乗せたりということが多々ある。 
明日のブルース・ナイト、楽しみであります。

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ある意味、人間は音楽だ。

2012年11月17日 | お気に入り♪(いろいろ)

視覚と聴覚がクロスオーバーする共感覚的な現代アート。

宇宙のものはすべからく振動するから、ぶつかり合っては共鳴を繰り返す。

ここに提示されているものは、時空や生命、そして人間や世界の象徴なのでしょうか。

目から入ってくるのは、静かに渦巻く水の時間の上を流れていく大小の器。
ぶつかり合い、方向を変えては、また違う器とぶつかることもあれば、すれ違っていくこともある。
目を閉じると、様々なぶつかりが、様々に響きあっては、倍音を奏でていく。
ひとつひとつの器が音を発し、静寂に戻っていく間にも、別の器が響きあう。
そして、その運動の軌跡や音の強弱やリズムは、同じようでいて、決して同じではない。
その瞬間々々に常に変化し続ける。

Variation, Piscines, Céleste Boursier-Mougenot

「翻訳は良い趣味だ」。

エンディングで繰り返されるピアノ、同じメロディなのだが、同じ音ではない。
ひとつであろうとする心、絶え間なく変化し続ける心、
ひたむきなまでに一徹で、且つ抑制の効いた心の動きのよう。
同じものを感じます。

Elton John - The One

I saw you dancing out of the ocean           あなたが海から踊り出てくるのを見ていた
Running fast along the sand      砂浜を駆け足で走りながら 
A spirit born of earth and water            地球と水から生まれた ひとつの生命
Fire flying from your hands        あなたの手からは炎が燃え立つ
In the instant that you love someone                 誰かを愛した瞬間に
In the second that the hammer hits                 ハンマーがぶつかりあった瞬間に
Reality runs up your spine          現実となって君の背骨を駆け上がり
And the pieces finally fit           ばらばらだった破片は遂に結ばれる
And all I ever needed was the one    僕が求めていたものはただひとつ
Like freedom fields where wild horses run 野生の馬が疾走する自由な平原
When stars collide like you and I     君と僕のような星が衝突する時 
No shadows block the sun         もう影が太陽を遮ることはない
You're all I've ever needed         君こそが私が必要としていたもの
Baby you're the one            あなたこそがそのひと
There are caravans we follow         僕たちが紛れ込んだキャラバン
Drunken nights in dark hotels          暗がりのホテルの部屋で呑んだくれる夜
When chances breathe between the silence       静寂の中でチャンスが息を潜めていた
Where sex and love no longer gel       セックスや愛では もはや繋ぎ止められない
For each man in his time is Cain         男はいずれ成長してカイン(弟Adelを殺したAdamとEveの第一子)になるのだから                      
Until he walks along the beach              そして彼はいつしか海岸線を歩き出す
And sees his future in the water             自分の未来を水の中に見つけるまで
A long lost heart within his reach              長い間失っていた心を手元にたぐり寄せるまで 
 
 
音楽と人間と宇宙~世界の共鳴を科学する~
エレナ・マネス

ヤマハミュージックメディア

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sweetなブルースを

2012年08月17日 | お気に入り♪(いろいろ)

とうとう家に届きました。Route90のhidden door。(Route90/ hidden door 

HIDDEN DOOR
クリエーター情報なし
ROUTE90

 

ブルースロックはあまり馴染みがないので、期待を抱きすぎないように聴いてみたのですが、
オープニングのHiiden doorからカッコいい。

"日本にこんな奴らがいたのか!"ってコピーがついてますが、キレのあるサウンドやボーカルは本場の雰囲気。
一方で日本人好みというべきなのか、聴かせどころのギターが分厚い音の中に埋没してしまっているというありがちな悲しい出来事がなく、クリアーに鳴ってきます。

エルトン ジョンが80年代のアルバムのオープニングに、エルトンが敬愛するというストーンズ風の曲を持ってきていたのを思い出しました。

2曲目のthe mother sea、消化しきれてませんが、あんまり個人的には聴くことのないジミ ヘンドリックス風というのでしょか、
ヘビーでブルージーなギターが好きな向きには喜ばれそうなサウンド。
ほんとにコレ日本人のバンドですか??

3曲目は、いかにもポールなんかがカバーしそう。Kansas-Cityを彷彿とさせるようなところもあって。
おぉ、こういうのは一緒に口づさんだほうがゼッタイに伝わってくるのだった。(^O^)/

亭主九分九厘ブログの本領発揮。おじさんがお風呂でわけのわからん歌を歌ってるようにしか聞こえないと思いますが、オリジナルの良さをスルメを噛むように、足をスタンプしながら味わうのです。
(勇気のあるひとだけクリックしてください。あらら、やっちゃったね―

失礼いたしました。<(_ _)>

冗談ではないのです、口づさむことで一層感性が研ぎ澄まされてきました。

圧巻は続くDawn of Miyako。
(これは東日本大震災に遭った岩手県宮古市のことを歌ったチャリティソングでもあるとのこと。
昨日行った銚子港あたりでも、恐らく震災の影響なのでしょう、まだ時折 鼻をつくような生臭い匂いが残っていて復旧はまだ途上なのだとあらためて感じます。)

 sweetなときのストーンズみたい。

~ the clouds begin to be dyed vermillion
" 雲は朱色に染まり始まる "
vermillionって、キレイな言葉だなぁ。
なんかこう、いろんなものを越えたところにある空の色を象徴するような感じがあって。

(今 古代中国・ 殷の時代の甲骨文(亀甲(きっこう)や獣骨に描かれた文字。続いて青銅器に刻まれるようになった金文とともに、漢字・漢語の源流を示す最古の資料)などの研究で知られる白川 静先生についての本を読んでいるところなのですが、英語にもこのような詩的な表現を感じさせる言葉があるのですね。)

サビのバックで流れるギターとか、リリカルでエモーショナルで、耳にくっついてきます、ほんとに。
Can you see this, Can you see this ?

というわけで、 Dawn of Miyakoをスルメのように何度も聴いているので、次の最後の曲までなかなかたどりつけません。

エラそうなレビューを書くつもりはないのですが、よかった、ほんとに良くて。

hidden doorの曲を貼り付けることもできないのだが、湯けむりのおじさんソングだけが貼りついているのも忍びない。
ミックのsweetなCharmed lifeを。

Mick Jagger - Charmed Life

 

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ホテルカリフォルニアへのアンソロジー

2012年07月07日 | お気に入り♪(いろいろ)

 晩夏を先取りのヘビーローテーション。

よく見るとバンド名がよい、ルート90、90への道。(Route 79とかならもっとよい。

熱い身体とスコアへの渇き、を象徴するような感じ、アンソロジーな夏になりますように。

なんだか、ブルースの入ったような重たいギターが聴きたくなっていたら、
このRoute90の写真をほうふつとさせるイーグルスがYouTubeにあった。
(このライブバージョンのエンディングのギターの絡み方は聴いてるだけでやばいぞ。)

しばらく前まではすぐに削除されていたから、これも夏の夜の夢か蜃気楼のように、そのうち消えてしまうかもしれない。

The Eagles - Hotel California Live Video

夏の日射しのなかで倒れそうになって意識が遠くなりながらも前に進もうとしている、そんな心象風景をアンソロジー風に。

My head grew heavy and my sight grew dim,
I had to stop for the night.

実家から旧い日記を持ち帰りました。

Sweet

(Route90ではありませんが、ポルシェのパトカーに捕獲されました。Keep rightと言われても左寄せ(アメリカの高速車線側)してしまう愚かな日本人。
" おまえ死ぬ気か!")

Sweet summer sweat、甘くて苦い夏の一夜。

How they dance in the courtyard,
Sweet summer sweat
Some dance to remember,
Some dance to forget

 色褪せたアンソロジーな写真はホテル・カリフォルニアのビバリーヒルズ・ホテル。

ワッフルを食べていると、そこのウェイトレスが言ってました。
"そこに昨日ニール・ダイアモンドが座ってた。スタローンもblue eyedなガールフレンドを連れてきてたわ。"

ジャケットにはこのホテルの写真が使われていましたが、そのウェイトレスはあまりこの曲の歌詞を好ましく思っていない様子。
彼女はティファニーに陶酔したメルセデスのような女や、倒錯したアメリカをいやがっていたのだと思います。

よく解説されているサイトを見つけました。→ ホテルカリフォルニア(歌詞和訳と意味)イーグルス:Eagles – Hotel California
 

running for the door、です。 今年の晩夏にどうぞ。

 

HIDDEN DOOR
 

ROUTE90

 

 

 

P.S. 2回目だったようだ。(ひとの日記に落書きするな。(--〆))

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ウチだ、といっても色々ありまして

2010年09月17日 | お気に入り♪(いろいろ)
はずかしい話ですが、漱石門下生の内田 百間(うちだ ひゃっけん)先生や
内田春菊さんが頭の中でごちゃごちゃになってました。(-"-)

なんだか意味深なタイトルだ。

口だって穴のうち
内田 春菊
洋泉社

対談集なのですが、嵐山光三郎さんとの話の中に面白いフレーズがありました。

~  世の中はなめていいんです。
   だって、世の中になめられて生きてるんだから、
   なめられそうになったら、こっちが舐め返す。
   世間との化かし合いだから。

ホステスの経歴を持ち、漫画家にして作家、女優もこなす。

汚宅訪問その1

内田 樹先生にはじまり、ウチだ、といってもいろいろあるようで、
いいお宅、家(ウチ)だ、なぁ <(_ _)>

ウチももうすぐ築10年。そろそろ10年メンテンスです、とか言っては、色々な話が舞い込んできます。

(↓)えへん、春菊さんの40万には及びませんが、
   購入当時 大塚家具の方が写真を送ってきて下さったウチのダイニングテーブル。
   無垢材なので、手入れしないと汚れますけど、
   風水に凝ってたので、この馬蹄形の椅子も気に入りました。
  (ほんとは背もたれがあった方が リラックスできるんですけどね。) 

  旧いダイニングテーブルは、あやうく納戸になるところだった私の隠れ家小部屋の
  書斎机として今も使っています。 



(↓)えっへん。リビングボードはだいぶ探してこれにした。
  当時はIKEAなんかもなくて、北欧製の家具を見つけるのはタイヘンでした。
  何度か足を運んだ自由が丘で、スウェーデン家具を扱っている店を見つけて、
  イージーオーダー的に、組んでもらった最終図面がコレ。
  
  家の間取りのイメージ合わせなんかもそうでしたが、当時はまだPCでさささっ、って訳にはいきませんでした。
  



あんまり、いい曲でもないけど、ポールの家を紹介した映像を見つけました。

リンダ マッカートニーが、
" 豪邸なんかに住みたくない。
 家族の気配が感じられるような暮らしがしたい。"
って言っていましたが、十分 豪邸でしょ。

でも、ポールって、スコットランドの農場に居たころなんて、ほんとびっくりするくらい
ぼろのバラック小屋みたいなところで暮らしていたりもする。
そういう素朴さを大切にするところ、敬愛しています。

 最後のほうに出てくる四角ばった家の外観とか外壁の色とか、なんだか少しウチに似てるようで驚きました。
 趣味というか、嗜好が似てるのかなぁ。
(もちろん、こんな大きいはずもないですけど。)
 スコットランドの自然風の田舎の様子もお気に入り。

Paul McCartney "I Love This House" Music Video

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坊っちゃん見っけ、荒城の月。

2010年09月12日 | お気に入り♪(いろいろ)
通りすがりに見つけました。
1980年放送のアニメ、西城秀樹さんが声優を担当していた「坊っちゃん」。

ご存じのとおり松山が舞台の物語、
愛媛、松山は子どもの頃によく遊んだ土地、
夏山でトロッコに乗ってみかんを獲ったり、海でウニを獲ったり。
(北海道のウニより小ぶりなのですが、瀬戸内海のは独特の旨みがあります。)

この夏、曾原湖で見たような星空を子どもに見せたかったのも、
ルーツを辿れば、子どもの頃に瀬戸内海でみた夜空の天の川に感激したから。

なので、愛着を持ってみたのでしょう。

今の私の嗜好の、原点のいくつかを感じるところがあります。

記憶では、このアニメの中で坊っちゃんが荒城の月を歌う場面があって、
これが、私の荒城の月好み、の始まりのような気もします。

(↓)西城秀樹さんではなく、舟木一夫さんの「荒城の月」。
  この陰影に富んだメロディと詩、日本の美学。
 
 

あの人のワルツ、モネの日傘の女性、
妄想の中に出てきそうなマドンナの姿まである。



ちょい見せ 「坊っちゃん」

続きはこちら ⇒ ムービースクエア 

(↓)荒城の月の歌碑のある鶴ヶ城の記事、
   写真のスキャンで済ませていた記事を写真のデータから起こし、写真を大きくして見応えが増しました。
   天守閣から見た夜桜の写真も追加。
   美しい日本の美、ぜひご覧あれ。

  まほろば~鶴ヶ城の夜桜
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峰 富士子

2010年04月29日 | お気に入り♪(いろいろ)
俳優の柳生博さんがオーナーの八ヶ岳倶楽部(ひょっとすると今は子息の柳生真吾さんがあるじなのかな)で、
奥様の二階堂有希子さんにサインをいただいたことを思い出して記事にしてみたのですが、
この二階堂有希子さん、ルパン3世に出てくる、峰 不二子の声優をされてたこともあったのです。

うむ!?

峰 不二子、みね ふじこ、峰 富士子、、(・・?

って、わけのわからない連想ゲームが働いたので見つけてきました。
歌舞伎風の自己紹介、できるとカッコいいですなぁ。

青砥稿花紅彩画・瑠破夢(ルパン)バージョン


(↓)これこれ。八ヶ岳倶楽部の名物、フルーツティー。
   峰不二子さんがお喋りしながら飲み方を教えてくれました。
   このとき食べた天然酵母のパンも すごく美味しかった。
   それからというもの、天然酵母のパンと聞くとつい手が出ますが、あれがいまだに最高。

フルーツティー - 八ヶ岳倶楽部


(↓)おまけ。

Fujiko Mine ( 峰 不二子 ).flv






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バレンタインデーあるいはモネの誕生日

2010年02月14日 | お気に入り♪(いろいろ)
バレンタインに踊らされるのも大人気ない気がして調べてみたら、
今日は画家クロード・モネの誕生日でした。

我が家のリビングにはモネが幸福な時代を過ごした、パリ郊外のアルジャントゥイユの景色を描いた絵を飾っています。
http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/bfff55d8e050e5dc0e81234d742fcd30

新聞ではオルセー美術館展2010(5/26~8/16)の特集記事。
なんでも、オルセー美術館で最も人気の高い印象派中心のギャラリーの改装工事の期間を利用して、
出典作品数は、過去の同展の2倍の規模115点、しかも60点が初来日。
同館の館長が「今後 このようなまとまった形で貸し出されることは恐らく二度とない」と語り、
「空前絶後」、「ベスト オブ オルセー」と形容されているようです。
これは 行かないと。。

(↓)印象派の到来を告げる有名な「日の出」とか、モネのちょっとくすんだ色彩は、
   意外に冬や早春に見るのが似つかわしいようにも思えます。
   アルジャントゥイユに居た頃に妻カミーユを描いた「日傘の女性」、も今回の出展作品に含まれているようです。
   好きなラヴェルの曲が添えられた画像をクリップしておきました。

モネ & ラヴェル 「亡き王女のためのパヴァーヌ」



日本橋 三越にある流行りのパテシィエの店のものらしいバレンタインチョコ。1個分け合いましたが、残り完食。
食べっぷりは今もあまり変わらず・・。
子どもたちはポッキーをポリポリ。

 
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諫山実生-月のワルツ

2009年11月08日 | お気に入り♪(いろいろ)
前夜に続き、月にちなんで。
アニメのテーマソングのようですが、ジャジーでクール。

本の広告に素敵なコピーを見つけました。
~ あなたより 少しだけ純粋な人々が
  あなたより 少しだけ複雑な課題につきあたり
  あなたより少しだけ心暖まる結末を体験する。

なんかいいでしょ

諫山実生-月のワルツ
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Autumn ~ あこがれ/愛

2009年09月19日 | お気に入り♪(いろいろ)

どこにでもありそうな秋の風景。

ぼくの近所にもよく似た場所を見つけることができます。

ジョージ・ウィンストンのlonging/love Autumn


最近、ちょっとやりすぎですが、明日またゴルフに行ってきます。
前に、こんなゴルフがしたい、とラウンド前に書いたら実現しました。

明日は、Myリーダーズボードでマイナス圏内を伺うゴルフ、を進化させて、
ハーフで▲5(45-5=40)にどこまで迫れるか、40のさらにその先を覗けるような展開を作れたらサイコーです。

でも、あんまり不思議と力が入ってません。
あまり高望みしても、どうかとも思うので、この夏貯えたゴルフ力(ぢから)をシッカリ込めたラウンドになれば、十分だと考えましょう。

今日、練習に行ったら、アイアンも、先日のバンカーショットの記事と同じで、
調子よく、リズムよく打ててるときは、スイングプレーンの手元側を身体の中心に引きつけて打っていて、
" シュパーン " って感じの音がイメージできます。
(練習場では、アイアンはほとんど、3i で打ちます。
 3i 使ってる人、少なくなりましたが、スイングの調子を整えるには、これが一番なのです。)

明日は、この"シュパーン”といった、音たちに耳を澄ませながらやってみることにします。

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Killing me softly /村治佳織さん

2009年09月15日 | お気に入り♪(いろいろ)
朝夕はずいぶん涼しくなってきました。
朝のTully's、そろそろホットに変えよかな~。

(↓)昔コーヒーのCMにも使われた曲。
   ロバータフラックより、(なぜにフランク シナトラって映像に書かれてるのか分かりませぬが、)
   ペリーコモのバージョンが好み。
   with her fingerが、his finger、だとちょっと興ざめ。。

Perry Como - Killing Me Softly


(↓)爽やか系の映像が多い村治佳織さんですが、これは指使いや雰囲気が艶っぽいです。
   前にも引用した太宰治のことば、
「君にこの生活を教えよう。知りたいとならば、僕の家のものほし場まで来るとよい。
其処でこっそり教えてあげよう」の女性版みたいな雰囲気があります。
   あまり押しの強いメロディではないですが、繊細で妖しくて美しい曲だと思いました。  

Eduardo Sainz de la Maza - Campanas del Alba (Kaori Muraji)

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平原綾香さん、久保田早紀さん

2009年09月04日 | お気に入り♪(いろいろ)
平原綾香さんのmy classicsっていうアルバムが出たようです。
落ち着いた声がいいですね。
そのアルバムからノクターンとか、新世界とか、いくつかYouTubeにアップされてましたが、
デビュー曲のジュピター(オリジナルはホルスト作曲の組曲惑星の中の1曲)を。
原曲も神々しくも輝かしくて、大好きな曲です。
原曲の生まれたイギリスでも、この曲の中間部(平原さんが歌っている部分)は、
エルガーの威風堂々の有名な美しい中間部とともに、歌詞をつけて歌われてるようです。
(うえの子がひと頃、鼻歌で威風堂々をよく歌ってました。)

(↓)YouTubeサイトでフルスクリーンモードで見ると雰囲気が出ます。
  一気に秋が深まったような気になります。
  夏にクリスマスソングを聴いて、冬に夏祭りの歌を聴く、みたいな
  あまのじゃくづくしをやってみるのも面白いかも。
  リンダ マッカートニーは、アーガイル柄のソックスをわざと左右違う柄で履いたりしてたそうです。
平原綾香 / Jupiter 【 H D 】


平原さんがデビューしたとき、僕はなぜか"異邦人"を思い出しました。
”あなたにとって私ただの通りすがり、ちょっと振り向いて見ただけの異邦人”、って
かける、ところが、キャッチーでうまいなぁと思いました。

異邦人/久保田早紀




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いつも何度でも/夏の思い出

2009年08月07日 | お気に入り♪(いろいろ)
ちょっと、ブログ更新をおさぼりしてしまいました。。
(でも、書きたい気持ちが起こらない時は、無理に書くのはやめよう、と思います。
そういう時は、きっとアウトプットよりインプットを求めているので、そちらに時間を使った方が有効だと思うからです。
それに、このブログ、そもそも日記ではなく、後で自分で読み返したり、タグ付けして再利用できるものにしたい、ので、
自分の中で、何かしら感じるものがないような記事をアップすることはしたくないですし。)
旅立ちの日に2~ 子どもの歌うポップス・フォークソング~
タンポポ児童合唱団,ひまわりキッズ
キングレコード

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さて、いよいよ始まる「なつやすみ」の雰囲気に浸りたく、前回と同じく、会津で過ごす時の定番の曲について紹介します。
この曲、流行ってるときはそれ程気になってた訳ではないのですが、
タンポポ児童合唱団が歌ってるのを聞いた時に、とても感動しました。

 " 生きている不思議 死んでいく不思議、 花も風も街も みんなおなじ "
人間としての根本のところというか、まさしく心の琴線に触れてくるような感覚が呼び起されます。

自分云々といったちっぽけな視点よりもっと大きな、
子どもたちへと続いていく、人の営みの尊さへのたしかな眼差し、というのでしょうか、
自分をあきらめるわけではないのですが、ちょっとした痛みを伴ないながら、後の人に優しくなれる、そんな風に感じるものがあります。

" 閉じていく思い出の そのなかにいつも 忘れたくない ささやきを聞く
 こなごなに砕かれた 鏡の上にも 新しい景色が 映される "

こなごなに砕かれたような気持ちになってしまったとしても、
鏡のような心を持っていれば、光は照らしてくれるし、輝く、って慈しみ深い言葉です。
(↓ 児童合唱団バージョンではなく、木村弓さんの歌うオリジナルです。)
千と千尋の神隠し 主題歌 - いつも何度でも


(↓夏の思い出。木村弓さんの素朴なバージョンが好みですが、正統派もなかなか、です。
 エンディングで切れてしまいますが。。)
夏の思い出,  鈴木慶江 (Natsu no Omoide - Suzuki Norie)

(↓ なんとなくアマチュアっぽい素朴さを感じる木村弓さんのシンプルな夏の思い出が聴けます。)

浜辺の歌
山田武彦
徳間ジャパンコミュニケーションズ

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(↓ 「山弦」のこのアルバムに入ってるギターバージョンの夏の思い出もgoodです。)
INDIGO MUNCH
山弦,山弦,ラリー・モーリー,ステファン・ビショップ,松本隆,江間章子,ポール・サイモン,ウィリー・ネルソン
ポリドール

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