ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

世界はタフだから/枯れた道♪

2009年08月31日 | お気に入り♪(ビートリー)

ときどき、ジョン・レノン、聴きたくなります。
他に有名な曲はありますが、今日の気分にあったいいクリップを見つけました。

(↓)和訳がついた、「How?」。   ちょっと疲れているとき、心に寄り添ってくるような曲です。   

(↓)特段美しいメロディがあったり、キャッチーであったりするわけでもないのに、
   不思議な曲で、僕のなかでは、自然に流れていたり、口をついて歌ってたりする曲。
   荒涼とした場所にいながら、いつまでも茫然としてるばかりでもなく、
      肩の力を抜いて、いっちょやってみるか、っていうような心象風景。
     (ちょっと魔法がかったシュールさを持ち合わせながら、詩的に表現してるところに惹かれるのだと思います。)
    
   " 目の前に続く、ひと気もない 古びた埃っぽくて汚ない道。
    ここには豊かな気候さえもない。 それでも泥んこ道よりはましだ。 
     さぁ 雨を降らせてみようぜ 、
    OK、冷たくて、きれいな水を用意するんだ。"  
  


正規テイクとは異なりますが、ニッキーホプキンスって人のピアノが粒だって淡々と流れる、いいバージョンです。
    Old Dirt Road
Ain't no people on the old dirt road
No more weather on the old dirt road
It's better than a mudslide mamma when the dry spell come,
yeah Oh oh oh old dirt road

Ain't no difference on the old dirt road
Tarred and feathered on the old dirt road
Trying to shovel smoke with a pitchfork in the wind, yeah yeah yeah

Breezing thru the deadwood on a hot summer day
I saw a human being lazybonin' out in the hay
I said uh, hey Mr. Human can ya rainmaker too?

He said I guess it's O.K.
ya know the only thing we need is water
Cool, clear water, water

Keep on keeping on
Keep on keeping on So long,
so long Bye bye

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魔法のスコアカード/ リーダーズ・ボードの発想

2009年08月30日 | ゴルフィーライフ<気づきとアイデア>

周りの評判がよいので、僕がラウンドの振り返りに使っている
「魔法のスコアカード」について、あらためて紹介します。

これは、もともとゴルフ雑誌に載っていたアイデアを自分流にアレンジしたものです。
そのアイデアとは、ラウンド中、スコアカードをもう1枚用意して、
良いショットのみについて、使用クラブと採点結果を記録し、脳に良いイメージを焼き付けていく、というもの。

・僕は、良いショットだけでなく、1打ずつ使用クラブと共に5段階で採点するようにしてます。
(ティーショットは、使用クラブを書いても仕方ないので、ラフ/フェアウェイキープ、に拘らず
 2打目をちゃんと打てるなら○、打てない場所なら×、としてます。)
 あと、グリーン周りからは、PlayFastの精神と、3打に収める集中力を高めるために敢えて採点しないことにしました。
(その後、Excel入力した時もスッキリ見えるので。)

・さて、下にあるのが、ラウンド後にExcelで作ってブログに貼り付けているもの。
(ラウンド毎に、Excelを別シートに分けて入力してます。
 ブログ貼り付け前のエクセルには、同伴者名等もメモってます。
  入力した後は、貼り付ける箇所をコピーして「ペイント」に貼り付けて保存するだけ。
 JPEG形式になるので、ブログの画像フォルダに、オリジナルサイズでアップロードしてブログに貼り付け、で完了です。)

・ちょっと、手間取ったのが、ブログにちょうどいいサイズで貼り付ける点。
 僕は、Excelを50%表示にしてから、ペイントに貼り付けし、ペイントも表示を50%にして保存します。 アップロードの時はオリジナルサイズでOKです。

・これまでは、スコアが悪ければスコアカードを帰り道に、悪いことはわすれよ~って棄ててた僕が変わりました。
 むしろ、このラウンド後の振り返りが、ラウンドを一粒で2度美味しい、ものにしてくれました。

 『 leader's board(リーダーズ・ボード) 』欄を作りました

□ My Par をボギーに設定して、ボギー基準で±の累計を記録していきます。
    ハーフ終了時、累計±0なら45、±5までなら50以内におさめることができます。
    Parを取ると、累計が減るので良いモチベーションになります。
    僕みたいに出だしが悪くて雑なゴルフをやっていたタイプなら、
  例えば出だし3ホールが3連続トリプルだったとしても、累計+6なので、
  そこから何とかボギーで累計を+6まででコラえて、Parを1つでも2つでも取ることで、
     +5以内(ハーフ50以内)にする粘りの源になります。

□ 名前を「リーダーズ・ボード」にしました。
    累計スコアを±0~+5といったレベルでなく、-5~±0(ハーフ40~45)のレベルに上げるためにネーミングをまずは変えました。
   累計スコアをマイナス圏でプレーしてると、PGAツアープロになったような気分を楽しめるでしょ?

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総選挙と試験と雨の国分寺

2009年08月30日 | 日記
今晩TVは、衆議院選挙の速報を伝えるニュースラッシュ。
民主党が予想以上の圧倒的大差を自民党につけて、次々と候補者に当確マークがついていきます。
ぼくの住む埼玉などは、小選挙区で民主党が全勝(自民党の全敗)、
ここまで政権交代への民意が強い、とは。
ぼくも今日は試験があるので、昨日のうちに不在者投票を済ませてきました。

少子高齢化に伴うGDP等の側面における日本の国力のピークアウトへの不安、
中国の台頭等に象徴される、世界No2の経済大国日本の終焉や戦後日米同盟の在り方の変化、
そしてリーマンショック以降の足元の不景気、
日本が転換点を迎えてることは、かなり現実味を帯びた実感として感じます。
パラダイムシフトは既に始まっていて、これまでのやり方が通用しなくなりつつあるように感じます。

アジア地域の隣国等が発展していく一方、日本は人口が減って、右肩上がりの成長を期待できる時代でなくなるのはほぼ自明、
足元の経済対策ももちろん大切ですが、
100年とは言わないまでも国家20年の計くらいのビジョンがやっぱり不明瞭です。

中国の一人っ子政策が、多くの家庭で小皇帝と呼ばれるわがままな子供をたくさん輩出してしまっているようですが、
少子化対策を含め、長いスパンでの視点が欠けっぱなしという気がします。
子どもたちの世代の日本、はどういう国になっているのでしょう。
もう1年くらい前のことですが、
通勤電車で、吊革につかまっていた僕の前の席の人が下車するので座ろうとしたら、
ひ弱そうな中学生の男の子がシュルシュル~っともぐり込むようにやってきて、
”座ってもいいですか”って聞かれたことがあります。
驚いてしまって、とっさに、ああどうぞ、って席を譲ってしまいました。
彼ははじめはゲームをやったりしてましたが、途中で眠りこけてしまいました。

これは、たわいもない話かもしれませんが、たぶん氷山の一角、
この先、この国はほんとに大丈夫かよって気持ちになりました。
本で読んだフレーズですが、
"価値観の多様化、というと聞こえはいいですが、もう何でもあり、の日本になってしまったように思えてなりません。"
嘆くばかりでもしかたありませんが、実際、足場はこんな感じかもしれません。

さて、話が長くなりましたが、今日は試験会場のある国分寺の東京経済大学まで行ってきました。
午後からの試験に備えて、昼飯でも食べながらラストスパートしようと思って、
午前中に駅前のデニーズへ到着。外は小雨がち。
席に着くと、周りが試験の教材を読んでいるひとたちばかりで、おどろきました。(@_@)
そこでかかっていたのがアート ガーファンクルの"what a wonderful world"。
前に掲載した、ルイ アームストロングの"what a wonderful world"とは違って、少年(青年)の視点から見た、"なんて素晴らしい世界"。

(↓)まるで勉強がわからないって歌詞が試験前のBGMとしてはおかしい感じ。

"Wonderful World" (Simon-Garfunkel-Taylor)

(↓)この曲が入ってるアルバム。
   個人的には、落ち着いた穏やかな気分になれるsomeone else、がお気に入り。
ウォーターマーク

Sony Music Direct

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(↓)もう1曲、別のアルバムに入ってるやつを。
   黒目がちな動物たちの様子や、僕好みの朝の湖畔の風景なんかが入っています。
(YouTubeサイトで、フルスクリーンモードで見るとかなり和めました。)
Bright Eyes - Art Garfunkel





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理系と文系

2009年08月29日 | 読書ノート
天才の読み方―究極の元気術
齋藤 孝
大和書房

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齊藤孝さんの「天才の読み方」の中に、
学校教育的な枠で、理系・文系、と区別することの愚かしさについて書かれていました。

 ・世界そのものとつながりたい、という欲求の方が、理系的、文科系的な素養よりも大切、

 ・世界と深くかかわる、つながる、という観点からすると、どちらの学問的分野であっても同じように活動に組み込めるのです。

 齊藤孝さんは、宮沢賢治について紹介しながら、こんなことを書いてます。
 ・けっして話すことがないはずのものの声を聴くことができるというのは研究者の力です。
  宮沢賢治の中には"鉱物の声を聞く"といったような表現がよく出てきます。
  人間とは違う何千年というタイムスパンを経て今ここにある鉱物、
  それを非常に注意深く見ることによって、鉱物が語りかけてくれるような感覚を味わうのではないでしょうか。

なるほど、科目として見た場合の得手・不得手はあるにせよ、2つを別モノにすると、抜け落ちるものがあるように感じます。
近代医学が、病人に対峙するのではなく、病気という局所的な対症療法に偏りすぎてきたことを反省するのと同じようなこと。

たまたま、試験勉強(ほとんど法律的なこと)をしてて感じたのですが、
表面づらだけを読んでると、苦痛なのですが、そう決められた背景にある、
法の精神みたいなものを考えながら読むと、結構ノッていくことができるのです。
平仄がとれていて、道理にかなっていて、なかなかのものだ、と思って眺めてみると、
法律も退屈なだけのものではなくなってくるように思えます。

ぼくは、そもそも理系だったのですが、大学院か就職かの選択に際して、理系とはいえない金融の世界に就職しました。
当時得意だった数学なんて、ほとんど関係なく、
算数、せいぜい(あまり純粋な数学とは言いにくい)確率・統計でほとんど間に合う世界です。
でも、自然界の森羅万象を正確に客観的に記述するのが数学だとすると、
人間社会のルールやシステムを作り、客観的に体系だてて記述しているのが法律です。

なんか、難しいことを言ってるように思われるかもしれませんが、
要するに、両者に優劣はなく、学ぼうとしたときには、
決して話すことのないものの声を聴くように、探すようにすると、
うまくいくのではないか、と感じた、ということです。

(また、単純に数学ができるから理系へ進む、みたいな単純な進路選択はどうか、と思います。
自分自身がそうだったので、反省してて、こどもたちには、ちゃんと言ってやりたい。
これについては、教育論や子育て論みたいな話になりそうなので、別の機会に譲りたいと思います。)

齊藤孝さんは、こうも言ってます。
 ・石ころのように小さいものから、地球や宇宙のように巨大なものまで、
  そのすべてを自分とかかわりあるものとして生きたいという強い思いが、賢治にはあるのです。
  何かとつながっている、ということが、賢治の場合はパワーの源泉になっています。
 ・賢治にとって、道ばたの石ころから宇宙までを往復することが大切だったように、
  ミクロ(小さいもの、小さい世界)とマクロ(大きいもの、大きい世界)の間を自由に往復できる、ということが大切。

一見、対立しているかのように思えるものを、共存させ、連動させていく、という宮沢賢治のスタイルには学ぶものがあります。

(ゴルフでも、周囲の景色や、ボールと一体化するイメージを持つといいかもしれません。(@_@))

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My One and Only Love

2009年08月29日 | お気に入り♪(マイナーなラジオ局編)
ディーン・マーティンの歌を松任谷由美さんが紹介してるのを聴いて、知った曲です。
コルトレーンのテナー演奏のあと、
ジョニー・ハートマンのベルベット・ヴォイスが登場するバージョンと併せて。♪

(↓ ディーン・マーティンの低音の声もいい、です。バックの控えめなギターも。)
Dean Martin - My One and Only Love



(↓ ジョン・コルトレーンのテナー・サックスでまったりとリラックスしたあと、2:15過ぎにベルベット・ヴォイスが現われます。)
john coltrane & johnny hartman / "my one and only love"


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ふつうに美味しいたこ焼き

2009年08月29日 | 日記
ふつうに美味しいたこ焼きに出会うことは、本当に少ないです。
道頓堀沿いにある大ダコ入りたこ焼きのような名物ではなくて、
大阪出身のぼくが、ふつうに美味しいと感じていた、昔ながらのふつうのたこ焼き。
東京駅、大手町のガード下を神田方面に少し歩くと、"新浪漫亭"っていう鉄板焼きの店があります。
東京で、ぼくの知る限り、唯一、ふつうに美味しい、僕の知ってる昔ながらのたこ焼き、を出してくれる店です。
5年ほど前に知って、たこ焼き食べたい、と思ったときには足が向きます。

たかが、たこ焼き、ですが、
外側が適度に柔らかくて(油っぽいのはダメです。カリカリである必要も全然ありません。)、中が熱々とろとろ、
食べた後に、変な雑味がなくて、素直においしく、はふはふしながら食べれるたこ焼き、ってほんとに少ないです。

店員の方もいい感じです。
(ぼくはお通しの蕎麦、も好きです。とんぺい焼きや、イカげそのホイルバター焼き、もgoodです。)

P.S. 試験を明日に控えて、火、水、木、と3日間連続で仕事帰りにファミレスによって、コーヒーだけ注文して勉強しました。
スロースターターぶりは困ったものですが、
ちゃんと、それなりにスパートがきくのが確認できたし、たまには、こういうのも悪くないです。
あらかた、目処がたった(?)ので、ブログ再開、です。
金曜日は、息抜きではないですが、後輩が相談があるというので、ここで呑みました。

(↓)新浪漫亭のメニューではないですが、この夏また会津で食べに行ったお気に入りの洋食屋さん"フライト"のオムライス、です。
   オムレツを真ん中で切ると、熱々のとろとろ卵が拡がる、昔ながらの定番ケチャップオムライス、です。





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Billy Joel - James

2009年08月24日 | お気に入り♪(マイナーなラジオ局編)

さすがにシリに火がついてきました。
今週末 8/30(日)に、ちょっとした試験(いちおう国家試験)、があるのですが、
夏休みも1週間、まるまる遊んだり別のことをして過ごし、昨日おとといも、テキストに触ることもせず。。
そろそろ、本腰入れないと、まずい、です。
まとまった時間が取れるのは、とうとう残すところ、8/29(土)くらい。。
細切れ時間で、ざっとテキストを読んだりはしてましたが、そんな甘くもなさそう。

というわけで、ブログ書くのも基本、試験まで1週間は封印しよう、と思ってます。
(気が向いたら、気分転換にちょっとYouTube探したりするかもしれませんが、
 今晩の時点では、しばしブログはお休み、ということに。
(スパートはきく方でしたが、さすがに昔のようにはいかないでしょうし。。)

 そのかわり、9/2(水)には代休とって、またゴルフに行ってきます。

読みたい本も沢山あるし、時間がほしいよ~

では、学問の道を選んだジェームス君に、
"いつ、君は人生のマスターピースをつくるんだい?"と問いかけるビリージョエルの曲を。
 Billy Joel - James

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男の隠れ家に戻ろう♪

2009年08月23日 | 旅と帰省とお出かけと


男の隠れ家的ブログにまた戻っていきたい、Backしたい、と思います。

ポールのヴォーカルトラックを前面に出した”バック・イン・ザ・USSR”、とってもgroovyでcool、な曲です。
曲の着想は、パロディ・ソングで、ビーチボーイズ風のコーラスをやってみたり、
カリフォルニアガールズでなく、ウクライナ・ガールズを讃美する歌詞までパロってます。
Let me hear your balalaika's ringing out
Come and keep your comrade warm  のところが、ちょっとエロってる、と感じるのはぼくだけでしょうか。

歌詞に出てくるマイアミビーチを独り散歩した時に撮った朝焼けの写真をアップしてみました。
この時、出張だったとはいえ、真夏のマイアミビーチべりのホテルでひとり、ってのは、"太陽がいっぱい"のような孤独。
ミーティングが1日程延期になったことを現地のホテルで知り、
ハイシーズンのマイアミ、観光客で溢れかえる中、遊ぶ用意もなく、
街をブラブラしたりして過ごしました。
もう少し時間があれば、キーウェストとか行けたのですが、中途半端な時間の余り方。


この日は早起きしたので、浜辺を散歩してみました。
写真は残ってませんが、
夜に見たマイアミビーチの海を煌々と照らす月の光景も、未だ忘れられないほど幻想的でした。

BACK IN THE USSR (Paul´s vocal track)

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[09年8月ロイヤルカントリークラブ(宇都宮)]

2009年08月23日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]
ドライバーは、右足ステップ打法での練習の成果か、かなり安定してましたが、
アイアンの切れがいまひとつ。

スコアは50/50の100、90台が途切れましたが、学ぶことはありました。
・MyParをオール・ボギーのハーフ45に設定、
 ハーフで悪くても+5は叩かないことを最低限の目標にして、
 今回も最後まで粘って、気持ちの切れないゴルフができました。

・結果、+5、+5の(90)+10に終わりましたが、
 90を目指すゴルフだけでなく、100に収めるゴルフ、を実感。

・今日はFWやアイアンの調子が悪く、
 前後半とも、スタートから早い段階で+5あたりまで押込まれ、+6まで行きましたが、
Parで押し戻して、+5でこらえました。
「前半で押し込まれないよう、早くリズムをつかむこと」が課題。
 おおかた、最初の数ホールで叩いて、
 その後、いいゴルフができるパターンが多い。

・最終3ホールを残して、後半MyPar(45)基準+6。
 なんとかパーを2つ取って、+4まで戻し99で踏みとどまろう、として
 気持ちの入った、いいゴルフができました。

 16番のショートは7iがちょっと巻き球でしたがいい感じ。
 しかし、グリーン左がブラインドになってて、行ってみると、ピンそば左のサイドバンカー。
 ピンが近いけど、パーが欲しくて最初の一発は緩んだのか、脱出に2打を要し、
 残り3mくらいの下りのボギーパットを残して万事休す、と思いました。
 でも、沈めてボギー(MyParの±0)でしのぎました。

 そして、17番、ドライバーはまっすぐ。
 PWでピンそば1mくらいにつけて、バーディーチャンス。
 一気に+6を+4まで戻すチャンス。
 (+4まで戻せば、18番はボギーでも99。)
結果は、残念ながらタップイン・パー。
 この辺の決めのパットは、相変わらず課題。

 パーを取らないと99にならない18番、ドライバーまっすぐの後の5i、
 グリーン左はトラブルの危険があるので、右目に打ちだしたら、グリーン右に外しました。
 ピンそば、左足下がりのアプローチ。
 自分なりにまずます上手く打てましたが、
 転がって、下りスライスラインの1ピン程のパーパットを残してしまいました。
 結果、右に切れて2パットのボギー。

スコアはともかく、中身はあった、と思います。

(↓)今日、の改善ポイントです。

※ 右ひじを引きつけ体の中心近くこと、
  体の真ん中を感じることとともに。
  アイアンの調子が悪い時は、
  ヘッドのヒール側を浮かしてトゥ寄りでヒットするつもりで打つと抜けもいいし、方向も安定するようです。

※ FWが全然。シャローな軌道になりすぎて、芯に当たらない、
  当たっても、引っかけ傾向になるようです。
  もう少し、上から潰し気味にとらえた方が、芯に当たるし、引っかけも出ないように思います。





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真贋(しんがん)/吉本隆明

2009年08月22日 | 読書ノート
真贋
吉本 隆明
講談社インターナショナル

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思想界の巨人、と呼ばれる吉本隆明さん、このブログ3回目の登場、です。
(思想界の巨人、って仰々しいですが、今なら吉本ばななさんのお父さん、といった方が通りがいいのかもしれません。
どちらもご本人的には嫌がられそうな気がします。)

今日は、午後から読書、に耽ってしまいました。
茶道の本2冊に、ゴルフダイジェスト、そして、この真贋。
(8/30に試験があるのに~(-。-)y-゜゜゜)

前にも書きましたが、同時代を生きていないので、理解しづらいテーマもあるのですが、
人間の本質、をつこう、と考え抜いてる方で、ときどき膝を打ちたくなります。
実に親しみやすい雰囲気のひとで、本の中での語り口と重なるところがあって、
あまり興味のないテーマですが、インタビュー映像をクリップ。

本は、明るさは滅びの姿、という一節から始まります。
その節で、吉本さんが、
自分のもっとも好きだと言っていいくらいの言葉です、と紹介しているのが、
太宰治の右大臣実朝に出てくる逆説的な物言い、
 「平家は明るい。明るさは滅びの姿であろうか、人も家も、暗いうちはまだ滅亡せぬ。」

 戦前・戦中・戦後と、様々な物事を経験し、考え続けてきたひとが、
もっとも好きな言葉、だと言うと、そこに何があるんだろう、と思ってしまいます。
曰く、
”無意識のうちに答えが決まっている価値判断は、無意識のうちに人の心を強制します。
暗いからだめだ、という単純な価値判断を持っていると、そうではない自分を発見した時に、自分を追いつめる結果になってしまう。
善悪2つのモノサシしか持っていないと、人間は非常に生きづらさを感じるものなのです。”

自分の中のモノサシ、引き出し、というのは、考えるに値するいいテーマだと思っていたので、
冒頭から惹き込まれて、そのまま一気に通読してしまいました。

相槌を打つような箇所がいくつもありました。
ひとつ抜き書きしておきます。

「あらゆるものに利と毒がある」
 情念の移り変わりや感覚の素晴らしさに惹かれて現実離れしたものが好きになっていく人はよくいます。
 たしかに、高度な感覚や心を持ち得ることで、人間として良くなるという観点もありますが、
 その一方で、毒がまわっていることにも注意しなければなりません。
 何かに熱中する、ということは、そのことの毒も必ず受ける、とうことです。

 何事においても、いいことばかりではなく、毒の方もきちんと言わなければならないと思っています。
 また自分自身の問題として、時にはどういう毒が自分にまわっているかということも
 冷静に考えることをしないと、大きく間違ってしまうこともあるのではないでしょうか。
 もっとも、僕にしても、物事の二面性を注意深く考えるようになったのは、ようやく人生の後半になってからですが。

(↓)何かを掴もうとするかのように、手が宙を動きながら話されているのがいい、と思いました。

吉本隆明ファシズムを語る


(↓)以前書いた、吉本隆明さんについての記事です。
http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/06867bb3d10488196df986f9c6090679

http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/4024ad8dfe328aeda9f58b1a0d336987

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夏の黄昏、そして最後の花火

2009年08月21日 | 旅と帰省とお出かけと
STARTING POINT
押尾コータロー
EMIミュージック・ジャパン

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きれいな夕空の景色によわい僕の好きな、押尾コータローさんの" 黄昏 "って曲です。
(オリジナルでなく、どうもカバー演奏のようです。)


黄昏(押尾コータロー)


(↓)とれがけの枝豆とビール、言うことありませぬ。。


(↓)ちょっとばかりLazyな、黄昏とビールに似合う歌

Some summers in the evening after 6 or so  夕方6時過ぎの 夏の日々
I walk on down the hill and maybe buy a beer  僕は丘をくだって歩く ビールを買ったりしながら

Alice Childress- Ben Folds Five



(↓)まもなく無くなる旧宅の庭での、最後の夏花火。。。
 

(↓)家庭版ナイアガラ、です。もみじの木の枝にぶら下げながら。





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高原日和(びより)~デコ平湿原

2009年08月21日 | 旅と帰省とお出かけと
夏休み中の、間隙をついて遊ぶ、デコ平湿原編です。
なぜか、僕は尾瀬、とか湿原の風景が好きで、
時間に余裕があって、そこに湿原があるとついつい足をのばしてしまいます。
(僕が育った関西ではあまり、湿原が身近になかったせいでしょうか。。)

それにつけても、なんといってもこの夏の一番、は、
数日前に掲載した、デコ平湿原から見た遠くに見える山の風景です。
 http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/3bbddfe81aa2fd3e86a1860c5f1079bb

この日は小野川湖の南側を抜けて、デコ平湿原へと向かいました。

(↓)途中、小野川湖を見渡せるビュースポットを発見しました。
   西側に視界が開けているので、きっと美しい夕日を見ることができると思います。
   僕は、朝日と夕日にもよわくて、ふつうの街中でも週末とかにきれいな夕空を見たりすると、このうえなく幸せ、です。
   

(写真上右)湿原へはゴンドラに乗って向かいます。


夏には、ここデコ平で「アサギマダラ」という2000kmを旅する蝶を見ることができます。
デコ平湿原で標識(マーキング)されたアサギマダラが
沖縄本島や石垣島、そして、82日間をかけて2000km離れた与那国島にまで渡ったのが確認されているそうです。
(↓)食している花は“ヨツバヒヨドリ”。
   毒素を保有する花で、体内にその毒素をたくわえることで鳥などの外敵から身を守るそうです。
   夏の雄国沼でも見たことがあります。


(↓)ブナの木が、昔々の雪の重みで360°回転してしまったという珍しい様子。
   (写真右)白樺と鮮やかなピンクのヤナギランのコントラストがきれいです。

  

(↓)デコ平湿原で出会った草花たち。
◇ ワレモコウ、リンドウ
  

◇ (↓左下)カミさんがエーデルワイスかも…といった、ヤマハハコ、
  (うちには家内が小さい頃行ったスイス土産の褪色してしまったエーデルワイスの押し花が飾られてますが、
   たしかに少し似てます。)
  そしてこの時期、至るところに咲き誇っていたヨツバヒヨドリ
 

(↓)野鳥の撮影に成功しました。
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3つ目の幸福を忘れていないか

2009年08月20日 | 読書ノート
生きづらい時代の幸福論 ――9人の偉大な心理学者の教え (角川oneテーマ21)
諸富 祥彦
角川書店(角川グループパブリッシング)

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この本、よくある成功本的な幸福論ではありません。

私は心理学について詳しいことはわかりませんが、
心理学上、偉大といわれている9人の学者の成果を凝縮した、という内容で、

 - クランボルツのハップンスタンス理論
 - ミンデルのプロセス指向心理学
 - アドラー心理学が教えてくれる「人生の基本」
 - マズローの自己実現論
 - フランクルの説く「幸福のパラドックス」
 - ケン・ウィルバーのインテグラル心理学
 - ジェンドリンのフォーカシングと「脱同一化」の知恵

といった、様々な学説を、分かりやすく掘り下げています。

そして、人間が真の幸福を手にするためには、3つの幸福、

1.昇り調子のときに、どんどん幸福や成功を手に入れていく幸福

2.人間的成長、こころの成長を果たしていき、その結果はじめて手に入る幸福

3.どんなに不調で苦しい時でも、何とか、ぎりぎりのところで手放さずにすむ幸福

のいずれもが不可欠で、この3つの幸福すべてに通じていなくてはならない


と記されています。

人間、取り巻く状況やステージの変化によって、ひとくちに幸福、といっても異なる形をとるもの。

読み込みが足りてません(逆にいうと、さらっと読んでオシマイにできない内容を持ってるということ)が、
> ジェンドリンのフォーカシングと「脱同一化」の知恵
に、なかなかできそうでできない、こころの持ち方の技術、を感じました。

簡潔にいうと、『私はここ、苦しみはそこ』という心の姿勢を見につけること。

苦しみや辛さといった否定的な気持と同一化している状態から、「私」を切り離す考え方を身につけ、
ただ、それを「あぁ、こんな気持ち、ここにあるなぁ」、
「こういった気持ち、また出てきてるなぁ」、と
「ただ、そのまま認めて、眺めていく」。

単なるポジティブ・シンキングは状況によっては逆効果、
考えすぎて、がんじがらめになるのは最悪、

この姿勢を意識することによって

>3.どんなに不調で苦しい時でも、何とか、ぎりぎりのところで手放さずにすむ幸福

すなわち、へこんだり、落ち込んだりしても、回復不能なダメージを負うことなく、
ぎりぎりで持ちこたえ、手放さずに済む、「幸福の知恵」
を身につけることが大切、だと説いています。

ゴルフなんかでも、よく単純にメンタルが弱い、などと言ったりしますが、
人間なんて、所詮 五十歩百歩、
こういった知恵や技術を知ることの方が、
抽象的な精神論より、ずっと具体的で有益だと思います。
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いいバンドだったな、10cc

2009年08月19日 | お気に入り♪(マイナーなラジオ局編)
"I'm not in love"が70年代の名曲として採り上げられることの多い10ccですが、
マイ・フェイバリットはこれ。
”都市探検”って邦題のついていた"windows in the jungle"ってアルバム。
You Tubeでは、オリジナルの切れが良くて、官能的な"food for thought(頭脳食)"や"city lights(夜こそわが人生)"、
そして、間奏部やTwilight Timeの部分が美しい"24hours (朝~昼~夜)"といった曲が見つかりませんでした。。

都市探検 7(紙ジャケット仕様)

USMジャパン

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(↓)違うアルバムに入っているロマンチックなピアノバラードの小品。
   さしずめ、10cc風の甘いセレナーデ(夜想曲)って感じ。
10 cc.....Lying here with you


(↓)ちょっとコミカルな10ccの一面が出てるナンバーです。
   iceberg(氷山)ってタイトルが、夏には涼しげ。
10CC (Iceberg)


やっぱり、見つけられませんでしたが、" welcome To paradide "って曲とか、
センスが良くて、ちょっとヒネリのある曲が特徴のおもしろいバンド、でした。

また、いいの見つけたらアップしようと思います。



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<ラウンドのマネジメント~3本柱を有する監督になる>

2009年08月18日 | ゴルフィーライフ<気づきとアイデア>
今シーズン最後のメジャー、全米プロ、3日目まで首位のタイガーがそのまま逃げ切りかと思いましたが、
よもやの逆転負け。
メジャーでの14勝がすべて最終日首位スタートで、
しかも、最終日首位スタートで優勝を逃したことがないというジンクスがとうとう潰えました。

休暇明けの月曜出勤を控えながらも気になって、
土曜そして日曜深夜からのゴルフネットワークでの生中継を、うつらうつらしながらも観てただけに残念です。
(金曜日夜半に渋滞を経て帰宅したばかりで、へとへと気味、
しかも、8/30には仕事関係の試験=一応国家試験、もあるというのに。。)

でも、全米プロの直前のツアーでは2週連続優勝だし、
まだまだタイガーは、これからも多くのドラマを創っては魅了させてくれるものと期待してます。
フィル・ミケルソンも好きですが、タイガーはゴルフの枠を超えた、まさしくスーパースター、
試合を観ててあれほど熱中できるプレーヤーはやっぱりタイガーだけです。

さて、今回はゴルフのラウンド・マネジメントについてのちょっとしたアイデア、です。

これまでも、
・スイングのリズムを良くしながら、ラウンドのリズムにのっていくこと

・ペース配分をグリーン周りでピークにもっていくこと
 (へぼゴルファーほど、ティーショットで完全燃焼する)

・My Parを基準に廻って±0を挟んだ展開にしてリズムを良くする
 >次回は、もっとコレを意識してアンダーMy Parを狙うことで、Par(ホームラン)を取っていくモチベーションを高めたい。
 >意識づけするために、「魔法のスコアカード」にも記入欄を追加。

といったことを書いてきました。

前回の記事で、ドライバーの新打法について書きましたが、
これで、僕のドライバー(先発投手)は、3枚岩の布陣、になりました。

1.通常の三冠王ドライバーショット
 (http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/ce300264e82f6fe5f1de72675d10d754

2.スタンスを閉じたドライバーショット
 (http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/e6eab77e3b3596dd904752341baff961
 >朝イチのティーショットなどでは、スタンス幅を閉じるくらい狭く取って、
 >スイング軌道と体重の乗せ方、ボールのつかまり具合を確認して、スタートすればよい。
 >コンパクトで緩みのない始動(スイング軌道)を手に入れたら、あとは、どんどん叩いていってかまわない。

3.新打法(右足をステップさせる打法)
 ( http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/963e73632107fefb2cf31045b3868f8c
  まだ、練習用スイングから始めたばかりですが、徐々にラウンドでも試していきたい。

いわば、監督の如く、
"ドライバーが振れていない"、"ティーショットでホールのリズムを作れていない"、"後半になってドライバーが乱れ始めた"
といった、ラウンド中の状況に合わせて、
使えるティーショットのカードを3枚持てたということ。

1打1打のショットに専念することはもちろんですが、
18ホールのトータル、で競うからには、こういう工夫は、あっていい、と思います。
少なくとも、ドライバーの調子が悪いままズルズル行くしかないようなラウンドより、
リズムを創り、乗っていくための、手立てがあった方がいい。

プレイヤーとしての自分とは別に、客観的にプレイヤーの自分を俯瞰してみることのできる監督のような眼を持つ、
そのための具体的な方法、として、面白いアイデアだと思います。


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